い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

その六十三

2020-12-15 | オキテ
待ち望んでいた受け身の贅沢
チクリと刺されて心が痛む
その人にしか分からない糧の要素
宝物とごみの分別は自分で決める

それだけで

心が軽くなって春色の空に飛べる
引きずっていた重たい罠も外れてしまう
見透かせるような簡単なカラクリも
たまには必要になる