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説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2017年2月19日 説教要旨 

2017-03-10 21:05:01 | 説教要旨
2017年2月19日 説教要旨 
ローマ人への手紙12章14~21節

14節「あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはい
けません。」私たちは困難な時代、黙示録の時代に近づいています。世界を覆うリバ
イバルを迎えると共に、殉教・迫害も許されて来ようとしています。このとき恨んだ
り、憎んだり、やり返したりというのが人間の対応です。相手を祝福するというのは
信仰を働かせないとできません。私たちは神さまが言われている対応をするときに神
のわざ、逆転のみわざが現れてくることを覚えていきましょう。
15~16節「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。互いに一つ心
になり、高ぶった思いを持たず、かえって身分の低い者に順応しなさい。自分こそ知
者だなどと思ってはいけません。」教会内のことについて語られています。それぞれ
優れた賜物が当たられていますが、それはお互いのためであり、ひとつの体なので、
お互いに順応して歩む必要があります。
17~21節「だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思う
ことを図りなさい。あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさ
い。愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、
こう書いてあるからです。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、
と主は言われる。』もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたな
ら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むこと
になるのです。悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさ
い。」
人から受けた痛みや悪いことを主に委ねていく必要があります。自分で復讐すると罪
になってしまうので注意しなければなりません。裁判官は主です。主は正しく、主の
判断は完全です。肉の力ではできませんが、信仰を用いていきましょう。

2017年2月12日 説教要旨 

2017-03-07 21:10:46 | 説教要旨
2017年2月12日 説教要旨 
ローマ人への手紙12章9~16節

<福岡カリスマ聖会について> パウロ秋元牧師を通してヨハネの手紙第一、5章4節
より語られました。クリスチャンはみな、世に勝つと書かれているが実際はそうでな
い人がいるのは、信仰を用いないことによる。信仰を用いることの中心は、祈るこ
と、感謝すること、聞き従うことであり、特に信仰の軸は聞き従う歩みをするとき
に、世に勝つ、神の力の現れを見ていくことが語られました。

ローマ人への手紙12章9~16節
「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。兄弟愛をもって
心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさ
い。」私たちはイエス・キリストの恵みによって救われ、自分を捧げる時に神は教会
の中でも外でも私たちを用いてくださいます。この時、愛が土台であり、愛の実質に
ついて具体的に語られています。神の愛を真に伝えるために私たち一人一人は教会の
身体、キリストの体の一部として生かされています。
「勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶え
ず祈りに励みなさい。 聖徒の入用に協力し、旅人をもてなしなさい。あなたがたを
迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。喜ぶ者と
いっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。互いに一つ心になり、高ぶった思
いを持たず、かえって身分の低い者に順応しなさい。自分こそ知者だなどと思っては
いけません。」私たちはキリストの体の一部であり、ひとりひとりに優れたところが
あります。しかし、これはみ体としての機能なので、互いに一つ心になり、共に順応
して自分の役割を果たしていくことがみこころであり、神の愛が真に流されていく管
となることを覚えていきましょう。

2017年2月5日 説教箇所

2017-03-04 21:08:57 | 説教要旨
2017年2月5日 説教箇所 
ローマ人への手紙12章3~8節

私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれで
も、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。
いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い
考え方をしなさい。
一つのからだには多くの器官があって、すべての器官が同じ働きはしないのと同じよ
うに、大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互
いに器官なのです。
私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っているので、もしそれが預
言であれば、その信仰に応じて預言しなさい。
奉仕であれば奉仕し、教える人であれば教えなさい。
勧めをする人であれば勧め、分け与える人は惜しまずに分け与え、指導する人は熱心
に指導し、慈善を行う人は喜んでそれをしなさい。


2017年1月29日 説教要旨

2017-02-12 08:05:40 | 説教要旨
2017年1月29日 説教要旨 
ローマ人への手紙12章1~2節

(1)私たちが罪と死、サタンの支配から救われたのは、私たちの行いや何かではな
く、神さまの愛と憐れみと恵み以外の何ものでもありません。「そういうわけですか
ら」私たちが自分を神さまに捧げることは当然なことですとパウロは語っています。
献身するというのは直接、牧師になるとか宣教師になるとかに限定しません。クリス
チャンはサタンの支配、奴隷状態から、神の支配、神の子となり、神の所有に移され
ました。ですからもう神さまのものなのですが、神様は紳士的な方で強制されませ
ん。私たちが自分で主に捧げかを選ばせて下さるのです。神さまに捧げると不自由に
なると思われる方がいますが、逆です。神さまは私たち一人一人のすべてをよくご存
じで最善の計画の中を歩ませてくださいます。神さまに自分を捧げて歩んで行きま
しょう。
(2)「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何
か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知る
ために、心の一新によって自分を変えなさい。」
私たちはこの世に生きており、この世と関わって生きています。しかし、この世と調
子を合わせてはならなりません。私たちはいずれ天に帰り、天国人として歩むことに
なります。その時、この世の財産や名誉、学歴や様々なもの、宗教的習慣は天国に
持って行けませんし、天国にそれらはありません。また、私たちは日本にいて日本人
としての考え方や習慣をもっています。良いものもありますが、聖書とぶつかること
も多くあります。それを聖書の思索、聖書の真理に意識的に「自分で」切り替えてい
く必要があります。例えば、聖書は「全てのことを感謝しなさい」と言いますが、マ
イナスも感謝せよと言われると、私たちの知性はナンセンスと感じてしまったり、理
解できなくなってしまいます。しかし、聖書の思索に切り替え、自分の思索や感情で
はなく、みことばを正しいとし、受け取って従う時に神のことばの真理、偉大なみ業
に預かります。心の一新によって自分を変えましょう。

2017年1月15日 説教要旨

2017-02-04 17:28:25 | 説教要旨
2017年1月15日 説教要旨 
ローマ人への手紙11章13~24節

(13~14)パウロはユダヤ人から律法に逆らう者、愛国心の無い者と誤解され、迫害
されていました。しかし、彼ほど同国民を愛して救いを願っていた者はいませんでし
た。彼は自分が異邦人の使徒として召されてその働きをしていましたが、それがイス
ラエル人の救いに繋がることであることを確信していました。これはイスラエル人が
異邦人が信仰によって祝福されているのを見てねたみ、罪を悔い改めて救われるのが
神のみこころでした。神の計画は人の思いを遥かに超えて大きいことがわかります。
私たちの歩みにおいても、信仰のゆえに家族や職場や身近な人々から誤解や迫害を受
けることがあります。しかし、神に従っていく時、愛する方々の救いに繋がっていく
ことを覚えていきましょう。
(15~16)「初物が聖ければ、粉の全部が聖いのです」というたとえの通り、イスラ
エル民族のゆえに異邦人(全世界)が祝福を受けていることを忘れてはいけません。
私たちがイスラエルの救いのために祈るのは神のみこころであり非常に重要です。ま
た、私たちに置き換えるなら、クリスチャンは日本において今は少数ですが、神を信
じる者のゆえに、その家族や職場は祝福されているのです。
(16~18)異邦人はイスラエルに接ぎ木されて祝福を受けていると語られています。
(19~24)イスラエルは不信仰によって折られ、異邦人クリスチャンは信仰によって
立っています。高ぶらないでかえって恐れなさいとあります。(また、最後にイスラ
エルも救われます)一番大切なのは神さまを愛し、従うことであり、信仰が中心で
す。ですから実際に信仰を用いることが非常に重要です。祈り求める、すべてのこと
を感謝する、聞き従う、告白する、礼拝を守るなど、信仰を用いることを通して生け
る神の働きを具体的に見ていきましょう。