~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

最西端<287日目> Stayed in リスボン

2011-12-08 23:00:00 | スペイン(2&3回目)~ポルトガル
 朝、宿を出ると一面の曇り空。
 あまり気分は乗らなかったけれど、明日が晴れとは限らないので、今日出かけることにした。とりあえず、晴れてくれることを祈るのみ…

 電車に揺られて40分程でシントラに到着。見どころが山の上にあったりと、歩いて周るのはちょっと辛いらしいが、なんとかなるやろ~ってことで歩いて周ることにした。天気もなんとか晴れてきたので言うことなし。

 まずは、中心部にある王宮。駅から王宮までの道のりには、なぜか変な美術品らしいものが並べられていた。
 王宮。




 デッカイ心臓。


 今日はポルトガルの祝日で、王宮はなんとタダで入れた。ポルトガルでは日曜や祝日の14時までならタダになる観光地が多いらしい。このあとのムーアの城壁はダメだったけれど…

 王宮は、今までスペインで色々見てきたせいで目が肥えたのか、イマイチでした。イマイチな理由は中国人ツアー客がギャーギャー騒いでいたからかもしれんけど…(笑)
 27羽の異なる姿をした白鳥らしい。これ、天井ね。


 2つ煙突あるのが珍しいらしい。


 この部屋は良かった。


 天井。


 壁にはアズレージョという青いタイルの絵が一面に飾られている。


 王宮のそばのカフェで昼食用のボカディーリョとコーラを買った後は、いよいよ山登り。山登りと言っても、普通の道路や階段を登るだけ。それでも結構しんどかったけれど…

 30分程かけてムーアの城壁に到着。城壁そのものは小さい万里の長城みたいな感じ。城壁の上を歩くことができるので気持ちが良かった。




 ここからの眺めは最高だった。スグ下を見れば、さっき訪れた王宮や、他にもお城のような建物がたくさん見えるし、遠くを見れば、大西洋。反対側を見れば、雲海からニョキッとそびえ立つ風車が見えた。
 王宮。


 城壁の向こうにウッスラ見えるのが大西洋。


 風車。


 城壁に満足した後は、ムーアの城壁の後ろの山の上にあるペーナ宮殿。ただコッチは入る気なくて、そこからの眺めだけを見に行くつもり。ところが、ペーナ宮殿の下でチケットチェックがあったので、諦めて街へ戻った。
 ペーナ宮殿。


 シントラ駅まで戻り、バスに乗って、いよいよ一番の目的のロカ岬へ向かった。

 30分程でようやく到着。




 モニュメント。「ここに地果て、海始まる」という言葉が刻まれている。いい言葉や。


 海抜140m程あるらしい。写真じゃいまいち分からんけど…


 中国の天津から始まって、途中日本に戻ってたりもしたけれど、およそ10ヶ月かかってようやく到着。ユーラシア大陸の最西端。さすがに感慨深いものがある。今、立っているところから西にはもうユーラシア大陸はない。ようやくユーラシア横断の旅が終わった。ここからは南へ向かい、次の目的地は喜望峰。到達するのはいつになるんだろう?

 ちょっと撮り過ぎたかな(笑)。










 最西端証明書もある。こんな紙に5.2ユーロも取られる。でも、せっかくなので貰って来ました。微妙にA4よりサイズ大きいのが困る。これどうやって持って帰ろう?


 しばらく岬でぼんやりした後、バスと電車を乗り継いでリスボンへ戻った。

 まだ5時過ぎたばかりのはずなのに、もう辺りは暗くなっていた。ご飯を食べた後、ウロウロと写真を撮りながら宿へ戻った。
 コメルシオ広場。


 謎のモニュメント。


 このヒト、浮いているんです。


 市街の様子。


 レスタウラドーレス広場。


 宿に戻ってくつろいでいると、宿のおばちゃんが「ポルトガル料理のスープ作ったから食べにおいで」と呼んでくれた。やっぱり寒い日にはスープが一番。


 <世界遺産62個目(文化遺産54個目)>・・・シントラの文化的景観
 リスボンのロシオ駅から電車で約40分。20分おきに出ている模様。シントラ駅から各見どころは歩いても周れるけれど、山登りになるのでちょっとしんどい。駅の右側から出ている434番のバスに乗れば、各見どころへ行くことができる。

 <宿泊地>リスボンセントラルホステル(Lisboa Central Hostel) 10人ドミ 14ユーロ
 詳細は昨日と同じ。ちなみに、今日は夜に宿のおばちゃんがスープをくれた。

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