昨日のDHについてちょいと書き損ねたことが・・・。
なんでセの野球よりパの野球が魅力的なのか?(あくまでも主観)
セの試合中継なんかを見てると、ピッチャーの打席・・・
気合抜けまくりです。
確かにPは投げるのが仕事でしょう。
ヘタに出塁したら疲れて投球に影響が出る・・・・
あるいは、
インパクト時に手が痺れしばらく感覚が戻らない・・・なぁ~んて事は硬式野球経験者なら簡単にわかります。
が・・・・
理解してても、ダラ~と打席に入り“真ん中3球見逃し三振”じゃぁ、見るに耐えない。
でも....一度物凄い場面を見た。
まだ開業間もない『東京ドーム』(ふるっ)巨人VS中日戦で凄みを感じた選手がいた。
ピッチャー『郭源治』(これもなつかしい)で打席にはピッチャーの『桑田真澄』。
郭さんの投じたボールは桑田さんの胸元に鋭く食い込んでいった。
もちろんこれは郭さんの“コントロールミス”で狙って投げた球じゃないことは明らかですが、
この後、郭さんはかる~く帽子を取り頭をちょいと下げた。
コレを見て、台湾人てなんて礼儀正しくていい人なんだ、とかすかに微笑ましく思った。
かんけーないですが、わたくし・・・李登輝さん尊敬してます。どんな方かは自分で調べてネ
で、2球目を投じた郭さん・・・・この後・・・桑田さんの凄みを感じた。
このボールを大きく空振りした桑田さんは・・・・
空振りと同時にバットをマウンドに放り投げた
この光景を目の当たりにした郭さんの顔は・・・
観客席のとーーくの方で見てたんであくまでも想像ですが
郭さんの顔から血の気がすっ~と引いたのは明らかです
このバットを拾いに行きながら笑顔でかる~く頭を下げた桑田さん・・・
絶対にワザとでしょうが、それを感じさせない桑田さんの技術と気迫はプロ中のプロでしょう。
このワンプレーだけで高い入場料を払い見に行った甲斐がありました。
で・・・・何が言いたいかと
DHのメリットは・・・投手が攻撃に加わらず打線が切れずに魅力的な攻撃が見れる。
→ → 総じて投手力があがる → → 上がった投手力攻略のため攻撃力も相乗効果で上がる、等々。
デメリットは・・・峠を過ぎてスピードが無くなった『打つだけ』の選手の延命場所になってる → →
結果的に打者のレベルが上がり胸元を突くコントロールがない投手もインコースの厳しい所を攻めないといけないため死球が増える → →
投手が打席に立たないため死球が増える(報復死球がないため) → → 故障者が増える、等々。
書き足し文章にしては長すぎになりました。
もう・・・・このへんで