チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

今日の講演会

2011-03-26 | 日々のひとこま
藤田祐幸先生の講演会へ行ってきました。

会場へ13時半過ぎに着くと、人がいっぱいでした。

どうも主催側は120名の会場で十分だと思っていたようですが、今回の話は国民みんなが興味があるのだから、もう少し広い会場でしてほしかったです。

200名以上はいたのでしょうが、久しぶり立って聞くと...しんどい。

しゃがみ込む女性もいました。

質疑応答の時間前に帰り、立ってメモするのに慣れていないので

ウロ覚えですが...

この原発事故が、実際に汚染された地域だけでなく、汚染されていないところも他国から見れば汚染されたとみなされている。

関東以西や北海道や青森、秋田などは汚染されていないが、日本は、汚染国となった。

(確かに、チェルノブイリのとき、わたしも周辺で出来た食品は避けていました。同じことですね)

野菜などの放射能に汚染された食品も、わたしたちは受忍しなければならない。

原発に反対してきて非国民といわれることもあったが、原発のある社会をわたしたちは認めていた。

特に原発を容認した男たちは...

今からするべきことは

まず浜岡原発の即時停止次に増設するところの凍結

大学で学生に教えていたとき、大事なことがなかなか伝わらなかったが、

「昨日のように今日があり

今日のように明日がある」

昨日と今日の連続性がいかに大事か

チェルノブイリで

「あの日からかわった

すべてがかわった

あの日まではしあわせだった」

..と聞いた。

始まりの始まり

絶望と希望の狭間で

...そうそう40キロのところもかなり汚染されているそうです。

政府の「自主非難」には遺憾だといっていましたが、

自衛隊による移動困難者の移送協力などをお願いするには、強制力のある「避難指示」でなければ...と

今朝の新聞に書いてありました。

政府の対応も...ですが、東電の対応には最初から社長も出てこないし

ぼーっとした公務員よりぬるま湯につかりすぎた人ばかりしかいないし、

結局、薄給で命がけの仕事をさせられる関連会社の社員ががんばっている。

自衛隊は死亡時のお金を上げたけれど、

彼らは?

彼らも同じ待遇にしてほしい。