~ 夢の途中 ~

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福岡・夏の陣

2013年07月12日 | 高校野球

福岡大会も例年の雨による順延に悩まされる事なく順調に進んでいる。


ただ、大会はシード校や優勝候補と目されていたチームが次々と敗退していっている。

南部地区のシード校(もうこの南北制度は止めていい加減仲良くしたらどうなの?1つの県に高野連が2つも存在するなんて・・・こんな馬鹿げた事は日本では福岡だけじゃないの? もう南北連盟は仲良くしようよ)は南部の目玉と称された『糸島高校』と『福島高校』も揃って初戦敗退。

平成15年 第85回大会に出場した筑陽学園も三回戦で破れた。(久保田くん、南筑やってくれたね!)


北部地区で敗退したシード校は8校中1校だけだが、その破れた高校が2年前の代表校である九国大付と云う・・・。

それでも北部のシード校も苦戦、辛勝の連続だ。

昨年代表の飯塚高校は初戦となった二回戦の新宮高校に5-3、三回戦の鞍手高校戦は9回に2点差を追いつかれるも延長戦でなんとか9-7と逃げ切り冷や汗モンの勝利。

もう一方の優勝候補、平成22年 第82回 選抜大会出場の自由ケ丘高校も三回戦の嘉穂東高校戦で3-2と苦しんだ。


今春の九州チャンピオンの我が母校も例外なく苦しんだ。いや、一時は初戦敗退も覚悟する展開。

エースがKO、自慢の攻撃陣も最後の1本が出ず何とか8回に逆転、4-3と云う薄氷を踏む試合だった。(らしい・・)


ただ、どーしても気になる言葉が言葉が聞こえてきた。もしかしたらオレもTVに映るんじゃねぇの?みたいな感じでKBC放送のカメラ横でインタビューを聞いてると・・・


「いや~ウチは普通の公立校ですから」・・・・「公立校らしい野球で・・・」・・なんだろう?意味が分からない。

他県の私立は分からないが、少なくとも福岡では平日も午後から体育の授業と称し練習してるような野球オンリーの高校がまだ存在してるんだろうか?。勿論、私が知らないだけであるのかも知れない。が、甲子園に何度も出場しプロで活躍してる選手を輩出してる高校も普通に授業を受けている。

いやそれどころか土曜日の午前中は普通に授業、午後から練習だそうだ。

私立高校より立派なグランドを持ってる公立高校も数多くある。

もし、公立・私立の差があるとすればそれは考え方の差だけではないだろうか?

最初から「ウチは公立だからバントで送らないと・・・」、「ウチは私立だから振り回して打たないと・・・」・・・こんな決めつけで型にはめてしまい、監督が選手の天井を決めてしまっては伸びるもんも伸びないだろう。

まぁ、なんでもいい!とにかく選手の皆さん!最後まで『思いっきりやりきってくれ!』


と・・・宮崎日大の左の翼『甲斐 翼』が初戦で敗退した。

しかし、宮崎にはまだ右の翼、日章学園の『富安 翼』がいる。

彼には私が丹念に作り上げた青木ブルーファイターズを久留米市長杯でコテンパンにやっつけられた記憶がある。

ホントにこれが小学生なのか?そう疑問に思うほどコントロールもフィールディングも完成された投手だった。

ただ、クイックだけは見れなかった。

なんせランナーが出なかったから・・・。