ツアー最終日には、帰路につく予定のニース空港管制塔のストライキ
だとか言って、飛行機が1便早くなり、早朝のホテルチェックアウトと
なりました。
そんなこんなで小さいトラブルは相変わらずあったものの、無事旅行
を終えることができました。
今回のツアーの感想などを記しておこうと思います。
1)添乗員さん(以下、添ちゃん)はたいへんだ。
”そこまでやってくれるの”という位気を使い、走り回って無事ツアー
を進行させようと必死です。”人気添乗員同行”というのは、ツアー
の一つの売り物になっています。
誰でも良くしてもらって怒る人はいませんからね。
でも、ここまでやるの”というほど頑張って努力している添ちゃんを
見ると気の毒になります。 仕事とは言え。
閑人がツアーを選ぶ基準は、勿論ツアーの内容だけど、より大きな
ファクターは価格です。
だから”不人気添乗員同行格安ツアー”なんてのがあれば、検討する
かもです。
添ちゃんは、必要最小限のことをきちんとやってくれれば、それで
いいという感じです。
2)観光客のカメラ事情
観光客は洋の東西を問わず、殆どの方がカメラを携行しています。
うち、5%位の方がハンディカム、残り半分の方がコンパクト
デジカメ、残りがミラーレスを含む一眼カメラです。
新オリンパスペンの発売以降、特に女性はミラーレス一眼を愛用され
ているようです。
コンデジの発展形として、馴染みやすいのでしょう。
外国人も含め観光客が持っている一眼レフは、殆ど100%
日本製です。 キャノン、ニコンがほぼ半々でしょうか。
ソニー、ペンタックス、オリンパスは日本人以外の方が持っている
のはまず見かけません。
中国の方は、ニコンより、キャノンのほいうが多いようです。
3)ツアーのレストランの席は狭い
一度、着席したが最後、狭くて歩くのもままならないような席が
殆どです。荷物を置くスペースもないのが普通です。
価格の点で無理もないのかもしれませんが、旅行社には一度検討
頂きたいものです。
4)観光地の中国人
しゃべると甲高い声と早口で直ぐ分りますが、黙っていても雰囲気
でなんとなくわかります。
若干あかぬけない(ご免なさい)、喫煙者が多い、若い人
(20代後半~30代)が多いなどなど。
でも以前ほど、傍若無人という感じはなくなった様な気がします。
5)石畳の歩道
ヨーロッパの古い街では、石畳の所が多いように思います。
石畳の歩道は、車のサスペンションを鍛えただけでなく、人間の足
もかなり鍛えるようです。 一日中歩きまわると、足の疲れは、
地道や、舗装道路より酷いような気がします。
6)海外旅行に行く時の薬
ツアー仲間に、体調を崩した方が数人いらっしゃいました。
国際便の航空機は、時間も長いし、空気は乾燥気味だし、特に
冬季の海外旅行には、風邪薬を用意して行くと良いと思います。
海外では、日本のようにドラッグストアがどこにでも有るわけでは
ないですし。
閑人は旅行の前には、かかりつけのお医者さんにお願いして、整腸剤
(ヨーロッパは水が悪い)、 時差による、睡眠不足に備えて、
睡眠導入剤などを処方して頂くようにしています。
ご参考になれば・・・・・・・。
7)ツアーを楽しむのは、脚力勝負
今回のツアーでは、フリータイムも含めると、毎日約1.5万歩強
歩いていました。
毎日の1時間のウオーキングで、約7,500~8,000歩ですから、
日ごろの倍は歩いていた勘定になります。
どちらにしても、旅行を楽しむには、日ごろから足を鍛えておく
ことが必要だと思います。
ちなみに、今回の添ちゃんは、得意技はトレッキングだとか言って
いましたし。
長い期間駄文にお付き合い頂きまして、ありがとうございます。
これにて、カーニバル巡りの旅行記を終わりたいと思います。