説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

むなしく帰っては来ない。

2010-03-11 11:40:47 | 説教要旨
3月7日 イザヤ書55:10~11、第Ⅰペテロ2~6

(イザヤ55:10~11)夏や秋に収穫をしますが、冬に降る雨や雪がその収穫に大きく関わってきます。雨が降って、地を潤し、芽を出させ、収穫とパンをもたらします。以前に降った雨や雪の向こうに必ず実が結ばれていくのです。
そのように神の口から出ることばも、むなしく帰って来ない。必ず神の計画を成功させる。と言っています。私たちの歩みに神のことばがあるかどうかは重要なポイントです。あるとき主はこの教会の群れに“賛美隊として立てる”と語られました。聖書の真理ではありますが、個人において感謝と賛美をなしていく時、素晴らしいわざが起こると共に、主のことばに従って賛美隊として出て行く時に、いろいろなわざが起こってきています。また、賛美においては具体的に、歌集やCDが作られ、用いられています。
(士師記において)神はギデオンに“勇士よ”と言われました。ギデオンは最も弱い人でしたが神の計画の中で勇士としての実質が与えられていました。ギデオンが神のことばに従った時、13万5千人を300人で倒すという圧倒的勝利があらわされたのです。
私たちの人生においても神のことばが与えられているかが重要です。聖書のことばに従って感謝と賛美に立ち祝福を受けると同時に、(神が語られたことの確認は必要ですが)個人で示されることばを受け取り立つことをなしていきましょう。
アブラハムも75歳の時に神のことばに従って信仰の歩みをなし出て行った時に祝福を受けていきました。人の言葉は好意があっても変わっていきますが、神のことばを受け取る時必ず成就し、そしてそれは真実です。
(第Ⅰペテロ2:6)選ばれた尊い礎石とはイエス・キリストのことです。イエス・キリストに土台を置くなら、信頼するなら、決して失望させられることはありません。ことばが与えられたら確認し、しっかりと握り、そのことばに堅く立って進んでいきましょう。
(文責・木本)

(写真は白馬キャンプ会場のホテルグリーンプラザ白馬)