~ 夢の途中 ~

強い?弱い?上手い?下手?そんなの関係ない!
全員が全力疾走!そんな『何か』を感じさせてくれるチームを応援します!

おいっ!!テメーまじか!

2012年07月19日 | 愚痴話し

フェイスブックには投稿したんだが、TV会議が終わった頃、時計の針は優に23時を回っている。


重要な話も途切れ途切れであまり内容が伝わらないと云う、我が家でも早急に採用したいと切に願うシステムが時間をむさぼり喰う。


やっとの思いで会社を後にするんだが、愛妻家にして恐妻家でもあり、虚言癖と妄想癖を持ち合わせている私、いまでもそう呼ぶかどうかは知らないが『帰るコール』は欠かせない。私はそれを恐怖の儀式と呼んでいるんだが・・・。


配偶者の携帯番号を呼び出す指は恐怖に慄き・・・・が、今逃げ出せば更に戦慄の・・・いや、予想するのはよそう。と、これくらい情緒不安定に陥れる配偶者の魅力は皆さんの想像力では遠く及ばないのだ。


「理想の夫婦ですよね~」なんて事情も知らず能天気なコトを言われる御仁もいらっしゃるが・・・・。


つながった携帯からこぼれる彼女の第一声は・・・「寝てたのに起こさないでよ。ごはん、もぅないわよぉぅ


なぜ彼女の機嫌が悪いのか知らないが、彼女が怒ってるなら私が悪いんだろう、すぐさま「あっ、起こしてゴメンね。うん、大丈夫だから・・・・ゴメン、ゴメン」


何が大丈夫なのか、何がゴメンなのか解らない。が、解らないなりに少しダケ理解出来たことは・・・・『夜のコンビニは切なさを急加速させる』である。


最近気が付いた。恐らく・・・いや・・・間違いないだろう、ウチの夫婦は完全に私の片想いであった。


だが、片想いほどステキな恋はない。私はそれほど妻を愛してるのである。



そう思い込むしか私には逃げ道がない。


寝よう。とにかく寝よう。


・・・・・・早く夜が明けて欲しい。。。。

快進撃

2012年07月18日 | 久商野球部

もうすでにご存知の方も多いでしょうが、久留米商業野球部の快進撃が続いてます。

優勝候補と目される『自由ヶ丘』、『福工大城東』が早々と敗退、そんな中、南部11校のシード校は4チーム、北部8校のシード校は2校の道が閉ざされ、聖地行きのチケットを持つ19校が21日から始まる県大会へと道をつないだ。

母校・久留米商業は初戦で福岡地区の古豪でもあり強豪校の『福岡工業』と激突。

この古豪同士は過去の戦歴も似ている。

『福岡工業』は春5回・夏4回、甲子園に出場。対する『久留米商業』も同じく春5回・夏4回、甲子園の土を踏んでいる。

そして野球の神様のイタズラだろうか?

一昨年・昨年・そして今年と3年連続でぶつかるコトとなった。戦績は一昨年は久商、昨年は福工に軍配が上がっているが、今年も接戦が予想された。


結果は1-0。昨夏・順々決勝のリベンジに燃える久商が勝利したが、最終回もサヨナラのピンチを何とか凌いでの辛勝だった・・・・らしい。


そう......らしいのだ。実は私、この日は別の球場にいました。お目当ては↓ ↓ ↓


彼だ。ピッチングを見れたのは良かったんだが、やはりこの日も制球難で自滅した。制球乱しても思いっきり腕振って投げる気持ちのいい投手なんですが・・・。

どちらかと言えば、この日負けはしたが安定した投球を見せてくれた彼の方がよかった。



話戻って、昨日の久商は三回戦・パート決勝だった。


結果はご存知の通り快勝。


本来は少しでも早く投稿したかったんだが悩ましい出来事があった。

それは・・・・久留米P球団時代からの『チームの女神であり守り神』の二人と球場でお会いし、ご挨拶させて頂いた。

勿論、どなたかは個人情報保護の観点からして明かせない。






そのお二人の・・・・『チームの女神であり守り神』のステキな笑顔が頭から離れないのである。このお二人の笑顔がキーボードを叩く(もちろん左右の人差し指のみだが)スピードを落とさせたのは云うまでもあるまい。


※ちなみにこの守り神の画像は全く関係ないと云うことを付け加えなければ誤解を生じるだろう。





今度球場で会ったら・・・・ソッコー謝罪しよう!




久留米商業 三回戦(2012.07.17)

最初から最後までつまずきっぱなし

2012年07月16日 | 悲しい話

今日のスケジュールは『佐賀県みどりの森球場』→『北九州市民球場』→『的場池公園野球場』の超強行の予定だったが、スタートからつまずいてしまった。
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「えっーーー 7時に起こしてって言ったじゃん!」・・・目覚めたのは第一試合開始予定の9時である

「だって一回起こしたよ! 起きない方が悪いんじゃないの?」 全く以てその通りである。が・・・しかし・・・である。

でも・・・オレ・・・昨日あんだけ楽しそうに野球の話ししてたよね。だったら起こせよなっ

そんな心の叫びを・・・もちろん全てを飲み込んで予定を変更し北九州市民球場へ!

今日見たかったのは九国大付のスーパー1年生と誉れ高い『清水捕手』なんです。

ストップウォッチとハイスピードカメラでばっちり!と言いたいところだが、実際の盗塁がなかったので何とも言えない。が、投球練習間のセカンドスローは2.08秒~2.18秒(6回計測)と中々のもの。

朝の不機嫌な気持ちもどこかに飛んで行った!と思っていたら・・・・カバーリングの意識が低い・・・・ってか皆無・・・? 

無走者で内野ゴロを見てる。そう・・・見てるのである。送球カバーに走っていない。

このカバーリングの意味は、「ミスを最小限に抑える」ってのは勿論の事、「心理的なミスを少なくする」と云う大きな意味合いがある。

際どいプレーでも野手が安心して送球できるのは「悪送球してもアイツがカバーしてくれる」この安心感を与える心理的余裕は決して少なくない。まだまだ1年生だから・・・いやいや、これは1年生だろうが3年生だろうが関係ない。やるべきことをしっかりやらなかったから・・・・って、ならなければいいんだが・・・。

しかし『清水くん』のスイングスピードはハンパないっ!

あの、『龍』、『花田』くんにも引けを取らないぐらいの迫力だし懐も深い。末恐ろしい1年生です。

大江君の投球フォームも撮ったし、清水君のセカスロも撮った。龍君、花田君の打撃フォームも・・・・OK。


という事で、『的場池野球場』へ移動。

お気に入りである戸畑高校の超積極的打線を見たかった。

しかし初めて行った『的場池野球場』は観戦し辛いのなんの。なんせバックネット裏の座席がコンクリの階段でお尻は痛いし・・・。それだけならまだしもグランド全体が白っぽい。
(何とな~く携帯で撮ったこの一枚が唯一の画像になろうとは・・・)

これは日差しが強い時は「ボール見にくいだろ~な」なんて思っていたら・・・『いい!』やはり戸畑打線はいい。

石橋、田口、佐藤、和田・・・この辺の中軸はコワいぐらいバットを振って来る。ちっさいけど身体が強いんだろうな。

11番の投手もいいし、この夏、もしかしたら・・・・って可能性を感じるいいチームです。

「さぁ、画像編集しよーかな!」カメラからSDカードを抜き取り・・・・・「ぽちゃん」・・・SDカードin焼酎  

今日の写真は全てパー。・・・・もう「ふてね」するしかない。



言葉に気を付けよう

2012年07月15日 | 久商野球部

最近・・・このブログを読んで下さってる方が増えている。感謝です。


以前は、『夏でもお湯割りオヤジ』、奥さん重い・・・いや、奥さん想いの『白髪の魔術師』、ボク奢りますから飲みに行きましょう!と誘ってもくれない『さうすぽ父』、本家・奥さま重い・・・いやいや、また間違えた、奥さま想いの小郡の・・・ヤバイ、グーで殴られる。


そんな身内ネタが多かったが、そうもいかないぐらいの状態である。こんな落書きのようなブログを訪問して下さってる方々が毎日1,000件を超えているのである。


 こりゃ~嬉しい。が・・・・嬉しい反面かなり怖い。こう言った匿名性の高いネットでは言葉ひとつで簡単に炎上してしまう。


特に表現には気を付けなければいけないだろう。

冷静に考えれば『波乱』、『番狂わせ』、『順当に勝ち上がれ』・・・・よくよく考えれば失礼な言い回しですね。


今後も十分に注意しながらの投稿になりますが、誤字・脱字・変換ミス等々は「おっ!これはクイズか?」ぐらいの優しい気持ちでお付き合い下さいませ。


では明日は“高校野球の一日”(さうすぽ父、パクってごめん)なので早めの就寝です。


ちなみにスケジュールは、9時から『佐賀・みどり』で鳥栖高・初瀬投手。


12時から北九州市民球場で『九国大付』。
 

14時30分から・・・私の今夏の一押し、的場池球場で『戸畑高校』を観戦します。


お気づきの方は是非お声掛けを!


目印は爽やかな白いTシャツと福山 雅治と同じ笑顔です。


どこが福山 雅治っぽいのか・・・・?


私と同じ『霊長類ヒト科』であり、性別が男であることぐらい似ているのである。

かつて記憶にない豪雨らしい。

2012年07月15日 | 日記

九州北部を襲った集中豪雨。各マスコミに言わせれば『かつて記憶にない豪雨』らしい。

ホンットに「凄まじい」っと云うか「ヒドイ雨」、そして水害でした。



ここは水田と道路のハズですが・・・





私が住んでる筑後地方でも被害に随分と差があったみたいだ。

「えっ!ぜんぜん被害なかったよ!」から床上・下浸水。そして残念ながら犠牲になられた方まで・・・。

お亡くなりになられた方々には、謹んでご冥福をお祈りいたします。


フェイスブックの友達の皆さんからは、たくさんの温かい励ましのお言葉を掛けて頂き「ありがとうございました。」

心配して頂いてる皆様に・・・・たった1日でここまで回復してます。




水害でも無邪気な子供の笑顔・・・原動力になります




ライバルは敗退したが・・・

2012年07月14日 | 高校野球

本日の久留米球場のバックネット裏はズラリと並ぶ12球団のスカウトさん、雑誌ライターさんたちの『スコアブック、スピードガン、ビデオカメラ』が一人の選手を追っていた。


そのレンズの焦点を一身に集めてるのは『東福岡・森投手』

・・・昨日敗退した『福工大城東・笠原投手』のライバルと目される左腕です。(と思っていたら、笠原君より森君の評価の方が高いみたいです)

しかし、どうやら今日は出来がよくないらしくMAXは145㌔? スライダーも早く曲がり過ぎだし、変化も小さい。

今日の出来だったら、『久商』『戸畑』打線に捕まるのは確実でしょう。

いやいや、森がダメでもMAX146キロの野原がいるし・・・


野原君も今日のピッチングならば・・・って感じでした。

まぁ、夏の初戦、しかも大差の試合で緊張感も薄れてたのかもしれない。

これから徐々に調子を上げてくるでしょうし、次戦あたりに「かぁ~こりゃ手が付けらんねぇ~や!」と言う胸がすく投球を見せてくれるでしょう。


常に塁上を賑わす東福岡の選手。







次々と走者を生還させる東・打線。



一つのアウトを取るために必死に投げる香住丘エース


が・・・最後までマウンドを守ることが出来ずに彼の夏が終わった。




マウンドを去る背番号1は何を思うのか?





リリーフした投手も流れを変えられなかった。


最後まで声を切らさなかった香住丘ナインには精一杯の拍手を送ったが



“力の差”がありすぎでした。


元から積んでいたエンジンが違うのか、ここまですごして来た2年4ヶ月と言う時間の濃さが違うのか分からないが・・・。



最後の代打もアッサリと打ち取られ・・・・


ゲームセット 




香住丘、最後まで元気で声を出し続けたいいチームでした。



そしてこの日最幸の出会いが・・・


あの小関 順二さんと観戦出来ました。

ストップウォッチを持ち野球観戦する楽しさを教えてくれたのが小関さんの著書なんです。

「お~、なるほど!そんなトコ見てるのか!」すっごく勉強になります。

皆さん・・・速攻で本屋さんにGO!です。


それともうお一人。スポーツ選手を栄養面からサポートされてる鎌倉さんです。

母校の応援に来られてました。

残念ながら敗退しました。


A Styleと言って起業されて頑張っておられます。興味がある方はHPもありますので検索してください。

『必要な時に必要な人と出会う』ですね! いい1日でした。

紫陽花終わる前に・・・・

2012年07月12日 | 高校野球

日本列島を梅雨前線が覆い、まだまだ紫陽花の花が映えるこの時期、全国各地では球児たちの夏が弾けだしている。

が・・・そのほとんどの球児たちは、向日葵の花を待たずして散ってゆく。


そして昨日・・・・彼の夏が・・・17回目の夏が・・・高2の夏が幕を下ろした。


試合は前評判通りの好投手の投げ合いとなった。



6回まで『東海大五・打線』を無安打に封じ込める若松投手

常時135から138㌔を記録。クイックでも制球、球速が全く変わらないと云う、大好きな部類に入る投手


安打を浴びながらも要所を締めホームを踏ませない田中投手

MAX138㌔、緩急の使い方が上手い。


お互いに持ち味を出し合う投球内容。7回に初安打を浴びた若松投手だが、センターが本塁捕殺で先制点を防げば、一方の東海大五も8回のピンチにライトの本塁捕殺で互いに点を与えない。






しかし・・・・若松投手が打たれたこの試合4本目の安打が痛恨の先制タイムリーとなった。





激しく気落ちしたのか、集中力が尽き掛けたのか、この後のピンチに打者に投げられない。何度もプレートを外し、セットに入りプレートを外し・・・・それの繰り返し。


こりゃ~このまま投げりゃあと2、3点いかれるな!・・・・私の目が節穴で良かった。続くピンチを“まさにこれが気迫の投球だ”と云わんばかりのピッチングでしっかりと抑えてくれた。


最終回、ベンチ入り出来なかった仲間と共に立ち向かい・・・

一死満塁と逆転のチャンスを作るも反撃はここまで。

最後の打者の打球が


センターのグラブに収まり万事休す。






健闘を讃えあう両校


夏の初戦で相手校歌を聴く彼等の心境は・・・

とても長く感じ、辛く苦しいモノだっただろう。


しかし、このスコアが現実なのでである。



次に、来年に繋げる為にも1,2年生はこの敗戦から逃げずに、しっかりと受け止めてほしい。


現実を受け止め、3年生の先輩達が足りなかった物、届かなかったホームベースまでの空間を埋めるために必要な物は何なのか?

課題は山積している。まずは今日からである。昨日負けて今日ぐらいは・・・・この考えでは....この程度の思考能力しか持ち合わせてなければ・・・今日と言う日が来夏への『終わりのはじまりの日』になってしまう。

これからの1年後の飛躍に期待したい。『祐誠球史』にその歴史を刻む1年になることを・・・・。

夏のコワさをまざまざと

2012年07月11日 | 高校野球

おはようございます。このブログをいつ読まれているかは存じませんが、徹底的に「おはようございます」なんである。

今朝は早朝6時に出社し仕事に精を出す。まぁ、こんなの書いてる時点で精が出てるとは言えなくもないが・・・。

ここ数日間の溜まってる事務作業を粛々とこなすべくPCに立ち向かう。

無論、わざわざ朝6時に出社し、データ処理と云う難敵と闘っているのは・・・・『東海大五・田中投手』と『祐誠・若松投手』の投げ合いを観たいからだ

試合開始まであと3時間・・・・左右の人差し指でキーボードを叩きまくっている。


もう・・・残された時間はそう多くないので昨日の話しを簡単に・・・



昨日は仕事で武雄の予定が急遽の予定変更で大牟田へ。

せっかく時間作って『伊万里農林』VS『唐津商業』を観たかったんだが仕事となればしょうがない。


しょうがないんだがそこは野球の神様がガッツリ味方についてくれてるみたいで・・・営業先の病院が『大牟田延命球場』と道を挟んだだけの真ん前と言う好機に恵まれた。

しかし、この暑さで神様も少々イラつき気味なのか私を中々病院から解放して下さらない。

OP室から飛び出して球場に猛ダッシュも・・・・



第三試合もすでにこんな状態に・・・。



しかし坊主頭が20個も並ぶとちょっとコワい



その夏の怖さをいきなり味わってしまったのが『D・ホーマーズ』から宮崎・日章学園に進学した投手。



学童時代から何度も対戦し、その身体能力に魅せられていた選手ですが・・・



今春の宮崎大会を制し、佐賀で行われた九州大会で凱旋登板したばかり。

今夏も宮崎の優勝候補に推されていたんだがまさかの初戦敗退。

2年生エースの彼は9回を投げ切り被安打8、2四死球でまさかの6失点を喫し5-6での敗退。

油断や慢心があったのかどうかは知る由もないが、最悪の結果が出てしまった。

この敗退で引退していく3年生に対する想いが本物ならば・・・・・来夏ひと回り大きく成長した“つばさ“で羽ばたき、先輩達の想いも乗せて甲子園のマウンドで躍動してるハズ。


ではこの辺で・・・・後程『久留米球場』でお会いしましょう!・・・・ねむい。。。

ガリガリくん(コーラ味)の季節です

2012年07月10日 | 高校野球


ネットで話題のこの方



「お~~、これはっ!」ピンとこられた方もいらっしゃるでしょうが・・・



彼女の正体は『アナウンサー』 オリックスの2軍をメインに活躍してます。



その活躍シーンがコチラです




こりゃ~気合入りまくりか? ふんにゃ~ってなってしまうか? 皆さんはどちらでしょう?


私は・・・・ふんにゃ~どころか、ある意味カッチカチになって動けなくなるだろう


久商野球部後輩マネ・・・・マスターズのアナウンスもこれで頼む!


閑話休題・・・今日は朝から武雄まで営業に。ってことは・・・久留米球場にも春日球場にも小郡球場にも行けない。


もちろん・・・武雄までの道中にある『みどり』には行けちゃったりしちゃったりして

となると・・・・『伊万里農林』や『鳥栖高校』が見れたりするかも。


その佐賀大会・・・開幕試合から『神埼清明』VS『早稲田佐賀』と云う好カード。


結果は『早稲田佐賀』の好投手・中原君を打ち砕き、終盤追い上げる早稲田を振り切り『神埼清明』の勝利と云う、今年の佐賀大会の波乱の始まりだった。


そしてもう一つの波乱・・・

佐賀の雄、『佐賀商業』の初戦敗退・・・9回裏に2点差を追い付き延長に持ち込んだのは“SASHO”の持つ伝統の力だろうが、
延長10回、ついに弓折れ矢尽きた。
これで『佐賀商業』は2年連続の初戦敗退となり・・・・今後は色々大変になるんだろうな~とか思っちゃたりして・・・。



それにしても『福工大城東・笠原投手』・・・すごい。

6回を投げての12奪三振、しかも一人のランナーも許さない(完全試合・6回参考記録)に押さえ込む圧巻の投球です。


12日、久留米球場に登場、ライバルと目される『東福岡・森投手』も黙っちゃいないでしょう。(個人的には野原くんの投球を見たいが)

さぁ、武雄まで仕事に行ってこよう!

受け継がれる物。

2012年07月09日 | 高校野球

九州各地の地面を激しく叩いた大雨。その雨がウソのように晴れ渡った週末に球児達の夏が始まった。

出場してる各校それぞれに代々受け継がれていく伝統があるだろう。

軍隊主義の厳しい上下関係、どんな試合展開であろうと全力疾走する、ピンチでも笑顔を絶やさない高校・・・。

各高校の選手達は受け継いだ伝統を背負い、自分達の目標完遂のため戦っている。


そして・・・これから伝統を築き始める高校がある。『福岡常葉高校』がそれだ。

名前の雰囲気から、NYヤンキースを彷彿させるピンストライプのユニホームで甲子園を席巻したあの『常葉菊川高校』の姉妹校?とさえ思えてしまうが関係はない。福岡は『じょうよう』と読み、菊川は『とこは』です。

その『福岡常葉高校』は今年が2回目の予選参加。

初出場の昨年は12-0のコールド負け。今夏は「夏初勝利」はもちろんのこと、まず1点、夏・初得点が目標だ。

その『福岡常葉高校』に立ち塞がるのは今春の九州大会・福岡南部予選でベスト8まで進出し『NHK旗』にも出場した『久留米高校』。



試合は・・・・久留米高校の全校応援に圧倒されたのか、一方的な展開となった。







初回から大量失点、 攻撃も強力投手陣を擁する久留米に5回2死までノーヒットに抑えられる。



もうこの時点で久留米球場は「お~、こりゃノーヒットノーランだな」そんな雰囲気に包まれていた・・・。


そんな中で飛び出したのが5回2死からのレフトオーバーの2塁打・・・

久留米球場でこの日一番の割れんばかりの拍手を受け、チームメートに応えるように小さくガッツポーズ。


ザンネンながら次打者が倒れて


『福岡常葉高校』2度目の夏が・・・・10人の挑戦が終わった。






今年も叶わなかった1点・・・それがもう手が届くところまで来ている。

引退していく3年生2人の想いをのせて、来年の夏も帰ってきて欲しい。