ブルックナー
交響曲第3番
指揮…ジークハルト
演奏…リンツブルックナー管
好み度…5(5点満点)
名盤紹介などでも聞かない盤だが、これはいいなぁ。
聞く人が聴いたらオケの技量があれこれとかあるのかもしれないけど、私には何の不足もないし録音もいいし、多分例えば(聴いた事ないけど)ティーレマンとウィーンフィルとかのほうが上手いだろうし美音なのかもしれないが、それは他の盤でも同じように聴かれる上手さだったり美音だったりだろうけど、この盤の響きはブルックナーに自負を持つ指揮者とオケが実直にゆったりと美しい音を紡ごうとする趣が感じられるようであり、そこに大指揮者と大オケの演奏に感じられない感銘を受けるような気がする。
荘厳なオルガンが轟音となって重なるような厚さではなく、清涼感を伴うような厚さとでもいおうか、金管もブルックナーらしい重なりを感じさせるし、多分弦の美しさが秀でていて、その弦の歌わせ方重ね方も飾らないが上手い。
この曲には後期の曲にない清涼な明るさがあって、多分このオケの演奏は8番とかよりこの曲にあっているのだとも思う。フィナーレはトランペット1本が爽快に響くタイプで、これも清清しくなかなかいい。
交響曲第3番
指揮…ジークハルト
演奏…リンツブルックナー管
好み度…5(5点満点)
名盤紹介などでも聞かない盤だが、これはいいなぁ。
聞く人が聴いたらオケの技量があれこれとかあるのかもしれないけど、私には何の不足もないし録音もいいし、多分例えば(聴いた事ないけど)ティーレマンとウィーンフィルとかのほうが上手いだろうし美音なのかもしれないが、それは他の盤でも同じように聴かれる上手さだったり美音だったりだろうけど、この盤の響きはブルックナーに自負を持つ指揮者とオケが実直にゆったりと美しい音を紡ごうとする趣が感じられるようであり、そこに大指揮者と大オケの演奏に感じられない感銘を受けるような気がする。
荘厳なオルガンが轟音となって重なるような厚さではなく、清涼感を伴うような厚さとでもいおうか、金管もブルックナーらしい重なりを感じさせるし、多分弦の美しさが秀でていて、その弦の歌わせ方重ね方も飾らないが上手い。
この曲には後期の曲にない清涼な明るさがあって、多分このオケの演奏は8番とかよりこの曲にあっているのだとも思う。フィナーレはトランペット1本が爽快に響くタイプで、これも清清しくなかなかいい。
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