説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2012-04-24 23:13:41 | 説教要旨
神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。
これが、私たちがキリストから聞いて、
あなたがたに伝える知らせです。

ヨハネの手紙第Ⅰ 1:5

深みにこぎ出して魚をとりなさい。

2012-04-24 22:42:32 | 説教要旨
2012年4月15日  説教要旨  ルカの福音書5章1~11節
この箇所はイエスがペテロを召し出し弟子とされたところです。
イエスは舟から岸にいる群衆に向かって教えられ、その後弟子たちに「深みにこぎ出して魚をとりなさい。」と語られました。普通、漁は夜に行いますが、この時“昼間に本気で釣れるところに行って漁をせよ”と言われたのです。ガリラヤ湖を知り尽くしたプロの漁師であるペテロが全力を出しても捕れなかったのに、もう一度網をおろせとイエスは語られました。ペテロは「夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」と従いました。ペテロのように、上手くいかない時も、また弱くされていても神のことばに従うことをなしていきましょう。今、喜びの声を上げよと言われています。現状がどうであれ喜ぶことをなしていくのです。その時神のわざ、奇蹟が起こります。神のことばに権威があります。そのことばに従うことが重要です。ペテロも、舟が沈みそうになる程の沢山の魚が捕れるという奇蹟を体験しました。私たちも、病や経済、仕事など様々な問題がありますが、そのことを感謝し喜びの声を上げて従っていきましょう。その時、少しの祝福ではなく、最高の祝福と恵みを神は与えてくださいます。
(6)「そのとおりにすると…」と従ったとき大漁となりました。ペテロは神のわざを見て恐れ、そして何もかも捨ててイエスについていきました。それは神のことばの真実と神の素晴らしさを彼が体験したからでした。
希望があるかどうかということが重要です。その希望は神のことばです。神のことばを受け取り信じて歩む時、神は多くの奇蹟を現され、人生で最善のものを与えてくださいます。そのことを覚え、さらに感謝し、信仰の一歩を踏み出していきましょう。(文責・木本)