説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

信じることの恵み

2012-04-17 17:12:15 | 説教要旨
2012年4月8日  説教要旨 ヘブル人への手紙11章1節
信仰は、「まだ起こっていないこと、見ていないことを得る保証となる」、「目に見えないものを確信させるものである」と言っています。私たちが何を信じているかが重要です。今どうであるかを無視するわけではありませんが、今何を信じているかはこの後を決定する事となります、信じていることが成就していくのです。そしてその土台は神のことばです。
(11:8~12)ここでは神の約束、ビジョンを信じ信仰の歩みをなして祝福を受けた人たちのことが述べられています。アブラハムは繁栄したカランの地に住み祝福されていましたが、「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。」(創世紀12:1~4)という神のことばを受け、そのことばを信じて出て行きました。どこに行くのかを知らないで何の保証もなく75歳で荒野に出て行くということは人間的に見ると愚かに見えましたが、彼は神のことばを信じ、神のことばを保証として踏み出して行ったのです。そしてその結果、約束の成就を見ることができました。(※確かに神からのことばかどうかの確認を取りましょう)
(第1ヨハネ5:14~15)“祈りが聞かれるといいな~”は薄い信仰であり、“神のみこころなので必ずなる!”はからし種の信仰です。どんなことでもみこころなら与えられるので祈り求めましょう。それは必ず成就します。確信を持つことがポイントです。“神のことばがあるか、みこころにかなったことであるか”が重要なのです。そうであるならばそれはすでに受けたものであり、与えられたものです。そのことをさらに覚え、信仰の歩みをなしていきましょう。(文責・木本)
写真はストリートパフォマンスでライブするSweet Incense