~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

ラクダツアー二日目:大晦日<310日目> Stayed in メルズーガ近郊の砂漠

2011-12-31 23:00:00 | モロッコ&西サハラ
 朝、メッチャ寒い…
 夜はなんとかなったけれど、朝はホントに寒い。

 起きてしばらくしたら、アルジェリア側から太陽が上ってきた。良い朝日。寒いけれど、日の出を見るのはいいね。太陽が出てくると、暖かいし…


 泊まったテント。


 朝食を食べた後は、休憩をする間もなくラクダに乗せられて出発。
 1h以上乗った後、再びラクダを降りて徒歩。昨日はいっぱい写真を撮ったけれど、さすがに今日はあまり撮らなかった。最初は感動してた砂漠も、どっぷり一日砂漠の中に居たから、感動もしない。贅沢な話や。


 何の動物?


 しばらく歩いた後、ラクダに乗って出発。途中、明らかにガイドが道に迷ったっぽかったけれど、無事に今日のキャンプ場に到着した。


 西側には大きな砂丘があって、その上から見る日の入り&日の出はかなり良さげ。でも、まだ昼になったばかりなので、登るのは夕方までオアズケ。
 奥の砂丘に上る。


 昼食後は、砂漠に転がり、本を読んだり、ただボーッとしたりして過ごした。

 軽く昼寝をした後、ちょうど3時になったので、とりあえずツアー仲間と新年のご挨拶。日本時間では年越ししたってことで。

 で、新年一発目のトランプ。もちろん大富豪。

 4時半頃から砂丘に上り始めた。砂なので歩きづらい。




 『キツそうやなぁ~』って思っていたけれど、実際上るとやっぱりキツイ。それでも30分くらいで頂上に到達し、日が沈むのを待った。




 西を向けば、太陽が見えて、東を向けば、赤く染まる砂漠が見える。最高。最高の大晦日だ。全然実感はないけれど…






 日が沈むと冷える。寒い。いつまでも砂丘の上に居るのは辛いので、さっさと降りた。靴に砂が入って、重いし、足が痛い。


 今日の夕食はタジン。これは美味かった。このツアーで初めて(?)満足のいく食事(笑)。


 昨日よりも暖かい。
 星空を眺めたりして時間を潰すも、さすがに12時まで過ごすのは難しい。結局、寝袋に入って仮眠を取った。






 ろうそく。


 12時ちょっと前に目覚めて、寒い中、外に出た。

 ハッキリと正しい時刻は分からないものの、周りが騒ぎ出した時間に合わせて、みんなに新年のご挨拶。そして、寒さのおかげでどうするか迷ったけれど、モロッコワインで新年のお祝い。寒いけれど、マジで美味かった。
 横では花火も上がった。ショボかったけれど…(笑) 砂漠での年越しもいいもんや。

 <今日の移動>アルジェリア国境付近の黒砂漠→シェビ大砂丘の中のテント
 ラクダ。約3h。ツアー料金に含まれている。
 ツアーは、メルズーガ近郊の村にあるWilderness Lodgeで申し込んだ。2泊3日で700ディルハム。

 <宿泊地>シェビ大砂丘のテント
 住所:不明。1人では二度と行けない。
 設備:毛布のみ。寒い。寝袋があった方が良い。
 備考:テントの中はそこそこ暖かいが、外が寒い。日本の冬服かそれ以上の防寒着が好ましい。

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