~ 夢の途中 ~

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体罰と暴力・・・ただの言葉遊びだ。

2013年09月18日 | 日記

浜松日体高校男子バレーボール部・・・・恐るべし。



基本、体罰と云う言葉は嫌いだ。どうもその行為を曖昧化させる。白か黒かの決着ではなくグレーゾーンで誤魔化してるように感じるからだ。

過去にも何度か書いたが体罰とはただの暴力だ。

それを踏まえて言う・・・時には暴力も必要だ。


この生徒が何故14発もビンタ喰らってるかは知らない。

とてつもなく悪いことをしたのかもしれないし、チームとしてのルールを守らなかった罰かもしれない。あるいはミスした選手をただビンタしてるだけかもしれない。であれば自分の無能さ、指導力の無さを生徒にぶつけてるだけなんだが。

何発までがよくて何発からがイケないのか?あるいは1発でも叩いたら暴力なのか?

個人的な意見(勝手な好き嫌いですのでご了承を)は怒った大人が感情を剥き出しにて子供に対するってのは嫌いではない。

「イケないことはイケないんだ!」そうやってぶつかってくのは相当なエネルギーがいるだろうし、本気で生徒と対峙するならばそれ相当な覚悟が必要だろう。逆に「生活していくために先生と言う職業を選びました」なんて方だったら生徒に深くかかわりあいたくないだろうから、テキトーにお茶を濁した程度に注意して・・・これでまともな大人に成長するとは思えないけど・・・。

ただ怖いのが暴力を受けて育った生徒が大人になり暴力にて他者を支配するようになること。

「いや~昔はよく先生に殴られたよ。でも恨みなんかないんだよね。むしろ感謝してるぐらいだよ!」そうおっしゃる方はいらっしゃるだろう。無論、私もその一人。

が、当然逆の感情を抱いている方もいらっしゃるだろう。「あの先生に叩かれたことは今でもムカついて忘れられない。みんなの前で罵倒されプライドをズタズタにされた屈辱だけは一生忘れない!学生時代のこともイヤでイヤで思い出したくもない!」そんな方もいらっしゃるでしょう。

悔しさをバネに成長出来る人もいれば、そのまま全部受け入れて潰れてっちゃう生徒もいる、全員が全員強い人間であるワケではないんだから・・・。その弱い人間をどれだけ強くしてあげるか?その手腕、手法が問われてるんだと思う。


そしてトドメがこれ・・・・須磨学園 授業遅刻の生徒に裸足でランニング、68人が軽傷

裸足でランニングさせるってのがどれだけの効果があるんだろうか?意味不明だ。

同じように罰として掃除させるってのが最悪の罰で子供達に最大の勘違いをさせる罰だ。

自分たちが使う教室やグランドや校庭を掃除するのは当然であり、その当然なことを罰として与えるのはただ思考停止してるだけの先生でしょう。

こんなんで学校に文句言う親がホントにいるとは驚く。先生も受難ですね。

むしろ、「時間を守ると云うルールを守れなかったアンタが悪い。叱ってくれた先生に感謝しなさい!」だろう。ってか、そんなことは家で教えとけ!

自分たちが悪いことしたって思ってないから家に帰って母ちゃんにチクったりすんだ。時間を守らなかったり忘れ物した事を叱ってくれる先生がいるってだけで感謝しなきゃ。それなのに親がギャーギャー騒ぎを大きくして恥ずかしくないんだろうか?

「自分の子供は悪くない。時間に遅れ、忘れ物したぐらいで罰を与えた先生が悪い」そんな考えだからこうなっちゃたんだろう。


先生も裸足でテニスコートを走らせても意味ないでしょ!

思い切って須磨海岸まで連れ出してビーチバレーでもやらせときゃよかったんだ。



全員裸足でガンガンに焼けた砂の上をジュクジュクに火傷するぐらいビーチバレーやらせりゃ良かったんだ。

んで何か文句言われたら「これは体育の授業なんです。お父さんお母さんは授業妨害する気ですか!」ぐらい言い返せばよかったのに・・・。


でも「浜松日体高校バレー部の気合が入ってない!」ってビンタした先生、ニュースやネットでさんざん叩かれ落ち込んでいるだろうな。

今頃ムチャクチャ落ち込んでいらっしゃるでしょう。

だったら今度は生徒たちが気合を入れてあげたらいい。同じように「気合が入ってない!」って先生をビンタしてあげればいい。

「先生!これは体罰じゃありません!先生の事を思って・・・先生が好きだからこそビンタするんです。」って思いっきり喰らわしてやれ!


まぁ、先生が生徒叩いても指導で済むが、生徒が同じように先生叩けば即傷害罪で持ってかれると云う不思議な世界ですけどね。