チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

タクシーも公共性があるもの

2009-06-16 | 障害者問題あれこれ
毎朝、M君がお母さんと一緒にタクシーでバス停まで乗ってくる。
自宅近くのタクシー会社に配車をお願いしている。
タクシーの運転手さんはいつも同じ人でないので、親切な人とそうでない人がいるようだ。

今朝はタクシーが停まったあとに、すぐスクールバスが来た。
バスの運転手さんが車椅子をもち、わたしが娘を乗せたあと、M君とお母さんの荷物を持つ。
いつもの朝の風景だ。
ところが、M君を抱いて降りようとすると、タクシーがそのまま動き出した。
ドアを開けたまま、確認もしないままに運転手が発車したのだ。
すぐ気付いて車は停車したのだが、みんな、ひやっとした。
何もなくて良かったのだが、タクシーの運転手は「アイタ!」という顔をしただけで、去っていった。

これを見ていたスクールバスの運転手さんも怒る。
「いつもは温和なのに、今日は怒っていた」とM君のお母さんがいう。
M君のお母さんとしては、毎日利用しなければいけないし、利用する距離も短いので、苦情がいいにくいらしい。

でも、いくら支払うお金が少なくても、タクシー運転手が安全面に気を使うのは当たり前。
もらうお金が安かろう、高かろうじゃなく、運転手として「プロ意識」をもって仕事をすること。
タクシーも、長崎バスと同じで、民間であるけど、みんなが利用するもの、公共性のあるものだと思う。
運転するものは、「安全第一」に使命感をもってほしい。

さて、M君のお母さんはタクシー会社に苦情を伝えたのだろうか。


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