チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

諫干のミニトマト

2010-04-15 | 石木ダム・諫早干拓など
イサカンに興味がなかった人も連日の報道で関心が出てきたのではないかと思う。
今日も「開門反対」、「開門賛成」とイサカン関係者らも其々の立場で必死に赤松大臣に訴えている。

干拓営農者は、長崎県の募集で干拓地を借りて農業を始めた。
県からの特別な補助金をもらったとしても自己資金も必要だっただろう。
開門したら、手を入れた農地がダメになってしまうんじゃないかという不安を持つのも分かる。

しかし、開門賛成派は、「開門しても営農はできる」といっている。
感情的にならないで、双方で話し合うことが出来ないものかと思う。
思うが、営農者には「開門絶対反対」の県がバックについているので無理な話だろう。
県民主には何も期待しないが、中央民主は開門してくれるだろうか。

そんな考えのままスーパーに買い物へ行った。
トマトが食べたくてどれにしようかと迷っていると、えっ?諫早湾干拓産のミニトマトがあった。
営農者の顔写真が貼ったミニトマトは250円だった。

う~ん、堂々と「諫早湾干拓産地」のラベルを出してきたか。

干拓営農者にも頑張ってほしい気もあるが、ところでひとつ営農者の方にお願いしたい。

あの、開門の件で対立する開門賛成派に対し、文句などはいわないでほしいのです。

もし、いいたいなら、それは裁判の係争中にもかかわらず、あなた方にリースをさせた長崎県に対していってください。

「開門せよ」と必死に訴えている漁民へ向けるべきではない。

悪いのは長崎県なのだから。 







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