暦の上では春になる4日に、 ”加藤清隆”氏の講演を聴きに行って来ました。
瀬戸旭法人会の主催で、瀬戸信金の本店ホールで開催されました。
加藤清隆氏は、中京テレビの”そこまで言って委員会”にレギュラー出演していて、
元は時事通信に勤めていた方です。
演題は”安倍長期政権に死角はないのか!?”というものです。
経歴の上からも想像が付きますが、歴代政府首脳とも面識があり本音の部分を聴く
ことができました。
民主党の歴代3人の元首相は、ボロカスです。(閑人も同意見です)
率直に言って面白かったです。
”委員会”は今まであまり見ていなかったのですが、これからはちょくちょく見て
みようと思います。
講演内容のうち、印象に残ったものを書いておきます。
丁度、週刊誌の新聞広告を見るような感じの講演内容でした。
(批判的かつ断定的なところが)
①都知事選は、舛添元厚生大臣の圧勝となるだろう。
(細川・小泉チームは惨敗する)
②原発は安全を徹底確認(科学技術により安全性は担保され得る)して、
再稼働に踏み切るべきだ。
・火力発電は、原油・天然ガスなど燃料費の高騰(日本は原発を停止
させているので、輸出国に足元をみられている)によりエネルギーコスト
が急上昇している。
・福島原発事故で、東電も政府も誰ひとり刑事訴追されないのはおかしい。
③消費税増税により、ようやくデフレを脱却して上向きかかった景気は急降下
してしまうだろう。
④期待されるべき新成長産業は、シルバー世代向けのものにするといい。
・シルバー世代は、経済的に余裕がある。
・例えば、新介護関連用品・完全自動運転の車の開発など。
⑤自身は、これからの自分の時間を中韓により喧伝された誤った歴史観を世界
に向けて訂正していくことに、捧げたい。
・南京大虐殺
・従軍慰安婦問題
・反証をあげて、反論しないのは政府の責任