最後に、今回の旅行を通じての印象、思い出などを少し書いておきたいと思います。
①乗継便でヨーロッパへ行くのは、所要時間は長いがエコノミークラス使用で
あればそれなりにいい面もあると思います。
我々は、往復ともタイ国際航空使用で、バンコック乗り継ぎでしたが、途中
歩いたり、休憩したり出来るので、少しはエコノミークラス症候群予防になった
かなと思います。
②イタリアは、とにかく落書が多い。都市部では、壁がありさえすれば、必ず
落書がある感じです。結構、芸術的な落書もありますけどね。
一度描かれた落書を何とか消そうとしたような、努力の後は伺われませんでした。
③トイレが少ない。あっても公衆トイレは、基本的に有料です。50セントから
1ユーロくらいの料金が多いようです。日本は本当に有難い国だと思います。
④車は小型車が多い。地元のフィアット、フランスのプジョー、ドイツのポロ、
日本のヤリス(ヴィッツ)などが多いです。
アメリカ、中国では、韓国製の車も多いように感じましたが、ヨーロッパでは、
あまり見かけませんでした。
高速道路でも、小型車が120-130Km/Hrくらいですっとんでいきます。
ちなみに最高速度制限は、車種によって異なり、乗用車でも最高で110Kmだった
と思います。
印象的だったのは、フランスでもそうでしたが、大型トラック、大型トレーラー
(大型車は90%以上がトレーラーです)の運転マナーが非常に良いことです。
追越車線に出てくることは、殆どありませんでした。
⑤食事の量が、日本人には、多すぎる。遠慮なく残したほうがいいと思います。
どこかのレストランで、ピザが出た時に完食したのは、35人中、どうも小生
だけだったようです。
⑥高速道路沿いには、いわゆる野立看板がない。フランスでもそうでしたが、美観、
景観保護に随分神経を使っているような気がします。
その点、日本を含むアジアでは、看板だらけという感じですね。
⑦今回のツアーが少し相場よりも安かったのは、ホテルが少し郊外だった所為かな
とも思います。
新しくて、綺麗なホテルばかりでしたが、ちょっと散歩したりするのには、不便
だったのかなとも思います。
以上、とりとめもなく書き綴って来ましたが、お付き合い頂きまして、ありがとう
ございました。これでイタリア旅行記を終わりとします。