~ 夢の途中 ~

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イーグルス優勝より衝撃を受けたもの・・・

2013年09月28日 | 悲しい話

いつかは来るだろう・・・・すぐ近い将来に。


イーグルス優勝より衝撃を受けたもの・・・


ついにその時が来てしまった。



金本・緒方・前田と居並ぶカープの外野は破壊力抜群だった。


1シーズンで3人同時に3割30本30盗塁を達成したとしても「あぁ~あの3人だったら出来るよね。」こんな大記録を達成してたとしてもそんなに衝撃を与えない・・・そんな最後の一人がついに断を下した。


3冠王を3度も獲得した落合さんから「俺なんか天才じゃないよ。本当の天才は前田だけだよ」そう言わしめた。

イチロー選手からもお手本にされる芸術的、もはやアートの域に達した打撃フォームは見る者を魅了した。




選手生命を絶たれかねないアキレス腱断裂をしたときの会見では「今までの前田智徳は死にました」その言葉に、そこまで野球に対し真剣に取り組んでるんだと感銘した。

無骨であまり話さないイメージから求道者や侍と言われ、何度も故障していることから「侍は、そう簡単に倒れるもんじゃないんですよ」

その一方では、衣笠祥雄さんは「今の前田があるのは練習の賜物」と評し、達川光男さんも「あいつは天才じゃない。研究熱心で、相手が自分をどう攻めるかを考えながら練習している」と舌を巻き、小早川毅彦も「夏場の練習で他の選手が『きつい』と悲鳴をあげても、前田だけは黙々とバットを振っている」と、野球に対する厳しい姿勢を評価している。

その心の熱さは熊本工業時代にも発揮され、高3の夏、熊本大会の決勝戦では敬遠で2ボールとされた途端マウンドへ歩み寄り「勝負せんかい! ストライク入れんかい!」と怒鳴った。これには相手投手も熱くなり「何やと!」とやり返したため、球審が間に割って入ったため事なきを得た。(まぁこれはちょいと行儀悪いが)

そんな前田選手がついに引退する。


もうただただ「お疲れ様でした」・・・この言葉以外ないでしょう。

ホントにお疲れ様でした。


そしてもう一つの衝撃がこれだ。



桐光学園・松井投手がついに『プロ志望届』を出した。


まぁそれ自体には驚かない・・・・が!

桐光学園・・・・名前を聞いただけでメチャクチャおしゃれなイメージがある。新宿から小田急線に乗って新百合ケ丘駅・・・・それとも渋谷から田園都市線に乗って・・・・やっぱりおしゃれじゃねぇ~か!

それがどう言うことだ?制服が学ランって・・・・。



そんな松井投手にはオリックスかDeNAに入団して経営と戦力の立て直しに尽力してもらいたい。

地獄から天国へ!

2013年09月28日 | 悲しい話

得意先のDrより「時間空いたからお昼でもどう?旨いお店見つけたんだ!」


断る理由など何一つない。「はいっ!先生よろこんで!」・・・何度も何度も足を運び続けた。ついに執念が実った瞬間だ。


そして連れて行かれたのはお寿司屋さん。


先生はカウンターに座るなり「博多地魚の特上握り二人前とトロ鉄火巻き一人前ね!あっ、それと赤だしはカニの味噌汁にしてね!」


全身からイヤ~な汗が噴き出る。財布の中には7千円しか入っていないからだ。



先生が板前さんと話してる隙にこっそりとお品書きを確認する・・・・・


「博多地魚の特上握り」5,200円


トロ鉄火2,800円


あろうことかカニの味噌汁は400円プラス


こちとら毎日の昼飯で如何に500円以下に抑えようか必死なのにカニの味噌汁だけで400円・・・格差社会ここに極まれりだ。


激しい動悸が襲ってくる。心拍数、脈拍とも異常どころか心室細動でも起こしてるんではなかろうか?そんな状態だ。


周りを見渡しても『カード使えます』・・・みたいな表示もない。


どうしよう・・・恥を忍んで「先生・・・お金足りないんで少し貸して頂けますか?」それは言えない。大事な得意先の先生にはそんな事は言えない。

会社に電話して誰か走ってもらうか?・・・・いや、こんな時間は事務員さんしかいない。電話しても来てくれるハズもない。


どーしよう、どーしよう・・・そんな状態でも次から次へとカウンターに寿司が出されていく。


トロ鉄火も絶妙なタイミングで出てくる。カニがお椀からはみ出してる。


が・・・この胸のドキドキが邪魔をする。何を食べたのかどんな順番で口に運んだのかすら記憶にない。


いよいよ運命の瞬間だ。「うまかったね!さぁボチボチ帰ろうか!」


「そっそっそうですね 先生・・・・実は・・・」


「あぁいいよいいよ!私が誘ったんだから私が払うよ!」・・・・あなたは神ですか?ってか、だったら最初っから奢るって言ってくださいよ!こっちはどうしようかドキドキしすぎて何食ったかすら覚えてないのに。。。


二人で昼飯食って1万5千円普通に払う・・・衝撃的だ。


いつになったら私のもとにアベノミクスが舞い降りてくるんだろうか?そんな平凡な1日でした。