チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

担任のいじめ

2009-08-04 | 学校の中で
この話も、うちの子が小学生のときに聞いたので大分前になると思う。

県央に住むTさんの息子は当時、小学生だった。(多分、3年生だったかと思います)
わたしは会ったことはないが、アヤちゃんのような子どもさんだと思う。
お母さんが泣きながら悲しく悔しい出来事を話してくれた。

「担任の先生から息子の椅子、机を廊下に出されたのは、二度までは知っていましたが、三度目は知らなかったです。子どもが学校へ行くのを嫌がりだしました。無理に連れて行こうとすると、校門のところにくると、入れなくて....。もう家庭がメチャクチャになってしまって...。それから息子は自分から『僕、養護学校へ行くよ』と言い出しました。養護学校へ行くと決め、転校するので、学校へ最後の挨拶に出かけました。すると、教えてもいないのにクラスのみんなに『ありがとう』と礼をいうんです。ひとりの女の子がこういいました。『よかったね、これで泣かずに済むね』って。それを聞いて、わたしは子どもが先生のいじめで学校で泣いていたんだと知りました。」

なぜ担任が、ひとりだけTさんの子どもの机と椅子を廊下に出したのか。
本人に聞いてないので、本当のことは分からないが、「障害のある子どもは、通常学級にいるべきでない」と思っていたからだろう。
先生からいじめを受けた子どものこころの傷もだけど、先生から差別を学んだこどもたちにも相当な影響があるだろうと思う。

阿久根の竹原市長なら...こんな教員、さっと首切ってくれるのだろうな...。