~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

伊東マンショの真実は?<289日目> Stayed in エヴォラ

2011-12-10 23:00:00 | スペイン(2&3回目)~ポルトガル
 なんと雨。今までは移動のときはギリギリ雨は降らなかった(降っても、傘を差すまでもない程度)のに、今日は結構な雨。それでもこれ以上リスボンに居てももったいないので、電車に乗ってエヴォラへ向かった。

 エヴォラに着いても相変わらず、雨。一瞬タクシーが頭をよぎったけれど、そもそもハッキリと泊まるホテルを決めていた訳じゃなかったので、タクシーに乗る意味がなく、傘を差して旧市街へと歩き始めた。

 歩いている途中で雨はほとんど止んだが、いつ降り出すか分からないし、どうせ一泊しかしないし、ホテル探しをするのも億劫なので、歩き方に載っていた一番安い宿に落ち着いた。

 一休みした後、昼食を食べに外へ出た。またもや雨。しかも、そんなに降ってなさそうなのに、しばらく歩いただけでズボンはビショビショ。傘が小さいからかな?
 昼食。


 昼食後、まだ雨は降っていたが、小降りにはなっていた。コロコロ天気が変わる。変わると言っても、雨、小雨、曇りだけで、決して晴れることはないんだけれど…

 天気が悪いと、写真もキレイに撮れないし、レンズは濡れるし、良いことない。おまけに寒いし、テンションも上がらない。世界遺産の街じゃなかったら、絶対に街歩きなんてしない日やわ。

 最初はカテドラル。ここは珍しく回廊やカテドラルの屋根の部分に登れたんだけれど、残念ながら景色はほとんど見えなかった。晴れてれば、きっと良い景色が見れたやろうに…
 カテドラルの屋根部分。


 屋根から見た景色。白くてほとんど何も見えない。


 回廊。


 回廊の上に登る螺旋階段。柵くらい作ってくれないと、落ちてしまいそう‥


 ちなみにエヴォラのカテドラルは、天正遣欧少年使節の伊東マンショ達が訪れて、パイプオルガンを演奏したところです。と、歩き方には書いてあった。ところが、カテドラルにあった説明書きでは、『演奏を聞いた』となっていた。どっちがホントなんやろうね?


 ちなみに、伊東マンショの本名が『スケマツ』だったってことにもビックリ(笑)。
 これがウワサのパイプオルガン?


 次に行ったディアナ神殿はビックリするくらい小さかった(笑)。ディアナ神殿付近で写真を撮っていると、ちょうど日本人ツアー客が来た。しかも2組も。おじいさん&おばあさんだけのツアーやったけれど… こんな天気の悪い日に可哀想に…


 次は、サンフランシスコ教会。の横の人骨堂。ココはスゴかった。人骨で壁や柱が埋まってる。気持ち悪い(笑)。写真に撮ると尚更不気味。
 人骨堂。


 柱も後ろの壁も骨、骨、骨。


 壁。


 天井にも。


 ライトアップが不気味。




 一通り観光は終えたので、土産物探しがてらブラブラと歩いた。ホントは、歩き方に載っていたハーブをする木の容れ物を買おうと思っていたけど、エヴォラには無かった。リスボンでちゃんと買っておけば良かったと少し後悔。代わりに買ったのが、ポルトガルならどこにでもある雄鳥。が付いたワイン用コルク。


 さらに、エヴォラを囲む城壁まで歩き、そばにあった水道橋を見た。

 その後、バスターミナルに行って明日のスペイン行きのバスのチケットを買おうとした。ところが、ネットではエヴォラからメリダへ行くバスがあるって出ていたのに、チケット売り場で聞くとなぜか無かった。しかも、散々ポルトガル語に苦労してなんとかそこまで理解できたところで、チケット売り場のおっちゃんは「Do you speak English?」って聞いてくるし。最初からそれを聞いてくれれば良かったのに…

 今日は日本では皆既月食が見えたらしいけど、少なくともエヴォラでは見えなかった。なんせ分厚い雲が空を覆っていたからね。

 <世界遺産63個目(文化遺産55個目)>・・・エヴォラ歴史地区
 リスボンのセッテ・リオス駅から電車で約1.5h(リスボンのオリエンテ駅始発)。エヴォラの駅からは、駅を背に右方面に延びる道を道なりに10~15分歩けば、旧市街に着く。

 <宿泊地>カーザ・ドス・テレス(Casa dos Teles) ダブル 20ユーロ
 住所:Rua Romao Ramalho 27。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wi-fi 有り。TVも有る。
 備考:歩き方ポルトガル10~11に載っている。

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