デング熱からの復活なるか？＜８２７日目＞ Stayed in サンタクルス

ボリビア３０日目
　　今日は病院行ってきました。血液検査の再検査です。治ってるのかどうなのか？


　朝８時には病院へ行った。前回と同様の手続きを踏んで血液検査は終了。１５時に結果が出るそうだ。


　宿に戻って待機。今日、特に問題が見られなければ、明日から移動することもできる。体調も今朝が一番良かった。やはり動いた後は多少しんどさが残っているけど…



　今日のシモンくん。

　クチバシが痒いみたいです。


　頭まで擦りつけてます。


　シモンくんの正面。


　やっぱり痒いみたいです。


　落ち着きました。



　１５時に病院へ行った。血液検査の結果をもらってまずは自分で見てみた。前回おかしかった数値は正常値に戻っている。これなら多分大丈夫だ。


　医者に見てもらっても『もう大丈夫だ』との答え。念のため、まだ頭痛が残っていることなども伝えたら、『しばらくすれば元気になる』だそうだ。


　これで一応の闘病生活は終わりなのかな？


　色々考えた結果、ボリビアからは出ることに決めていた。なので、そのチケットを買おうとしたが、明日のチケットは安いものが売り切れてしまってなくなっていた。次の安いチケットは６月４日。あと４日もサンタクルスに居ることになるのか…

　まだ完全復活とは言えないし、仕方ないか…　もうしばらくゆっくりします。

　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞レジデンシャル・ボリビアーノ（Residencial Boliviano）　ドミ　８０ボリ（約１２ドル）
　詳細は昨日と同じ。

　現在、中南米＆カリブ海を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

鳥に食われる＜８２６日目＞ Stayed in サンタクルス

ボリビア２９日目
　　今日もダラダラ。


　昼寝をしてしまったせいで、午前３時くらいになっても寝れなかった。


　おかげで起きたら９時過ぎ。朝食を食べてゴロゴロ。



　昼になったので『けんの店』までご飯を食べに行った。４日前に倒れた店なので、ちょっとトラウマ。宿から徒歩２０分くらいなんだけど、やっぱり到着したときにはちょっと頭がボーっとする。


　でも、今日は持ちこたえました。


　カツ丼を食べていると、倒れた時にお世話になったおばちゃんが現れたので、改めてお礼を言っておいた。



　レストランから宿へ戻るのも一苦労。軽い二日酔いのように頭がぼんやりしている。頭痛は全然なくならないな…



　宿に戻って今日の『シモンくん』の撮影。

　何かを見てる『シモンくん』


　コッチに気付いた？


　コッチ見てる？違う？


　カメラを向けると、なぜかコッチを狙ってくる。どうやらお腹が空いている？？　足元に飛び降りたかと思ったら、次の瞬間、足首をガブッとやられてしまった。瞬間的に足を引いたので別にどってことはなかったが、感覚的には２つの木の棒でパチンと挟まれた感じだった(笑)。

　このデッカいクチバシで挟まれました。




　そして、今日も昼寝。


　ホントに廃人だな。


　夜に目が覚めて面倒臭いながらもご飯を食べに出かけた。今日は祝日のようで花火も上がっていたし、広場にはヒトが集まってコンサートのようなものも開かれていた。が、大人しく宿へ戻った。

　いつになったら完全復活するんやろうね？　明日は血液検査の日だ。


　＜本日の移動＞
　なし。

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　詳細は昨日と同じ。

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食っちゃ寝生活＜８２５日目＞ Stayed in サンタクルス

ボリビア２８日目
　今日は仕方なく引きこもり。


　同室のイスラエル人が朝６時前にバタバタと音を立てまくって出ていった。あのヒト達に同室の人間に対する配慮というのはないのか？



　二度寝した後、朝食を食べ、ハンモックで休憩。



　この宿は洗濯禁止だから洗濯物がたまってきたので近くのランドリーに出しに行った。宿のヒトに場所を聞いたが、教えてもらった場所には見当たらず、近くのヒトに聞いても『この辺りにはない』と言われる始末。


　仕方なく別の場所を教えてもらい、探しながら歩いていると、結局、宿から５００ｍ以上も離れたところまで行くはめになってしまった。たかが洗濯物で…　何で中心部にランドリーがこんなに少ないんやろう？



　ウロウロと歩いたせいか、やはり宿に戻ると頭痛が少し増した気がする。熱はないが、頭痛が続く日がずっと続いている。ホントに頭痛が消えるのかはちょっと不安だ。昨日から薬を飲みだしたが、何の変化もないし。



　宿でゴロゴロした後は、昼食。





　再び宿に戻って、ゴロゴロ。そして、昼寝。




　夕方に目が覚め、しばらくしてから夕食。





　まさしく『食っちゃ寝』の生活だ。




　イヤだ。こんな生活。せめて、お酒が飲めれば…(笑)



　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞レジデンシャル・ボリビアーノ（Residencial Boliviano）　ドミ　８０ボリ（約１２ドル）
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やっぱりデング熱＜８２４日目＞ Stayed in サンタクルス

ボリビア２７日目
　今日も病院へ行って血液検査の結果を聞いてきました。


　今朝も軽い頭痛。頭痛はなかなか治りそうにない。


　朝食を食べ、少し休憩した後、病院へ向かった。


　インフォメーションで『担当の◯◯先生が居るかどうか』を聞いてみた。







　『◯◯先生は夜からよ』







　もう何やねんっ！！





　昨日は『今日』って言ったやんけーっ！！

　夜なら『夜』ってハッキリ言えーっ！！


　と、心の中で思いながら『じゃあどうするの？昨日も来たのに』と言うと、しばらく沈黙の後、『とりあえずＥＲへ行ってみて』と言われた。



　仕方なく言われた通りに行ってみたが、コッチでも『◯◯先生は夜から』と言われた。少し情報が追加されて『夜８時から』となった。



　さすがにまた夜に来る気になんてなれずに粘っていると、紙を渡され、『アッチでお金払ってきて。△△先生が診るから』と言われた。これなら昨日も粘れば良かったのかも…と思いつつ、言う通りにして名前を呼ばれるのを待った。



　そして、診察室に入り、何やらカルテのようなものを眺めた後、







　『デング熱ね』





　『◯△＃＄□％＆◇。分かる？　デング熱ね』




　半分くらい何言ってるか分からんかったが、『デング熱』ってことだけは分かった。




　そして、薬を処方してもらい、金曜日に血液検査をもう一度することになって帰らされた。





　昨日の自己診断とは大違い(笑)。


　そもそも昨日はデング熱じゃないと何で思ったかと言うと、ＣＲＰが陰性だったから。だけど、帰ってもう一度ネットで調べてみたら、デング熱の場合はＣＲＰが陰性になることもあるらしい。このへんの情報はどこまでホントなのか正確な知識がないので、分からんが…



　ま、とりあえずデング熱らしいわ(笑)。



　さすがにちょっと気が滅入る。



　別に対してしんどくないからいいんやけど…



　宿に戻って休憩した後、うどんが食べたくなって日本食レストラン『はぽねす』まで行った。宿から片道２ｋｍ。歩いて２０～３０分。病人はこんなことしたらアカンかな？　でも、食べたいもの食べた方が良いし…


　うどんは美味しかったけど、量が物足りなかった。ちなみにカメラを持ち歩いていないので、写真はないです。


　代わりに宿に戻ってから撮った薬の写真。『２』は部屋の鍵。



　歩いて宿に戻って休憩。そんなにしんどくない。こんなにしんどくないデング熱もあるのか？　『けんの店』のおばちゃんは、『１週間くらい熱が出て食欲もなくて大変やった』って言ってたけど、別の病気やったんじゃないの？



　とは言え、無理する必要もないので、ただただベッドの上でネットをして過ごした。



　夕食を食べた後ものんびりとネット。明日と明後日は丸２日何もすることがない。ドラマや映画でも見ようかな…


　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞レジデンシャル・ボリビアーノ（Residencial Boliviano）　ドミ　８０ボリ（約１２ドル）
　詳細は昨日と同じ。

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血液検査＜８２３日目＞ Stayed in サンタクルス

ボリビア２６日目
　今日は病院で血液検査。
　※なお、昨日このブログを訪れたヒトの数が３５７人で最多人数更新しました。ありがとうございます。病気で人数増えるとは(笑)


　『何も食べずに来てくれ』と言われていたので、何も食べずに病院へ行った。どこが受付なのかよく分からないし、そういえば『血液検査』ってスペイン語を知らんぞ…


　とりあえず昨日もらった紙を手にヒトに聞きながらようやく血液検査の手続きをしてもらうことができた。昨日、医者との会話が意外とすんなりスペイン語でできたから『結構喋れるもんやな～♪』とちょっと得意げになっていたが、今日は即効で撃沈…orz



　医者が聞くようなこと（◯◯痛い？いつから熱ある？）なら理解できても、看護師やスタッフが喋るようなこと（血液検査がしたいの？何の？）とかはサッパリ分からなかった。やっぱり難しいよな…






　とりあえず無事に血は抜かれ、結果は１５時だそうだ。






　宿に戻って朝食を食べた。ボリビアとは思えない（ボリビアに失礼）朝食。果物もたくさんあるし、パンの種類も多い。スクランブルエッグもあった（形跡があった(ToT)）。



　熱はない。



　頭痛は残っている。



　咳は少しある。痰が絡む感じ？でも、ほんの少し。




　比較的元気だなーとは思うんだけど、ゆっくりベッドに横になっていた。が、さすがにヒマなので、宿のアイドル？の写真の撮影をすることにした。


　最初は眠いのか、動かない。



　起きてからも動かない。



　触っても逃げない。



　意外なことに、結構フワフワ(笑)。


　あ、コッチ見た♪


　いや、これはコッチ見てるのか？？


　毛繕い。。




　このトゥカーノは自分の目で現実で見た中では一番好きな鳥だ。それがこんなに近くで見れる、触れる、写真が撮れるなんて、それだけでも１泊はする価値がある宿だ。




　そして、昼食を食べに外に出た。



　が、やっぱりココが問題だった。朝食は食べたはずなのに（しかも１０時前）、軽く気分が悪い。手も少し震える。食べだすと収まったから、単に栄養不足な気がするけど、朝は食べたのに…



　なので、大人しく宿に戻り、部屋に入った。ホントは中庭のハンモックが気持ちよさそうなんだけど、他の客（欧米人？アルゼンチン人？）が占領している。彼らは何で外に行かないんだ？何しにきたんだ？そして、ウルサイ！！



　と、文句を言ってから気付いたけど、おれもサンチャゴとかでは宿から出ずに昼間っからひたすら飲んでいたりしたから同類なのか(笑)。でも、あんなにギャーギャー歌ったり騒いだりはしてへんけど…




　そして、１５時になってまた病院へ行った。病院へ行く度にタクシーを使ってるんだけど、毎回毎回運転手と世間話をしていくのもちょっとしんどい。大概、みんな同じことを聞いてくるから、彼らは初めてかもしれんけど、おれはもう何回も同じことを答えてるんやけど…



　病院ではスペイン語に苦労しながら血液検査の結果をもらった。









　・・・・・・・














　で？










　いや、検査結果渡されたって、おれ素人やし、分からんし。普通何か説明あるでしょ？







　とりあえずおばちゃんに『で、どうするの？』って聞いたら、先生の署名を指さしながら『このヒトに話を聞いてきなさい』と言われた。




　で、おばちゃんが教えてくれたところに行って、先生の名前を告げた。










　『◯◯先生～、火曜日ね！』









　あ、う・・・・∑(゜д゜lll)ガーン








　念のため『今日は休みなのか？』確認すると『そうよ！』と言われた。




　なんで昨日のうちに言ってくれなかったんだ？
　それなら血液検査の結果は明日もらいに来れば良かったんやないかー！
　病人を何度も動かせるとは…（タクシー乗ってるだけやから大した疲れではないけど…）






　今日は何ら自分が何の病気なのかは分からなかった。





　これもまた、バカバカしい。せっかく宿でネットが使えるので自分で血液検査の結果を調べることにした。







　結果、






　問題なし！！（自己判断では…）






　いくつか気になる数値はあるものの、何か重い病気とかでは無さそうだ。懸案のデング熱についても違うみたいだ。





　日本ならこれでもういいやって思いそうだが、これからの旅行のこともあるし、やっぱり大人しく明日も病院へ行くしかなさそうだな。



　今日の夕食はカップラーメン。やっぱりちゃんとしたものを食べた方がいいのかな？　昨日の夜、少し探したら近場にはピザ屋のようなものしか見つけられなかったんやけど…　夜に遠くまで行くのは体調面で怖いし…　朝と昼にしっかり食べれば夜はいいかな～　食べたいもの食べた方がいいしね。でも、栄養偏るな…　外で食べても偏るけど…

　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞レジデンシャル・ボリビアーノ（Residencial Boliviano）　ドミ　８０ボリ（約１２ドル）
　詳細は昨日と同じ。

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倒れて病院へ担ぎ込まれました＜８２２日目＞ Stayed in サンタクルス

ボリビア２５日目
　今日はレストランで倒れ、病院へ担ぎ込まれました。
　※なお、このブログをアップしてるのは当日の夜ですが、今のところ体調も悪くはないのでご心配なく(^o^)v


　起きると、身体の色んな所が凝り固まったように痛かった。


　しばらくはサンタクルスで療養するつもり。だからやっぱりネットの使える宿が良くて、セントロの宿に引っ越すことにした。


　だが、実際に訪れてみると、ドミトリーで８０ボリ（約１２ドル）とビックリする値段。ボリビアでは破格の値段だ。確かにセントロの広場のスグそばで観光するのに立地も良いし、割りとキレイだがちょっとこの値段は…


　もはや今さらまたバスターミナル付近に戻るのも嫌だし、近くの安宿を探す気にもなれない。『ブラジルに比べれば安いし』と変な理由を付けて泊まることにした。こういうところで金を使うからダメなのかな？


　そのまましばらく休憩した後、１３時半頃に再び日本食レストラン『けんの店』へ行くことにした。１３時半頃まで待ったのは、昨日１３時前に行ってもヒトがいっぱいで結構待たされたからだ。


　１５分程歩いて到着したが、今日もやっぱり満席。やっぱり待たないといけないようだ。漫画を手に取り、端っこの椅子に座って待つことにした。



　１話目を読み終わった時点で、何だか頭がクラッときた。




　あ、コレはヤバい。



　貧血のヤツや・・・







　と思ったのも遅く、一気に意識が飛びそうになる。『マズい、マズい』と思いながら、目の前の机に突っ伏した。













　はずだった。














　気づいたら床に倒れていた。






　倒れていたのは、時間にしてほんの数秒のことだったと思うが、自分の状況が分からず混乱していた。床で寝ている自分を認識したときは、『レストランへ行ったと思っていたのに宿で寝てたんだな』と思ってしまった。でも、スグに『寝てたんじゃなくて、レストランに来て倒れたんだ』と認識。



　従業員に起こされ、椅子に座らされたが、座ったところで治る訳もない。変な汗も出てくるし、目の前もよく分からない。





　聞こえてきた『病院へ行きますか？』という日本語だけは認識できたので、小さく『はい』と答えた。





　そして、店のヒトに病院まで連れて行ってもらった。タクシーに乗ろうとした時点では吐きそうになり、病院に着いてからもフラフラ。



　救急ベッドの上に寝かされたら、さすがに少し気分は良くなってきた。医者との話も何とかできた。こんな状況やのに意外とスペイン語が理解できて、ちょっと嬉しくなってる自分も居た(笑)。





　そして、点滴。人生二度目の点滴がまさかボリビアとはね…




　点滴は１．５ｈくらいかかるみたいだが、その間、お店のおばちゃんは待っていてくれた。ホントに迷惑かけてごめんなさい。そして、ありがとうございます。



　結局、今日の時点では病状などは特定することはせず、明日の朝改めて血液検査をするようだ。おばちゃんに聞いたデング熱の症状とは違う感じなので、どうやらデング熱でもなさそう。単に疲れなどが溜まっただけかもしれないが…


　点滴が終わっても気分がスッカリ良くなったということはなく、午前中と同じような状況に戻っただけだった。ちょっと頭が痛い、鼻が詰まる…　まぁ仕方ないか…


　帰りには『けんの店』に戻り、改めてご飯を食べさせてもらった。本来ならもう終了の時間だが、おばちゃんが前もって電話してくれて準備をしておいてくれた。ラパスで食べて以来の久しぶりのトゥルーチャ刺身定食。ホントに美味しかった。


　そして、自分の食欲にビックリだ。３ｈ程前に倒れた人間とは思えない。たぶん貧血で倒れただけで、原因も昨日の夜に何も食べなかったことが原因だろう。自分の不始末で『けんの店』のヒト達に迷惑をかけてしまってホントに申し訳ない。


　でも、食べ終わって帰ろうと立ち上がると、やっぱりちょっと足元がフラフラする。１６時過ぎにご飯を食べたけど、夕食はどうしよう？　『脂っこいものと炭酸禁止』と言われたけど、ボリビアで『脂っこいもの』を禁止したらほとんど食べるものがなくなる気がするんだが…

　明日は朝８時に病院やし、今日は早く寝た方が良さそうだな。

　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞レジデンシャル・ボリビアーノ（Residencial Boliviano）　ドミ　８０ボリ（約１２ドル）
　住所：Calle Sucre 131。セントロの９月２４日広場の南東角付近。
　設備：共同トイレ＆ホットシャワー。Wifi有り。
　備考：ボリビアでドミで８０ボリは高すぎる。けれど、療養でネットが使いたかったのでわざわざ宿を引っ越してきた。探せばこれより安くてWifiあってシングルも見つかるかもしれないけど、そんな気力は皆無。う～ん、でも高いなぁ～。昨日のほぼ倍だ。なお、バスターミナルからタクシーなら１０ボリ。ただ、この宿の最大の魅力は中庭にトゥカーノ（オオハシ）が飼われていること。ドアップでの激写はもちろん、触れます(笑)。

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もしものために大都市へ＜８２１日目＞ Stayed in サンタクルス

ボリビア２４日目
　今日はサンタクルスへ移動。


　昨日はひたすら横になっていたので、今朝起きたときにはもう今が一体何時なのか、朝なのか夕方なのかも分からないようになっていた。


　昨日に比べれば、頭痛も熱もない。熱は３７．９度あるにはあったが…


　サンタクルスまでは４ｈ。これなら何とか移動できそうだ。


　サンタクルス行きのシェアタクシーが駅から出発すると聞いたので、まずは駅に向かった。身体の色んなところが痛いし、ダルいけれど、まぁ何とかなりそうだ。


　シェアタクシーは６人乗りで３番目だった。でも、１５分くらいでヒトは集まり、出発。途中、宿に寄ってもらって荷物を積み込み、改めて出発した。


　さすがに今日通る道は全て舗装されていた。一昨日は３００ｋｍに９ｈくらいかかっていたのに、今日は２６０ｋｍくらいを４ｈで走破。やっぱり舗装道路ってスゴいな…



　サンタクルスのバスターミナルそばで降ろされたので、とにかく近くの宿へ行った。


　昨日と今日でバナナ２本しか食べていないので、まずは何かを食べなくては…　サンタクルスなんだから日本食♪


　ラパスの日本食レストラン『けんちゃん』の本家であるサンタクルスの『けんの店』へ行った。ラパスの『けんちゃん』とは違ってメッチャ混んでいた。おかげで結構な時間待たされるハメに…

　無駄に椅子に座って待たされているだけでしんどくなってしまった。さすがに定食とかをガッツリ食べれる自信はなかったので、ラーメンを食べた。


　昼食後はまっすぐ宿に戻ってベッドで横になった。そのままベッドに引きこもり。ダルくてもやっぱり夕食を何か食べれば良かったな、と次の日、激しく後悔することになるのでした。

　＜本日の移動＞サンホセ・デ・チキトス→サンタクルス
　シェアタクシー。約４ｈ。６０ボリ（約１０ドル）。
　サンホセ・デ・チキトスの駅前にシェアタクシー乗り場がある。６人必要だったが、意外とすんなりヒトは集まった。そして、朝８時に出発。サンタクルスではバスターミナルそばに到着した。

　＜宿泊地＞オスタル・ラ・ティア（Hostal La Tia）　シングル　４５ボリ（約７ドル）
　住所：Av Brasil 25。バスターミナルのスグそば。
　設備：共同トイレ＆ホットシャワー。Wifiなし。TV＆ファン付き。
　備考：水シャワーなら４０ボリ。おばちゃんはカタコトで日本語を喋っていた。

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訪れた世界遺産：ブラジル

今回の旅で訪れた世界遺産のまとめです。

今までの日記の最後に書いたものをまとめたもので、特別新しい情報はないですが、
まとまってる方が分かりやすいので、まとめてみました。
何かの役に立てば幸いです。
ただし、この情報通りに行こうとして行けなかった場合でも責任取れませんので、あしからず…m(_ _)m

くれぐれも参考程度にしておいて下さい(笑)


※なお、１ヶ所（カザフスタンのタムガリタス）訪れたと思っていた世界遺産がありましたが、実は違うところを訪れていたようなので、訪れた世界遺産の数を修正しています。

＜５１ヶ国目＞ブラジル　（2013.5.4～5.23）


＜訪問＞
１２２．グアラニーのイエズス会伝道所群 - （1983年 / 1984年、文化遺産）
　※アルゼンチンと共同。

　2013.5.6訪問。
　訪れたのは、サン・ミゲル・ダス・ミソンイス遺跡。サント・アンジェロからバスで約１ｈ。バスは平日４本、休日２本あるので、日帰りも可能。ただし、場合によってはサン・ミゲルで帰りのバスを数時間待たないといけなくなる。拠点となるサント・アンジェロへはブラジル南部の大都市からバスがあるようだ。

１２３．ディアマンティーナ歴史地区 - （1999年、文化遺産）

　2013.5.13訪問。
　ベロオリゾンテからバス（Passaro Verde社）で約５ｈ。ディアマンティーナのバスターミナルからセントロへは徒歩７～８分。

１２４．ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖所 - （1985年、文化遺産）

　2013.5.14訪問。
　ベロオリゾンテからバス（Viacao Sandra社）で約１．５ｈ。コンゴーニャスのバスターミナルからバジリカ（ボン・ジェズス・デ・マトジーニョス聖堂）まで徒歩３０分くらい。市バスもある。

１２５．ゴイアス歴史地区 - （2001年、文化遺産）

　2013.5.18訪問。
　ゴイアニアからバス（Empresa Mreira社）で約３．５ｈ。ゴイアスのバスターミナルからセントロまで徒歩１０分くらい。インフォメーション（と言うか、ただの旅行会社かも？）がセントロにある。

＜未訪問＞
セラ・ダ・カピバラ国立公園 - （1991年、文化遺産）
コスタ・ド・デスコブリメントの大西洋岸森林保護区群 - （1999年、自然遺産）
大西洋岸森林南東部の保護区群 - （1999年、自然遺産）
中央アマゾン保全地域群 - （2000年、自然遺産）
セラード保護地域：ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園 - （2001年、自然遺産）
ブラジルの大西洋上の島々：フェルナンド・デ・ノローニャ諸島とロカス環礁の保護区群 - （2001年、自然遺産）
サン・クリストヴァンの町のサン・フランシスコ広場 - （2010年、文化遺産）

＜過去に訪問＞
サルヴァドール・デ・バーイア歴史地区 - （1985年、文化遺産）
オウロ・プレット - （1980年、文化遺産）
オリンダ歴史地区 - （1982年、文化遺産）
イグアス国立公園 - （1986年、自然遺産）
ブラジリア - （1987年、文化遺産）
サン・ルイス歴史地区 - （1997年、文化遺産）
パンタナル自然保全地域 - （2000年、自然遺産）
リオデジャネイロ、山海に挟まれたカリオカの景観群 - （2012年、文化遺産）

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ひょっとしてデング熱？＜８２０日目＞ Stayed in サンホセ・デ・チキトス

ボリビア２３日目
　　今日は２２ｈくらい横になっていました。


　夜中３時に『サンホセだ』と言って起こされた。『真夜中に着くかも…』って思っていたので正直覚悟はしていたが、ホントに３時とかになるとまた辛い。このまま追加料金払ってサンタクルスまで行っても良かったかも…


　でも、『せっかく起こしてくれたんだから』と外に出た。






　真っ暗…





　ここ、どこ？






　車掌さんはおれの荷物を出して持ってきてくれた。もう引き返せない。



　『街はどこ？』と聞くと、『あの道を真っ直ぐだ。２ブロックだ』と言われた。



　全然、街の光らしきものは見えませんけど…



　真夜中に到着することまでは考えていたけど、まさかこんな何もないところで降ろされるとは思ってもいなかった。バスターミナルとかに到着すれば、朝まで寝ることもできたやろうに、こんなところじゃどうしようもない。



　とにかく街へ向かって歩くことにした。



　『２ブロック』って言われたけど、１ブロックがメッチャ長い。２０分歩いてもまだ１ブロックにすらならない。それでも街の光が少しずつ見えてきた。まさかボリビア１日目でこんなことになるとは・・・


　ようやく街の入口で１軒のホテルを見つけた。呼び鈴を鳴らしてみたが、誰も出てこない。一応椅子もあるし、もうこのままココで寝るしかないのかな？と、諦めかけたときにヒトが出てきてくれた。



　無事に部屋に入れて横になった。それにしても寒い。ゾクゾクくる寒さだ。まさかまた風邪引いたのか？ブラジルで引いた風邪も治ったばかりやっていうのに…　でも、確かに今日の夜行バスはメッチャ寒かったし…



　しばらくすると眠っていて、７時頃に再び目が覚めたが、今度はさらに悪寒と頭痛がヒドい。風邪にしてもヒド過ぎる。とにかくゆっくり休まなければ…とひたすら横になり続けた。



　そして、ふと時計を見たら１３時だった。朝のヒドさに比べれば随分とマシになった気がする。何も食べてないし、そもそもあんなに苦労してサンホセに来たのは世界遺産の教会を見るため。それだけは見ておかないと…


　レストランを探しがてら街を歩いてみることにした。

　駅。ホントは電車でサンタクルスへ行くつもりだったけど、この体調じゃ無理だな。


　駅前の道にあった像。




　レストランらしきものが全然見当たらない。何も見つからないまま、教会に到着してしまった。




　教会の中は博物館になっていた。


　何だかよく分からないうちに受付のお姉さんが案内してくれることになってしまったが、途中からあまりのしんどさにほとんど何も聞いてなかった。お姉さん、ごめんなさい。。

　赤色を使った壁画はキレイで良かった。


　もうしんどくてまともな写真がほとんど撮れない。


　説明も全然覚えていない。


　教会の地図。


　マジで何やったんやろ？ちゃんと説明してくれてたのに…




　鳥の絵。


　これは覚えている。音楽室にあった楽器を弾く人の絵。


　インディヘナとか言ってたかな？



　教会の中庭。


　日時計。



　教会の外観。




　もはや何かを食べる気にはなれず、帰りにジュースとバナナ２本を買って宿に戻った。ベッドに横になっても寒さは変わらない。ふと気になって熱を測ってみると、なんと３９度。こんな熱はマラリア以来だ。



　マラリアではないと思う。だからと言って、風邪でこんなにも熱が上がるものか？




　とすると、




　ひょっとしてデング熱？




　あり得る…



　デング熱も放っておいたら治るみたいだが、いずれにせよ休息が必要だ。こんなド田舎で休むよりは、せめてサンタクルスへ行った方が良い。サンタクルスなら設備の整った病院もあるやろうし…



　でも、今日はもう全く動けそうにない。



　明日は動けるやろうか？できれば明日サンタクルスまでは移動したいんやけど…


　＜世界遺産１２６個目（文化遺産１０９個目）＞チキトスのイエズス会伝道所群
　訪れたのはサンホセ・デ・チキトスにある教会。サンタクルスからなら恐らく電車が便利だと思う。サンホセからサンタクルスへはシェアタクシー（６０ボリ（約１０ドル）、約４ｈ）があったので、サンタクルスからもあると思う。なお、実際はサンマティアスからのサンタクルス行きの夜行バスでサンホセで下ろしてもらったんだが、夜中３時に街への分岐点上で降ろされ、３０分近くも歩くハメになってしまった。

　＜本日の移動＞（サンマティアス）→サンホセ・デ・チキトス
　Trans Bioceanico社のバス。約１３ｈ。１００ボリ（約１６ドル）。
　１日１本なのかな？よく分からない。１４：３０発だった。サンホセには夜中の３時に着いた。しかも街への分岐点で降ろされたので、街まで３０分歩くハメになった。さすがに辛かったわ…

　＜宿泊地＞オテル・ウニベルサール（Hotel Universal）　４ベッド　５０ボリ（約８ドル）
　住所：サンホセの街の入口。
　設備：共同トイレ＆シャワー（ホットかどうか浴びてないので知らない）。Wifiなし。TV付き。
　備考：夜中３時半頃に到着し、ノックしたが当然誰も出て来ず…　野宿を覚悟したところで、運良くヒトが出てきてくれたので泊まることができた。

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寒すぎる＜８１９日目＞ Stayed in サンホセ行き夜行バス

ブラジル２０日目／ボリビア２２日目
　　今日はボリビアへ移動。３ヶ月ぶりに戻って来ました。


　今日の朝食はビックリする程ショボかった。これでブラジルで一番高い宿だったのが気に喰わない。


　朝食後はバイタクに乗って出国スタンプをもらいに行った。正確な場所はよく分からなかった上、遠いのでバイタクで行くのがいいと思う（５レアル、約２．５ドル）。

　これがイミグレ。絶対に分からないと思う。



　手続きはメッチャ簡単。パスポートを渡して、しばらく座って待っていたらスタンプを押したパスポートが返ってきた。これでブラジルの出国は完了だ。


　宿に戻って荷物をまとめ、１０時のバスに乗るためにバスターミナルへ行った。バスターミナルには既にバスが停まっていたが、ボロい。。いきなりバスがボリビア仕様になった。ボロボロだ・・・



　それでもしっかりと時間通りに出た。ここはやはりブラジルだ。



　２ｈ程でバスは検問のようなところに到着した。どうやらここまでらしい。てっきりボリビアのサンマティアスまで行くもんだと思っていたのに…


　よく分からないまま降ろされたが、同じバスのヒトに連れて行かれるままシェアタクシーでサンマティアスまで行くことができた。このヒトはサンタクルスまで行くらしいので、とりあえず付いていけば問題無さそうだ。



　ボリビアのイミグレで入国スタンプを貰わないとダメなんだが、昼の２時までイミグレは閉まっている。サンタクルス行きのバスは２時半出発だ。ギリギリだ。



　とりあえずバスのチケットを買い、荷物を置いて昼食を食べに行った。日本語でも会話に困るのにスペイン語だから尚更会話に困る。ただ、このヒトはなかなか親切で、余ったレアルを両替してくれたり、イミグレまでも付いていってくれることになった。

　バスのチケットを買ったところ。ただの倉庫のようだ。


　サンマティアスの街。



　昼食。ピケマチョ。


　昼食後は、イミグレの前でしばらく待った。そして、２時ちょうどにイミグレは開いた。ちょっとビックリだ。ボリビアも時間はしっかり守るのか？


　入国スタンプをもらい、さっきバスのチケットを買ったところに戻ろうとしたら、一緒のボリビア人がタクシーを捕まえている。『スグそこから乗るんじゃないの？』って聞くとどうやらバスターミナルから乗るらしい。



　もう何が何だか分からない。



　タクシーでバスターミナルに向かうと既にバスは来ていて、さっき預けた荷物ももう積み込まれていた。一体どういうシステムだ？




　バスは１０分程遅れて出発。未舗装道路をひたすら走った。



　窓の立て付けが悪く、振動で徐々に開いていくんだが、それにしても寒い。標高も低い平地を走っているのに、この寒さは何だ？　上着は一枚だけは持っていたが、後は全部バックパックの中だ。これで耐えるしかないのか？

　そして、サンホセにいつ着くのかを聞かずにチケットを買ってしまったが、この調子だと真夜中に着きそうだ。大人しくサンタクルスまで行けば良かったのかも…

　＜本日の移動＞カセレス→コリシャ→サンマティアス→（サンホセ・デ・チキトス）
　・カセレス→コリシャ
　　Corixa Turismo社のバス。約２ｈ。２１レアル（約１０ドル）。
　　ターミナル使用料２レアルを含む。１日４、５本はあると思う。
　・コリシャ→サンマティアス
　　シェアタクシー。約１０分。５レアル（約２．５ドル）。
　　数台の車が停まっていたので、たぶん適当に交渉して乗せてもらうことになる。バスを降りたところからサンマティアスまでは７ｋｍあるので歩くのはちょっと無理。
　・サンマティアス→（サンホセ・デ・チキトス）
　　Trans Bioceanico社のバス。約１３ｈ。１００ボリ（約１６ドル）。
　　１日１本なのかな？よく分からない。１４：３０発だった。

　＜宿泊地＞サンホセ行き夜行バス　座席　１００ボリ（約１６ドル）
　詳細は上記参照。

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