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クルマの思い出話 その2 コロナ RT40

2014年02月26日 | 日  記

 コロナは、学校を卒業して就職2年目に会社の先輩から30万円で

譲り受けたクルマです。

 42年式を3年落ちで購入したのが昭和45年です。

当時のクルマは現代のクルマと違ってボデイの鉄板も厚くて、手で

押した位ではペコペコしたりすることはありませんでした。

◆トヨペットコロナ RT40

 何の変哲もない1500CCの4ドアセダンですが、このクルマで最も

気にいっていたのは、フロアシフトの前進4速マニュアルギア

だったことです。

 特別なスポーツタイプのクルマでない限りは、コラムシフト

3~4速ギアが普通だった時代には、おおいに遊び心を擽られた

ものです。

 この車で4泊5日で九州1周のドライブ旅行行ったのも懐かしい

思い出です。

山口県へ行った時には、国道2号線でラジエーターホースが破裂

して立ち往生したこともあります。

 あと一つ忘れられないのは、強烈な”カックンブレーキ”だった

ことです。

今のクルマと違って前後輪ともドラムブレーキなのは仕方ないと

しても、雨上がりなどブレーキドラムに薄い錆が浮いているよう

な状態の時、30Km/h以下くらいの速度の時だと、ブレーキペダル

に足を乗せるだけでその場で緊急停止するのかという位の勢いで

強烈なブレーキがかかります。(ヒヤット経験何回かあり)

だから雨の日や雨上がりに家を出る時には、後ろを良く確認して

からブレーキを踏んで錆落としをしてから普通に走り出した

ものです。

 一方、ちよっと長めの下り坂でブレーキを多用したり、高速

からのブレーキングを繰り返したりすると、すぐにブレーキの

効きが甘くなってしまいます。

 そのおかげで、いまでも運転する時はエンジンブレーキを

多用して、極力フットブレーキを使わないという習慣が身に付き

ました。

 結局、このクルマには2年ちょっと乗って、10万円で知人の

知人に売却しました。

 

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