~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

アンギラ<793日目> Stayed in マリゴー(セントマーチン)

2013-04-27 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
セントマーチン4日目/アンギラ1日目
  今日はセントマーチン島の北に浮かぶイギリス領のアンギラへ行ってきました。


 昨日はさすがにちょっと飲み過ぎたか、今朝はだいぶ動きが鈍かった。


 おかげでダラダラしているうちにもう朝10時を過ぎていた。



 今日はそもそもフェリーでアンギラに行くか、今日もマホビーチへ行くかで悩んでいた。が、すでに10時を過ぎているから、今からマホビーチへ行くには少し出遅れた感がある。

 だからと言ってアンギラへ行くにしても何かそこまで惹かれるものはない。今日は土曜やから郵便局も閉まってるから行ったところで切手は買えない。ガイドブックを見たところで見どころは『ビーチ』としか書いていない。




 色々考えているうちに『今日はゆっくりしようかな~』って考えになった。



 いやいや、さすがにそれはもったいなすぎる… 結局、単なるスタンプラリーになりそうだが、アンギラへ行ってみることにした。


 セントマーチン自体はフランス領とオランダ領の2つの地域からなっているが、セントマーチンの近辺には他に4つの島(地域)がある。イギリス領のアンギラ、フランス領のサン・バルテルミー、オランダ領のサバ、オランダ領のシント・ユースタティウスの4つ。このうちのアンギラとサン・バルテルミーにはマリゴーからフェリーが出ている。

 ホントはサバ島へ行ってみたかったが、フェリーは見つからないし、飛行機はちょっと面倒臭いので諦めた。またいつかセントマーチンに来たときに行くことにしよう。


 フェリーターミナルで出国税5ドルを払った後はイミグレがあった。国(地域)が違うから当たり前と言えば当たり前なんだが、適当に行き来できるもんやと思っていたのでちょっとビックリ。何も聞かれることなく、簡単にスタンプをもらえたけれど…


 フェリーと言っても小さい船。
 なぜかチケットは船で払うという意味が分からないシステム。



 そして、無事に出港。








 結構揺れる(笑)


 2階のデッキだというのに水しぶきもかかる。気持ち良くて良いけど…





 無事にアンギラに到着。フェリー乗り場ですら海がキレイ(笑)。





 イミグレ。





 ココは何だろ?


 沖縄の離島のような感じやろうか?



 公共の交通機関が全く無いので、タクシーかレンタカー、レンタサイクル、徒歩で移動するしかない。


 選んだのは徒歩



 ホントはレンタサイクルにするつもりだったけど、レンタサイクル屋に気づかず… レンタカー屋だと思っていたところが、自転車も貸していたことに帰るときに気付いた。



 ブラブラと歩き始めたが、全く目的地がない。




 どこに行こう?




 どこに何があるの?





 全く分からない。




 とりあえずいつまでもメインの道路を歩いていたらダメな気がして脇道に逸れてみた。そして、ひたすら歩いていると前に海らしきものが見えた。




 良かった。とりあえずビーチにさえ行ければ、アンギラに来た意味が出てくる。




 ところが、到着したのは、池?







 水、汚い…






 でも、池の向こうには海が見えたので、池をグルっと回りこんでようやくビーチに到着した。



 長い長い白浜。ヒトも全然居ない。ヨーロッパなどからの直行便もあるセントマーチンとはやはり違う。ビーチでのんびりするなら断然アンギラの方が良さそうだ。



 ちょっと海に浸かって遊んでいたら、激しい波が来て服が半分近く濡れてしまった。でも、ビックリするくらいスグに乾く(笑)






 岩場もあり。








 このビーチ、静かで良かったんだけど、1つ足りないものがあった。







 酒。







 ビーチの遠くの方にはお店っぽいのも見えたが、そっちまで歩くとフェリー乗り場が遠くなる。同じ酒を飲むならセントマーチンに戻ってからでもいいや…



 って、訳で、ビーチ滞在20分程で戻ることにした。




 フェリー乗り場に到着するとあと5分でフェリーが出るってタイミング。結局、そのままセントマーチンに戻ってしまった。アンギラ滞在はわずか1.5h程。大半を歩いていただけだ(笑)。



 マリゴーに戻った後は、ホテルで休憩。そしたら、寝てしまった。起きたらもう夜の7時。


 ご飯を食べに行ったが、魚を頼むとメッチャデカくて辛かった。寝起きやし…


 これで約1ヶ月のカリブ海&ギアナ三国の旅は終わり。明日はまた南米に戻る。この1ヶ月いくら使ったんやろ? 確認するのが怖いわ…


 <本日の移動>マリゴー→アンギラ→マリゴー
 ・マリゴー→アンギラ
  フェリー。約20分。15USドル。
  別途セントマーチンの出国税が5ドル必要。フェリーは日中45分に1本の割合である。他にシンプソンベイなどからも出ているらしい。
 ・アンギラ→マリゴー
  フェリー。約20分15USドル。
  別途アンギラの出国税が5ドル必要。フェリーは日中45分に1本の割合である。他にシンプソンベイ行きもある。

 <宿泊地>サントル・オテル(Centr’Hotel) ダブル 70ユーロ(約92ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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友人と再会。そして、謎のカーニバル?<792日目> Stayed in マリゴー(セントマーチン)

2013-04-26 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
セントマーチン3日目
  今日は日本から来た友人と再会。夜は怪獣を見ました。


 今日も朝からマホビーチへ。昨日は飛行機が来るのを横から見ていたが、今日は下から見たい。

 バーで飛行機の時間を確認してみると、まもなくInsel Airが来て、その後がKLM。KLMは唯一のジャンボジェットだ。写真撮る練習がInsel Airの1回分しかない。

 小型機は頻繁に来るけど…




 とりあえず滑走路の手前に座って飛行機が来るのを待った。









 ・・・・・・










 暑い!!!








 これは辛い。昨日はほとんどを日陰で過ごしていたからあまり気にならなかったけれど、直射日光を浴びているとホントに暑い。早く飛行機来い!!




 しかし、やってくるのは小型機ばかい。





 どうやらInsel AirもKLMも遅れているみたいだ。




 暑さに耐えて待ちながらふとホテルの方を見てみると、飛行機が見えた。






 大型機だ!!







 だけど、あのペイントを見る限りはKLM。こうなったら一発勝負で写真を撮るしかない。



 そして、旋回したKLM機は一気に近づいてきた。








 轟音!!













 ものすごい音とともに一瞬にして上空を通り過ぎていった。






 メッチャ速い(笑)。






 これからしばらくは大型機は来ないみたいなので、バーに行って昼食。



 そう思っていたら遅れていたInsel Airが来た(笑)。忘れてたな…



 合間に小型機。




 のんびり食べていると、先ほどのKLM機の離陸が始まってしまった。お勘定も済ませてないので、近くに行くことができない(ToT)。実際は行って戻ってこれば問題無さそうなんだけど…




 昨日は気付かなかったが、フェンスにしがみついてジェット噴射を体験しようとするヒト達が居る。そして、轟音とともに強烈な風。





 フェンスにしがみついているヒト達は無事だったが、ビーチに立っているヒト達はまた海へ飛ばされていった。何度見ても笑える(笑)。





 United。



 US Airways。





 暑いのを我慢して再びビーチに向かった。


 それにしても真下から撮るのって難しい。



 飛行機が自分に突っ込んでくるみたい。



 手前のヒト、優雅やな…








 結局、最初のKLMが一番上手く撮れた気がする。ビギナーズラックやな。



 そして、時間が来たのでソネスタビーチリゾートへ向かった。そもそも今日は飛行機以上に日本から来た友達に会うっていう楽しみがある。日本語喋るのすら、サンティアゴ以来1ヶ月ぶり(ガイアナで少しだけ喋ったけど…)。


 せっかく高級ホテルに入ったからちょっと色々見てみようと思ったが、警備員に怒られた。後から聞いたらAll Inclusiveのホテルやから宿泊客でもない人間がウロウロするのはマズイらしい。



 そして、無事に友達に再会!2度目の一時帰国以来やから8ヶ月ぶりやろうか?懐かしい~~



 再びマホビーチに戻った。1人でお酒飲みながら飛行機を眺めているのも良いけど、やっぱり誰かと飲みながらの方がいい(笑)。



 お酒もいつもより進む、進む(笑)。



 普段はビーチと反対側に離陸するけど、時々ビーチ側に離陸する飛行機もある。




 しばらく飛行機とお酒を堪能した後、マリゴーへ行った。ものすごい渋滞でかなり時間がかかった上、ようやくたどり着いても雲が多過ぎて夕日はキレイに見れなかった。




 残念…




 と、思ったが、代わりにスゴいものを見ることができた。



 港のそばのレストランで夕食を食べていた。




 すると、何やら音がする。その音のする方向を見ていると、よく分からんパレードがやってきた。カーニバル?


 しばらく経つとパレードが目の前までやってきた。







 その先頭に立っているヒトを見てビックリ!!







 ヒバゴンかっ!?(笑)(by友人)






 暗くて上手く写真に撮れなかったけれど、何でこの人を先頭でメインで進むんだ?(笑) でも、この満面の笑みは忘れられない。


 ヒバゴン達は、舞台?で踊っていた。






 飛行機を見に来たセントマーチンだけど、思わぬところで良いもんが見れた。飛行機以上の衝撃だったかも…


 そして、友達とはここでお別れ。救援物資も頂いて、ホントにありがとうございましたm(_ _)m また日本で(^o^)/



 <本日の移動>マリゴー→コールベイ→マホビーチ→コールベイ→マリゴー
 ・マリゴー→コールベイ
  ミニバス。約10分。1.5ドル。
  マリゴーからマホビーチへの直通ミニバスはないため、フィリップスバーグ行きのミニバスに乗り、コールベイのラウンドアバウトで乗り換える必要がある。
 ・コールベイ→マホビーチ
  ミニバス。約10分。2ドル。
  ラウンドアバウト付近のマホビーチ方面への道沿いでフィリップスバーグから来るミニバスを捕まえることができる。フロントに行き先が書いてあるので、スグに分かる。
 ・マホビーチ→コールベイ
  ミニバス。約30分。2ドル。
  ソネスタビーチリゾートの前を通る道で捕まえることができる。メッチャ渋滞した。時間帯によったらかなり時間がかかる。
 ・コールベイ→マリゴー
  ミニバス。約10分。2ドル。
  ラウンドアバウト付近のマリゴー方面への道沿いでフィリップスバーグから来るミニバスを捕まえることができる。フロントに行き先が書いてあるので、スグに分かる。

 <宿泊地>サントル・オテル(Centr’Hotel) ダブル 70ユーロ(約92ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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飛行機、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!<791日目> Stayed in マリゴー(セントマーチン)

2013-04-25 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
セントマーチン2日目
  今日はついに憧れのマホビーチで飛行機とご対面。


 10時過ぎにホテルを出た。ネットで調べた感じでは、エアバスやボーイングなどの大型の飛行機が来るのは11時以降だ。

 宿泊しているマリゴーからマホビーチへは、直通のミニバスがないという不便さもあるが、ミニバスの本数はそれなりに多く、乗り継ぎもうまくいき、11時前にはマホビーチに着くことができた。


 ビーチ自体は長さ100mもないような小さなビーチだ。まだヒトはまばら。



 すると、さっそく飛行機が飛んできた。



 小型のプロペラ機だ。小型のプロペラ機は比較的ビーチから高いところを通過したが、それでも迫力はある。これが大型機になるとどうなるんだろう? だんだんとテンションが上がってきた。



 ビーチで待つこともできたが、やっぱりココはテレビや写真でよく見るようなアングルから見てみたい!!




 という訳で、ビーチの端っこにあるバーで飛行機が来るのを待った。




 もちろんお酒を飲みながら♪





 ここのビーチには、今日着陸する大型機の時間が書いてある。もうスグ第一便のコパ航空の飛行機がやってくるみたいだ。



 飛行機が来るまでの間、たまたま同じ席に座ったおじいさんが色々と飛行機について教えてくれた。色々と細かいことを知ってるから地元のヒトかと思ったら、ただの観光客。ただし、以前は3ヶ月もココに滞在していたらしく、ブルジョワのフランス人だった。


 バー近くにはパラソルがいっぱい。



 飛行機に注意の看板。



 ビーチ自体もかなりキレイ。



 また小型機がやってきた。






 そうこうしているうちに、遠くに光が見えてきた。




 だんだん光は大きくなる。





 それにつれて、周りのヒト達もカメラを持ってスタンバイ。






 そして、













 キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!














 スッゴい迫力(笑)。





 ホントに手が届きそうなところを通っていく。ビーチからも見てみたいが、今日のところは我慢(笑)。今日はひたすらこの位置から見ることに決めたのだ。




 次に来たのはInsel Air。



 メッチャ低い。



 10mもないんじゃないの?



 ビックリするくらい低かった。結局、この日見た中では一番低く飛んできた。もう最高(^Q^)v





 さらに、次はユナイテッド。

 ちなみにボートから見てるヒト達も居た。


 Insel Airよりちょっと高いなー。






 もう楽しすぎる\(^o^)/






 次はエールフランスで今日来る飛行機の中では最大の大きさらしい。それまでの間はちょくちょく小型機がやってきた。



 小型機は高いところを飛んでいくものもあれば、かなり低いところを飛んでくるものもあって、パイロットの腕&サービス精神によるんだろうか?

 コイツは高め、かつ、かなり急降下。


 LIAT。カリブ海を周遊するにはよく使う航空会社。なので、いっぱい飛んでくる。




 とりあえず昼食。




 飛行機の着陸ばかり頭にあったんだけど、ここは離陸もオモシロい。大型機のジェット噴射でヒトが吹き飛ばされることもあるらしい。

 そして、その瞬間が見れた。



 離陸準備に入ると猛烈な風。



 さっき来たInsel Airが飛んでいく時のジェット噴射が凄まじく、砂を海の方へ吹き飛ばしているかと思うと、デッカい固まりも転がっている。。




 あ、ヒトだ(笑)。





 マジで吹き飛ばされている。




 コロコロ転がっている(笑)。





 飛行機が飛んでいった後、拍手が沸き上がった。どうやらジェット噴射の後ろに立つことはそれなりの勇者として認められるようだ。行ってみたい気もするが、カメラを持っているのでさすがに無理だ。




 いよいよエールフランスがやってくる時間。

 だけど、その前にやってきたのがUS Airways。



 さらに、Sunwing。こんな航空会社聞いたことない。



 そして、いよいよエールフランスの登場。



 デカイね(笑)。マジでメッチャ楽しいわ。このビーチ。特にカメラ好きにはたまらない。。



 DHLもやってきた。黄色い機体が良い。






 それにしてもずっと木の椅子に座っているからケツが痛い。暑いのでビールも止まらない。





 続いてやってきたのが、アメリカン航空。



 そして、JetBlue。





 大型機はあと3機あるようだ。今は14時過ぎ。エールフランスの離陸や残りの3機の着陸も見てもよかったが、今日はとりあえずここまで。続きはまた明日。



 マホビーチを後にして、オランダ側の首都のフィリップスバーグに行った。目的は切手を買うために郵便局へ行きたかっただけなんだけど、ここも良かった。


 街のスグ南側にキレイなビーチがある。しかも大型豪華客船が見える。これならフィリップスバーグに泊まっても良かったかも…


 豪華客船。


 海賊?


 教会。


 フィリップスバーグは、街自体がショッピングセンターかのように店だらけ。



 残念ながら買い物にはそれ程興味がないので、切手を買ったあとは、ビーチのそばでマンゴーダイキリを頼んで休憩。







 今日はホントにずっと飲んでるな(笑)。







 マリゴーに戻って少し休憩した後、港に行った。今日は雲が少なく、キレイな夕日。





 右端に小さく写るおっさんと犬。



 もうスグ沈む…



 夕食。マヒマヒステーキ。



 ホントにセントマーチン島は最高。。


 <本日の移動>マリゴー→コールベイ→マホビーチ→フィリップスバーグ→マリゴー
 ・マリゴー→コールベイ
  ミニバス。約10分。1.5ドル。
  マリゴーからマホビーチへの直通ミニバスはないため、フィリップスバーグ行きのミニバスに乗り、コールベイのラウンドアバウトで乗り換える必要がある。
 ・コールベイ→マホビーチ
  ミニバス。約10分。2ドル。
  ラウンドアバウト付近のマホビーチ方面への道沿いでフィリップスバーグから来るミニバスを捕まえることができる。フロントに行き先が書いてあるので、スグに分かる。
 ・マホビーチ→フィリップスバーグ
  ミニバス。約30分。2ドル。
  ソネスタビーチリゾートの前を通る道で捕まえることができる。
 ・フィリップスバーグ→マリゴー
  ミニバス。約20分。2ドル。
  街なかでマリゴーと書いたミニバスが走っているので、適当に捕まえることができる。上記のミニバスはいずれも結構な頻度で走っているので、ほとんど待ち時間はない。

 <宿泊地>サントル・オテル(Centr’Hotel) ダブル 70ユーロ(約92ドル)
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バルバドスの印象悪くなった<790日目> Stayed in マリゴー(セントマーチン)

2013-04-24 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
バルバドス5日目/セントマーチン1日目
  今日はバルバドスからセントマーチン島へ移動。


 朝6時半にはバス停でバスを待っていた。やってきたバスはヒトでいっぱいだったが、デカい荷物を持って乗り込んだ。ホントに邪魔ですいませんm(_ _)m


 空港に着いてチェックインをしようと思ったらいきなり呼び止められて、荷物検査。まさかチェックインの前にバックパックを開けられるとは思ってなかった。X線装置はないのか?

 前にトリニダード・トバゴを出るときもそうだったが、ここでもチェックインの際に出国チケットを要求されたり、色々質問された。とりあえず質問に答え、出国チケットを見せたりしているうちに無事に搭乗券をゲット!



 それにしても面倒臭いな… 出国チケットのチェックまでは分かるけど、『どこに住んでるか?』とか聞く必要あるのか?







 極めつけは『ナニジンだ?』







 この質問はないやろう? パスポート見せてるのに…




 それと、中国人じゃなくて日本人と分かった途端にニコっとするのも止めて欲しい。別に中国のことが好きな訳じゃないけど、国籍によって態度を変えられるのってやっぱり良い気分はしない。



 バルバドスの出国手続きはビックリするくらい簡単だった。スタンプすらナシ。出ていくのはどうぞご自由に♪って感じなのかな?


 空港の免税店エリア。



 Wifiもあって快適な空港での待ち時間を終え、いよいよ搭乗手続きが始まった。



 機内に入って自分の座席にたどり着くと、すでに先客が居た。60歳くらいの夫婦だ。あとでパスポートを見て分かったが、バルバドス人だった。


 ちなみにおれの席は『19F』で窓側。旦那が『19E』で真ん中に座り、奥さんが『19D』なのに窓側に座っていた。


 おれ『そこ、おれの席なんやけど…』







 2人『・・・・・・・・・・』








 おれ『あの~、すいません。そこ、おれの席なんですけど…』







 旦那『は? ここはおれらの席や。お前、ココに座れ(19Dの席を指さしながら)』








 イラッっときた…ヾ(*`Д´*)ノ"







 『間違った。すいません』じゃないのかよ。








 先に座ったもん勝ちじゃねー。ちゃんと席が決まってるんやぞ!







 何か理由があって窓側に座りたいんならまだ許せる(それでも、チェックインのときに指定しろよって思うけど…)。それをちゃんと説明してくれたなら… 何の理由もなく(おそらく先に座ったからってだけで)、ヒトの席を奪う行為にはマジでムカついた。


 でも、だからと言って、飛行機の機内で言い争いする気にはなれない。モメて万が一にも降機されるようなことになったら困る。



 おれ『いや、だから、そこはおれの席やって。ホラ(搭乗券見せながら)』








 2人『・・・・・・・・』










 無視かっ!?






 マジで、何だコイツら!!! 特に旦那。

 奥さんの方は、どっちかって言えばオロオロしていた。何なら『変わった方がいいんじゃない?』みたいな雰囲気だった。だけど、旦那がふてくされたような顔して、コッチのことは完全無視。




 そうこうしているうちに、CAがやってきた。事情を説明すると、CAは『窓側は彼(おれ)の席だから。あなた達(2人)のは通路側と真ん中ね』と言って去っていった。






 これでようやく諦めたのか、2人は席の移動を始めた。








 が、










 真ん中と通路側に座ったまま動かない。おれは奥に入らないとダメやのに…







 どんだけ心狭いねんっ!! そもそもお前らが勝手におれの席に座ってただけやろがっ!!








 思いっきり睨みつけながら、無理やり奥に入った。





 そうすると、当然、おれが持っていたカバンが2人に当たったりする。そんなの仕方ないやん。お前らが通れるように空けてくれへんからやろ。





 なのに、旦那は、『あー!!』って声を出して、おれのカバンを手で思いっきり退かそうとした。





 コレにはマジでブチ切れそうになった





 けど、何とか耐えた…





 その代わり思いっきり舌打ちしてしまったけど(笑)



 おかげさまで、スッゴい不快なフライトだった。バルバドスには良い印象を持っていたのに、最後に会ったこの身勝手なバルバドス人のおかげで一気に印象が悪くなってしまった。残念…




 それでも、しばらく海や時々現れる島を眺めているうちに多少は気分は和らいだ。そして、ようやくセントマーチン島に到着。



 憧れのマホビーチの上を通って飛行機は着陸した。




 セントマーチンのイミグレは何も聞かれずに通ることができた。こんなの久しぶり(笑)。これだけでセントマーチンの印象が良くなった。


 空港を出てしばらく休憩しながら様子を伺った。


 バスらしきものは走っていない(後で知ったが、バスではなくてミニバスが走っているらしかった)。




 そもそも、セントマーチンはカリブ海の旅のハイライト。ここだけは贅沢しようと決めていた。


 なので、タクシーでホテルまで向かった。やっぱ楽やわ(笑)。



 ホテルに着いてスグにマホビーチに戻れば、大型飛行機の着陸が見れたかもしれなかったが、結局、今日は行かないことにした。まだあと3日もあるし。


 ホテルで少し休憩した後、ご飯を食べに外に出た。


 エビ。ジャンボって書いてあったのに全然ジャンボじゃないけど…





 昼食後、マリゴーの街にあるセントルイス砦に行った。





 上からの景色は絶景!!






 セントマーチン島は、飛行機の着陸のマホビーチで有名だけど、島自体もかなり変わった形をしている(Google Mapで見てみて下さい)。元々2つの島だったのかどうかは知らないが、大きい島と空港のある小さい島が砂州で繋がれたような形になっていて、間にラグーンができている。


 それを、砦の上からは見下ろすことができた。



 海はキレイ。ヨットはたくさん。



 おまけに沈没船まであった。




 実は、ホテルのあるマリゴーからマホビーチまで直行のバスがないと知って少し後悔していたが、この景色を見ることができただけでもマリゴーに滞在する価値がある。日中はもちろん、夕日もキレイに見えそうだ。


 砦を降りた後は、ブラブラと歩いて宿に戻った。


 港そばにあった市場。


 港から見たセントルイス砦。


 フォーエバー21がありました。




 しばらく休憩した後、再びセントルイス砦へ登った。今度は夕日を見るため。


 デッカイ豪華客船も見れた。マジでデカかった。



 途中までは夕日は見れていたが、最後は雲があって見れなかった。この時期はどうしても雲が多いみたいだ。こればっかりは仕方がない。





 夕食。



 明日はいよいよマホビーチ。飛行機、上手く撮れれば良いんやけど…


 <本日の移動>セントローレンス(バルバドス)→マリゴー(セントマーチン)
 Caribbean Airline。約1.5h。234.8ドル。
 Sam Lord’s Castle行きのバスが空港の前を通る(2BBドル)。チェックインの際にセントマーチンの出国チケットを求められた。セントマーチンのイミグレでは特に何も問われず…
 セントマーチンのプリンセスジュリアナ空港の前の道路から、マホビーチ~フィリップスバーグ(オランダ側の首都)を往復しているミニバスに乗れる。確認した限りでは、マリゴー(フランス側の首都)に直接行くミニバスはなく、途中のColeBayの交差点で乗り換える必要がある。ミニバスは1.5~2USドルらしい。

 <宿泊地>サントル・オテル(Centr’Hotel) ダブル 70ユーロ(約92ドル)
 住所:4 Rue du General de Gaulle。
 設備:トイレ&ホットシャワー付き。エアコン、冷蔵庫、TV付き。Wifi有り。
 備考:Booking.comで予約。セントマーチンは全体的に宿が高い。フィリップスバーグには数軒ゲストハウスがあるらしい(50ドル前後?)。また、Hostelworldによると空港の近くにはドミトリーのある宿もある(The Crew House St Maarten)。
 なお、上記の通りマリゴーには空港から直通のバスがないため、Simpson Bay、Cole Bay、Philipsburgなどに泊まった方がマホビーチへは行きやすい。ただし、マリゴーにあるセントルイス砦からの眺めは、日中、夕日ともに素晴らしい。

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『マウントゲイ』ラム工場<789日目> Stayed in セントローレンス

2013-04-23 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
バルバドス4日目
  今日はラムの工場見学。


 今日も朝からブリッジタウンへ向かった。今回はミニバスに乗ったが値段は同じ2BBドル。バスとミニバスが同じ値段ってスゴいな… ミニバスは中心から少し離れたところに到着したが、それでも歩いて10分くらいなので何の問題もない。



 今日の目的地はラム工場『マウントゲイ』



 ブリッジタウンから2kmくらいのところにあるらしいので、ブラブラと歩いていくことにした。途中で大きなスタジアムを見つけたが、珍しいことにクリケットのスタジアムだった。ガイアナもトリニダード・トバゴもそうだったけれど、やっぱり旧イギリス植民地なだけある。





 ようやく『マウントゲイ』に到着した。





 ツアーの案内。



 ホントはカクテルツアーが良かったが、ツアーは水曜のみ。仕方ないので普通のツアーに参加することにした。


 ツアー代(20BBドル)を払って中に入ると既に説明は始まっており、説明を聞きながらラムのカクテルが配られているところだった。話なんかそっちのけで、まずはカクテルを一杯。







 う~ん、美味い♪








 ラムは正直そんなに好きではないんだけれど、カクテルは美味い。



 樽のパッケージ?


 試飲室にあった謎の器械。


 その後、小さな部屋に案内されてラムのビデオ鑑賞。それが終わると、何とラムの試飲が始まった。






 工場の様子とかは全く見てないのに、もう飲めるのか?(^m^)v






 元々、製造工程の説明とかにはあんまり興味なく、単に『工場に訪れて飲む!』ってのだけが目的だったので、これは嬉しい。


 一列に並んだラムのグラスは壮観(笑)。



 色もキレイな琥珀色。





 肝心の味はと言うと…









 よく分からない(笑)。









 ラムよりやっぱりワインの方が好きかな~






 3杯のラムを頂き、その後に工場見学。と言っても、チラッと見るだけだった。飲むもん飲めたし、これで満足だ\(^o^)/


 バルバドスの島の形って何かシュッとしてる。


 カクテルを作るおっちゃん。




 再びブリッジタウンに歩いて戻り、土産物屋でバルバドスの土産を購入。ホントは海賊の顔をしたココナッツを買いたかったけど、小さいバレーボールくらいの大きさ。さすがに持ち運びや日本へ送れるのかどうかが怪しかったので諦めることにした。


 代わりに買ったのが、クリケットのバット、のミニチュア。ミニチュアって言っても30cmくらいあるけど…




 昼食を食べた後は、ブリッジタウンを軽く散策。

 シナゴーグ。


 セントミッシェル教会。




 やっぱり何が世界遺産なのかよく分からないね…(笑)。昨日の風車を世界遺産にしといてくれた方が良かったのに。


 宿に戻ってからは明日の移動に備えて色々と準備。写真の整理も追いついたし、ブログも追いついた。明日からはいよいよカリブ海で一番行きたかったセントマーチン島だ。


 <世界遺産122個目(文化遺産105個目)>・・・ブリッジタウン歴史地区とその守備要塞
 空港からバスで約30分。見どころは全て徒歩圏内。正直どこが世界遺産なんだろう?(笑)

 <本日の移動>セントローレンス~ブリッジタウン往復
  公営バス&ミニバス。約15分。2BBドル(1ドル)。
  空港方面から走ってくるバスがブリッジタウンへ行く。ブリッジタウンの英雄広場そばのバスターミナル(Fairchild Street Bus Terminal)に着く。なお、このバスターミナルから空港やセントローレンス行のバス(12番ゲートのSam Lord’s Castle行き)が発着。

 <宿泊地>リオ・ゲストハウス(Rio Guesthouse) ツイン 70BBドル(35ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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モーガンルイスの風車<788日目> Stayed in セントローレンス

2013-04-22 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
バルバドス3日目
  今日は世界遺産のブリッジタウンを観光した後、北部のモーガンルイスの風車を見に行ってきました。


 まずはバスに乗って首都のブリッジタウンへ向かった。公営バス(青色)は30分~1hに1本程度だが、市営バス(黄色)やミニバスも走っているので簡単に行けるのでありがたい。

 公営バスはちょうどブリッジタウンの中心部の英雄広場のスグそばに着いた。運河を渡って英雄広場に行ってみたが、広場とは名ばかり… 大概『広場』っていうとそれなりの広さがあるのに、ここの広場はどこが広場かどうかも分からないくらいだった。写真すら撮るのを忘れた。


 スグそばにはデカい建物があった。国会議事堂らしい。時計台のようなものがあって、ただの大学みたいだ(笑)。





 そばにあるのが、有名な(?)チェンバレン橋。ゲートには鳥と魚とハイビスカスの絵が描かれている。





 英雄広場に戻って、ブロード通りを西へ進んでみた。銀行やレストランや免税店などが並んでおり、ブリッジタウンのメインの通りらしい。



 ある路地にはなぜかココだけ外壁のペインティングがされていた。


 こういうの好き。チェコにも多かったなぁ~



 これ何の建物やったかな?



 突き当りの広場にはセントメリーズ教会という小さな教会があった。











 これで終わり???











 ガイドブックを見てみると歩いてきたのと反対方向にも教会やシナゴーグなどが見どころとして書かれているが、どうやらそのくらいらしい。








 一体、何が世界遺産?







 そんなに歴史的な建物もあったようには思わへんし、他の国の植民都市とそんなに変わらない気がする。世界遺産が一つもない国やから、審査も甘かったんやろうか? それともおれの知識不足なだけで、実はスゴイ建物があったりするんやろうか?




 郵便局で切手を買い、昼食を食べた後、バスに乗ってバルバドス島の北にあるモーガンルイスの風車を見に行くことにした。


 バスは狭い道をクネクネと進んでいく。島を縦断するメインの道路のはずなんだけど、ビックリするくらい狭い。そして、バス停の数が多すぎ(笑)。100mに1つはあるんじゃないの?ってくらいある。ヒトが居ない限り停まらんから大して問題はないけど…



 1h程でようやく到着した。目の前の丘の上に風車が見えていた。思ったよりは小さい(笑)。


 丘を登って風車のそばまで近づいてみた。








 う~ん。デカいのか?









 よく考えれば今まで風力発電の風車以外に風車を見たことがない。だから、これがデカいのかどうなのかが分からない。オランダやスペインに風車を見に行きたくなった。

 けど、古い風車なので何だか風情がある。ちなみに看板には『カリブで最大で、唯一稼働中の風車』と書かれていた。動いてなかったけど…



 周囲はのどかな風景。



 風車の中に入れると聞いていたが、誰も居なかったので結局入ることはできなかった。


 風車の入り口から見た風車の羽根。


 真下から。





 丘を降りた後は、途中に見えたビーチへ行ってみた。


 ビーチへの道。


 見えてきた。




 ビーチ!!



 左見て~




 右見て~










 誰もおらん。。\(^o^)/









 バルバドスはカリブ海の島国の中でも一番東にあって、このビーチは東に面している。だから、この海は一応、大西洋ってことになるのか。それでもキレイだった。

 何より誰もおらんのがいい。できれば日陰になるようなものが欲しかったけれど、しばらく海を眺めてボンヤリと過ごしていた。


 ビーチから陸側を見てみた。




 しばらく日に当っていると、さすがに暑くなってきたので、バスを乗り継いで宿まで戻った。



 夕方は今日も西の方には黒い雲。この時期のバルバドスって天気があまり良くないんやろうか?


 <世界遺産122個目(文化遺産105個目)>・・・ブリッジタウン歴史地区とその守備要塞
 空港からバスで約30分。見どころは全て徒歩圏内。正直どこが世界遺産なんだろう?(笑)

 <本日の移動>セントローレンス~ブリッジタウン~モーガンルイス往復
 ・セントローレンス→ブリッジタウン
  公営バス。約15分。2BBドル(1ドル)。
  空港方面から走ってくるバスがブリッジタウンへ行く。ブリッジタウンの英雄広場そばのバスターミナル(Fairchild Street Bus Terminal)に着く。なお、このバスターミナルから空港やセントローレンス行のバス(12番ゲートのSam Lord’s Castle行き)が発着。
 ・ブリッジタウン→モーガンルイス
  公営バス。約1h。2BBドル(1ドル)。
  ブリッジタウンの西にある郵便局そばのバスターミナル(Princess Alice Bus Terminal、中心部から徒歩10分くらい)発。たぶんNo.4のShorey Village行きのバスだったと思う。終点から歩いて5分くらいのところに風車がある。

 <宿泊地>リオ・ゲストハウス(Rio Guesthouse) ツイン 70BBドル(35ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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天気が悪い<787日目> Stayed in セントローレンス

2013-04-21 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
バルバドス2日目
  今日は日曜やし、天気も悪いし、休憩。


 何度か目は覚めたりもしたが、ちゃんと起きたのは13時を過ぎていた。昨日は昼寝もしていたのに、まさかこんなに寝るとは… 寝過ぎて逆にしんどい。


 シャワーを浴びてから昼食を食べに出かけた。


 近くのドーヴァービーチのそばの屋台みたいなところで、トビウオのサンドイッチを食べた。トビウオはバルバドスの名物らしい。なかなか美味しい白身魚だった。




 そのままビーチで少し休憩。








 が、今にも雨が降りそう。天気が悪すぎる。


 お酒も持って来なかったし(スグそばで買えるけど…)、天気も良くないので早々に宿に戻った。そして、しばらくは写真の整理。


 夕方になって夕日を見るためにもう一度ビーチへ行った。しかし、西の空は分厚い雲で覆われて雨が降っていた。これでは夕日は無理だ。


 でも、せっかく来たのでしばらく座ってボンヤリとしていた。


 欧米人達はみんな楽しそうにはしゃいでいる。一人は嫌いじゃないけど、こういうところに一人ってのはやっぱりちょっと辛いね(笑)。


 おまけに現地人が『タバコくれ』だの『マリファナ』だの、近寄ってきて鬱陶しい。一人で静かなビーチで居るのは良いけど、これは嫌だ。


 相手をしているのが面倒になったし、夕日も見れそうにないし、宿に戻った。ビーチではのんびりできそうな感じではないので、明日は首都のブリッジタウンに行ってみよう。


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>リオ・ゲストハウス(Rio Guesthouse) ツイン 70BBドル(35ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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バルバドス入国!<786日目> Stayed in セントローレンス

2013-04-20 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
トリニダード・トバゴ6日目/バルバドス1日目
  今日はバルバドスへ移動。最近、国がコロコロ変わってしんどいわ。


 始めのうちはTシャツのまま横になっていたが、寒くて上着を被って寝ることにした。軽く1hくらい眠ったところで目が覚めたが、体はますます冷えていて『このままじゃ風邪をひく』と思い、結局寝袋に入って寝ることにした。


 大概、どこの暑い国もそうなんだけど、エアコンの設定がおかしすぎる。こんなに冷やしてどうするんだ?



 結局、あまりよく眠れないまま朝4時。早朝の便に乗る乗客がチラホラ現れ始めたので、荷物をカウンターで預けてイミグレに向かった。









 イミグレ、誰もおらんねんけど…?









 搭乗券のチェックを通った後は、いきなり免税店のエリアに入った。ここまでは特にカリブの島国では多かった。出国時にイミグレの手前に免税店があったり、入国時にイミグレを越えてから免税店があるところもあった。




 だから、免税店の向こうにイミグレがあるもんだと思っていた。








 ブースはあるけど誰も居ない。そもそもこのブースはイミグレなのか?






 他のヒトも素通りしているからそのまま通ると、荷物検査があり、搭乗ゲートがあった。結局、出国スタンプがないまま搭乗ゲートまで来てしまった。ホントに良かったんやろうか? そう言えば、メキシコシティの空港もイミグレは無かったな…



 トリニダード・トバゴの出国税が必要という情報もあったけど、結局これもナシ。100TTドル(約16ドル)が余ってしまった。どこかで両替できるかな~? スリナムドルも10ドル分くらい持っていて、もうこれはどうしようもなさそうだ。南米に戻ってもスリナムに行くようなヒトに会えるとも思えへんし… もったいないな。

 イミグレらしきブースの前にあったスティール・パンの模型。


 搭乗ゲート付近。





 飛行機は1h程でバルバドスに到着した。



 ここのイミグレは『強制送還された』など、悪名高いイミグレだ。なので、スッゴいドキドキする。


 でも、入国拒否に対する対策として、出国チケットはもちろん、ホテルの予約もあるし、日本へ帰国するためのチケット(ダミーやけど…)まで用意した。何の不備もないので、入国拒否される理由はないはず…



 自分の順番になって予想通りの質問を受けた。『出国チケットは持ってるのか?』『どこに泊まるんだ?』『日本へ帰るチケットはあるのか?』




 質問に合わせてプリントアウトしておいたチケットなどを順番に見せていく・・・







 ガシャンッ!!!









 入国スタンプ、げっと~~~!!!







 まぁ変なところに押されたのは諦めよう(笑)。無事に入国することができたので、それだけで満足だ。これでこの旅49ヶ国目。2年以上旅して49ヶ国。多いんだか、少ないんだか…?


 空港内のATMでとりあえずお金を下ろした後、宿へ向かうことにした。タクシーが安ければタクシーに乗るつもりでいたが、10~15分程の距離のはずなのに30ドル以上もしたので、結局バスで行くことにした。


 バスは割りと頻繁に走っているようで簡単に乗ることができた。宿の近くで降りることもできたが、宿の詳しい場所が分からない。ヒトに聞こうにも誰も歩いていない。





 仕方ないので適当に勘に従って歩いてみた。




 が、やっぱりいくらなんでも無理があった。全然分からない。




 『誰かヒトを探さねば…』と思ったところで、車が泊まって宿まで乗せていってくれた。が、やっぱりしっかりお金を請求された。『世話になったからお金を払うのは当然』って意見もあるかもしれないけど、『お金を請求するんだったら、最初にそのことは言うべきだ』と思う。


 少し気に食わないものの、一人じゃ絶対見つけられなかったのもあるし、10ドル請求されたけど、5ドルだけ払った。



 宿でしばらく休憩しているうちに寝てしまった。お昼に目が覚めたので、何かを食べに外へ出た。



 そして、小さなビーチが見えるレストランへ入った。高い、高い(笑)。いや、アルバやボネールもこんなもんやったやろうか? もうよく分からない。

 サンドイッチもどきとフライドポテトとビールで20ドル。



 レストラン前にあった小さなビーチ。


 キレイな海が普通にあって贅沢な国やわ。




 セントローレンスの教会。




 それにしても今日は天気が悪い。ビーチへ行ってみたが、海の方は分厚い雲で覆われている。




 それでもこんなに海が青いんだからビックリだ。やっぱり海は良いなぁ~


 こういう椅子って勝手に使っていいんやろうか?



 ただ今にも雨が降りそうだったので、ビールを買って宿に戻った。すると、大雨。その後も降ったり止んだり…


 結局、今日は夕日を見ることはできなかった。


 <本日の移動>ピアルコ(トリニダード)→セントローレンス(バルバドス)
 Caribbean Airline。約1h。たぶん129ドル。
 空港の前にある駐車場を渡ったところにバス停がある。Oistins、St Lawrence、Worthing、Hastingsなどを通って首都のブリッジタウンへ行くことができる。セントローレンスまでは約20分。2バルバドスドル(BBドル)。USドルでも払うことができる(1ドル)。なお、空港のオフィシャルタクシーは高い。セントローレンスまででも確か30ドルを超えていた。

 <宿泊地>リオ・ゲストハウス(Rio Guesthouse) ツイン 70BBドル(35ドル)
 住所:St Lawrence Gap。Divi Southwinds Resortと海の間あたりにある。ヒトに聞いた方が無難。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wifi有り。ファン有り。キッチン使用可。
 備考:近くにはレストランやバー、スーパーなどがある。ビーチも近い。なお、夜はドラッグをやるヤツ達も現れるらしいので、ひと気がない道は歩かない方が良いらしい。Hostelworldで予約した。

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壮麗なる七軒<785日目> Stayed in ピアルコ

2013-04-19 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
トリニダード・トバゴ5日目
  今日は市内観光後、空港へ移動。


 荷物を整理してチェックアウトをしようとしたら、『夕方まで使ってくれていいよ』と言ってくれた。昨日は『洗濯も出しといてくれたら一緒に洗ってあげる』と言ってくれたし、なんて優しい宿だ…

 今日はダウンタウンの北部にあるクイーンズパークの方へ行ってみた。だだっ広い土地で競技場や球技場になっているらしい。カーニバルの会場もココだ。


 街なかにあった道路標識。スピードガン付き。


 ココナッツジュース屋さん。




 そのクイーンズパークの西側には『壮麗なる七軒(Magnificent Seven)』という植民地時代の建物が残っていた。

 『壮麗なる(Magnificent)』と付いているくらいやから期待していったが、まぁ残念(笑)。

 普通の古い建物だった。確かに他の建物よりは目立つ建物だったが、特別スゴイってもんでもなかった。


 一応せっかくなので全部載せておきます。木が邪魔で撮りにくかった。。ひょっとしたら名称は間違ってるかも…


 一番南のクーンズロイヤルカレッジ。


 裁判所と大司教邸。


 ミルズ・フラーズ。


 ルーマー。


 ローマ・カトリック大司教邸。


 ホワイトホール。


 一番北にあるストールメイヤー邸。




 これは『壮麗なる七軒』とは違うけど、コッチの方が立派な気がする。ちなみに外務省。


 こんな近代的な建物もあった。




 次に訪れたのが国立博物館。ここもそんなにスゴイものがある訳ではなかった。


 ただ2階にある昆虫の標本の中にあった30cmくらいもあるムカデにはビックリ。キモ過ぎる。


 昼食を食べるとまたお腹が痛くなってきたので、宿に退散。少し休憩した後、飛行機のチケットをプリントアウトしに出かけたついでにビールを買って、空港へ行く時間になるまで休憩。


 明日は朝6時のフライトなので、空港で寝ても4時には起きないといけない。その前日やというのに結局ビールを買ってしまった。そう言えば、前回の休肝日っていつなんやろう?



 夕方18時のバスに乗って空港へ向かった。空港に到着後、カウンターでチェックインができるかを尋ねてみると、チェックインはできるが、荷物は明日の朝まで預けることができないらしい。早く身軽になりたかったのに、これじゃ何の意味もない。

 だけど、せっかくなのでチェックインだけは済ませておくことにした。カウンターのねーちゃんはビザの要件などを調べているみたいだが、資料が見当たらないらしい。結局、そのまま搭乗券を発行してくれたけど、やっぱりバルバドスの入国は厳しいんやろうか?

 空港のファーストフード店で夕食を食べ、あとはひたすら待つだけ。せめてWifiが使えれば暇つぶしも捗るのに…

 <本日の移動>ポートオブスペイン→ピアルコ
 PTSC社のバス。約45分。4TTドル(約65円)。
 バスは日中1hに1本くらい。最終は7:05発。マキシタクシー(乗合ミニバス)もあるらしいが、詳細は不明。

 <宿泊地>ピアルコ国際空港(Piarco International Airport) ベンチ タダ
 住所:首都ポートオブスペインから25kmくらい東。バスで45分~1h。
 設備:ファーストフード店が数軒。ATM、両替所、ツーリストインフォメーションなどがある。Wifiは使えず。
 備考:比較的キレイな建物。荷物の管理さえしっかりすれば、寝るのには問題なさそう。ただ、エアコンが強くて寒い。

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ちょっと買い物<784日目> Stayed in ポートオブスペイン

2013-04-18 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
トリニダード・トバゴ4日目
  今日は市内をウロウロと…


 11時頃に宿を出て、散策がてらバスターミナルの方へ向かった。


 石造りの教会。


 久しぶりの高層ビル。





 途中で土産物屋を見つけたので入ってみた。

 トリニダード・トバゴと言えば、やっぱりスチールパン。なので、土産もやっぱりスチールパンの模型。意外と重い。意外と高い。そして、壊れへんかな、これ?



 さらにTシャツも買った。アルゼンチンで安いTシャツも買ったけど、やっぱり縫製が甘いのか、既に穴が開いている箇所もあったから新しいのが必要になったからだ。バルバドスへ入国するのにできるだけ小奇麗なカッコしたいし(笑)。

 『ビールが女よりイイ12の理由』だそうだ(笑)。


 昼食を食べた後、バスターミナルへ行って空港行きのバスの時間を調べた。どうやら日中は大体1hに1本で、最終が19時頃。夜にはバスはなさそうだ。いずれにせよ、暗くなってから荷物を持ってバスターミナルまで歩くのは嫌だから特に問題はなさそうだ。

 路上マーケット。




 ウッドフォード広場に行くと、周囲には歴史的な建物が残っていた。


 広場。



 カテドラル。


 内部。


 幾何学的なステンドグラス。


 ウッドフォードさん。



 国立図書館。



 そして、ホワイトハウスやピンクハウスならぬ、レッドハウス。トリニダード・トバゴの国会らしいが、残念ながら工事中。



 囚人護送車。こんなに派手でいいのか?



 歩いているとお腹の調子が悪くなったので、ビールを買って宿に戻った。

 宿に戻るとお腹の調子も良くなり、買ってきたビールを開け始めたら、もう出る気を失ってしまった(笑)。1日早い飛行機でも良かったかな~

 そういえばスチールパンの演奏を聴いてないな… 初日に路上でちょっと演っているのを見たけど、それだけだ。明日は夜には空港へ行くし、昼間にどっかで見れるかな? 音楽には大して興味ないからまぁ聴けなくてもいいんやけど…

 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>パールズ・ゲストハウス(Pearl’s Guesthouse) シングル 126TTドル(約21ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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