チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

先日の懇談会で

2015-04-22 | 障害者問題あれこれ
16日の参加者は少ないのかと思ったら、まあまあいました。

下村先生の話のあとに質疑が10分ぐらいありましたが、「雲仙から来た」という遠方からの参加者もいました。

ならば、もっと質疑応答の時間を取ればよかったのではないかと思いました。


大人になった患者が重積状態になったとき、搬入先の病院は「次は他に行って」という。
子どものときは小児科があるが、大人になったら受け入れ先が精神病院しかない。
各県にひとつは、そういうてんかんセンターがあったらいいのではないか。

..という問題提起な質疑もあり、考えさせられました。

また、講師の下村先生から「最近、高齢者のてんかん患者が増えている」という話を聞きました。
そのあと、隣に座っていた女性が「わたしも患者です。今58歳ですが、55歳の時に発病しました」といわれ、びっくりしました。
わたしの「突然ですか?」との問いに「えぇ、突然でした」と答えました。

てんかんかどうか判断するのに脳波検査が必要になりますが、てんかん波があっても発作が起きない人もいます。
でも、高齢になって睡眠不足などで発作が出てくる場合もあるわけです。
大分前にも60代の女性が母親の通夜のとき大発作、けいれん発作を起こし、その後身内と疎遠になったという話も思い出します。

ともかく誰でも起きる可能性があるんですね。

他人事ではない、ということです。

それと、今回思ったのは波の会はもっと啓発を、それも外へ向けてしたらいいのではないかと思いました。


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