ブラームス
交響曲第1番
指揮…テンシュテット
演奏…シュツットガルト放送響
好み度…4.5(5点満点)
完成度は後のNDR盤等と比べると、表現は悪いが青くさいようなところもあるし、深みみたいな点でもかなわないところだが、響きには熱気と漲るエネルギー感のようなものが感じられ、重厚感は特に感じないのだが、緊張感と覇気が強く感じられる、ある意味テンシュテットらしいよい演奏と思う。
この盤に限らずテンシュテットのブラ1はテンポなどはむしろオーソドックスなのだが、凡庸にならずにこんなに力を感じるのはなぜなのだろう、とも改めて思う。
終楽章も力感と覇気が衰えることはない。ネットでは「録音で損をしている」みたいな記述もみかけたが、別に悪くない。低音が少し遠く高い音に偏った印象は受け、残響もやや多目かもしれないが、こもらずむしろライブの空間を感じさせるような雰囲気もあって問題なし。
うまいとか堂々とか完成度とかじゃなく、エネルギー感が印象深い、感銘深い盤と思う。
交響曲第1番
指揮…テンシュテット
演奏…シュツットガルト放送響
好み度…4.5(5点満点)
完成度は後のNDR盤等と比べると、表現は悪いが青くさいようなところもあるし、深みみたいな点でもかなわないところだが、響きには熱気と漲るエネルギー感のようなものが感じられ、重厚感は特に感じないのだが、緊張感と覇気が強く感じられる、ある意味テンシュテットらしいよい演奏と思う。
この盤に限らずテンシュテットのブラ1はテンポなどはむしろオーソドックスなのだが、凡庸にならずにこんなに力を感じるのはなぜなのだろう、とも改めて思う。
終楽章も力感と覇気が衰えることはない。ネットでは「録音で損をしている」みたいな記述もみかけたが、別に悪くない。低音が少し遠く高い音に偏った印象は受け、残響もやや多目かもしれないが、こもらずむしろライブの空間を感じさせるような雰囲気もあって問題なし。
うまいとか堂々とか完成度とかじゃなく、エネルギー感が印象深い、感銘深い盤と思う。
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