ブラームス
交響曲第1番
指揮…朝比奈
演奏…都響
好み度…5(5点満点)
音の圧が凄い。帯に「奇跡の音塊」とあるが、確かに「塊」といった表現が合うように思う。しかも重量感たっぷりの塊。
テンポはいたってゆっくり、重量感とスケール感に満ちた演奏である。第1楽章中間とか終楽章終盤の盛り上がりなど、何かがメキメキと盛り上がるような圧倒感を感じる。
全編熱く重く大きなブラームスである。ライヴならではのそのときの熱い空気感がそうさせたのかもしれない。個人的には終楽章始めのホルンの独奏が、ゆったり感がなく、しかも伸ばす音の最後を大きく吹く吹き方(スコアはそうらしいが)が、どうも馴染めず、その点だけ残念。
交響曲第1番
指揮…朝比奈
演奏…都響
好み度…5(5点満点)
音の圧が凄い。帯に「奇跡の音塊」とあるが、確かに「塊」といった表現が合うように思う。しかも重量感たっぷりの塊。
テンポはいたってゆっくり、重量感とスケール感に満ちた演奏である。第1楽章中間とか終楽章終盤の盛り上がりなど、何かがメキメキと盛り上がるような圧倒感を感じる。
全編熱く重く大きなブラームスである。ライヴならではのそのときの熱い空気感がそうさせたのかもしれない。個人的には終楽章始めのホルンの独奏が、ゆったり感がなく、しかも伸ばす音の最後を大きく吹く吹き方(スコアはそうらしいが)が、どうも馴染めず、その点だけ残念。