チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

話題は

2011-03-20 | チョコハナ
金曜日のチョコハナ、話し手の山崎さん入れて8名でテーブルを囲みました。
参加者の中には「こんなときにあるの?」という質問があって、なぜそんなことを聞くのだろうかと思うと、山崎さんが県職だと勘違いしたようです。
確かに誤解しやすい名称かもしれませんね。

昨年の4月~今年の3月までにメルカ築町5Fの会議室でハローワーク門前相談会をしたところ、111名の来場があり、そのうち45件が深刻な相談でした。格差と貧困がさらに進んでいるという現状。解雇されても5人に1人しか失業保険がもらえない。国保の月約1900円も払えないで無保険になり、10割負担になるので病院へ行けない、など。

貧困になったときの医療は、「無低診」の利用でしょうか。社会福祉法人の規定によって、医療機関は「無低診」を、長崎県(長崎市においては長崎市)に申請すれば行うことができます。
現在実施しているのは、長崎市で新大工のサイセイ会病院、新地の十善会、県庁近くのエキサイ会、花丘診療所、大浦診療所、香焼民主診療所、上戸町診療所です。
ご相談は、大浦診療所へどうぞ、℡095-821-1367
五島は、マリア病院ががんばっているそうです。

消費税は増額しないでも、法人税の減額や証券優遇税制の2年延長や米軍への「思いやり予算」を5年間約束したことをやめれば十分。大企業は、もうけている。大銀行は、消費税を1円も負担していないでけでなく、法人税も1円も支払っていない。黒字となっているのに。

貧困で医療に困っている方へ、4月14日(木)15時~17時までメルカ築町5Fの会議室で再度、ハローワーク門前相談会をします。気になる方はどうぞ参加してください!

今回は、話題に原発問題なども出ました。
「高齢者や赤ちゃんはテレビで映っているが、障害のある人はどうしているのだろうか?」、わたしはずっと気になっています。避難所生活は高齢者らも大変でしょう。が、そこにも受け入れが難しいうちの子のような人たちはどうしているのでしょうか?
自分なら、自宅が残っていたら自宅で過ごすか、無理なら車中生活ですね。
高齢者以上に弱者の立場ですので、長崎は大丈夫といっても、万が一のために準備しとく必要があると思いました。
身体は老いる一方ですが、最愛の子どもをどうしたら守れるのか、今回の震災で深く思いました。

弱者のために奔走している山崎さん、多忙の中ありがとうございました~!

さて、最後のチョコハナは、4月23日です~