※ようやく、エジプト旅日記も最終回に辿り着きました。しつこくてすみません
でした。
⑬エジプトの高層建築の壁は煉瓦造り
中国で見かけた建築中の建物もそうでしたが、エジプトでも壁は煉瓦を積み
上げて建てていました。
サハラ砂漠でも、集落に近いところでは新築中の建物を見かけましたが、やはり
煉瓦積みでした。 こちらは、高層ではなく平屋~2階建てでしたけど。
⑭カイロは信号をあまり見かけない
車は古いのによく動くなあというものから、新しいものまで数多く走って
いて、道路もかなり渋滞気味です。錯綜する車の間を縫って人々は道路を横断
していきます。決して慌てたりしないですこしずつ前進します。
基本的に横断歩道は無くて、あっても歩行者も車も無視しています。
車の側には、歩行者を優先させるとか、保護するという習慣はないようです。
車同士の場合は、厚かましくて怖いもの知らずでクラクションを先に鳴らした
ドライバーの勝ちです。
⑮エジプト人の割り込み技術はなかなかのものです
C国、K国の人たちと勝負したらどちらが勝つでしょうか?
多分C国人が優勝で2位がK国、エジプト人は3位。
⑯ツアーの進行とともに、遺跡巡りも食傷気味になってくる
最初は物珍しくて、大きさにも圧倒されていますが、毎日・毎日見ていると
次第に見飽きてきます。
贅沢な話だとは思うのですが・・・・・・・・・。トルコでも同じ思いをした
覚えがあります。
⑰エジプトの現地日本語ガイドさんは優秀
カイロ大学日本語学科卒のガイドさんは極めて優秀でした。
同大学はエジプト随一の大学だし(小池都知事の留学先でもあるし)古代史に
詳しいのは当たり前としてもその知識と見識には驚かされました。
海外旅行で男性のスルーガイドさんははじめての経験でしたが、忘れられない
思い出となりました。
⑱レリーフ画に見る身体の向き
遺跡のレリーフ画を見ると、頭部と足は横向き、肩から上半身は正面向きという
のが殆どです。
最初のうちは猛烈な違和感を覚えますが、慣れとは恐ろしいもので、だんだん
それが普通に思えてきました。
そいうえば、カンボジアのアンコール遺跡で見た壁画も同じパターンだったような
気がします。
⑲おまけのおまけ:関空での話
関空のJRターミナルで、新大阪方面行の特急”はるか”を早い時間のものに切り
替えるため、券売所へ行きましたが、すごい列でした。途中でツアー仲間が教えて
くれたのですが、日本人専用の(即ち日本語専用の)列があって、こちらの列は
殆ど待つこともなく進み素早く手続きできました。ご参考までに。
以上をもちまして、長々と綴ってきましたエジプト旅行記を終了とします。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。