~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

灰に埋もれた街、チャイテン<679日目> Stayed in プエルトモン行き夜行フェリー

2013-01-03 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
チリ16日目
  今日は移動日。でも、バスがない。


 昨日調べたように今日はチャイテンへ行くバスがない。チャイテンどころか北部へ向かうバスがない。唯一あるのは夜7時半に出るらしいラフンタ(北へ1h程の村)行きのバスのみ。


 という訳で今日はヒッチハイクで北部へ向かうことにした。8時半からインフォメーションの前でヒッチハイクを開始。


 思ったよりは車が通る。けれど、全てがプユアピの村の中へ行くだけの車。唯一大きなトラックが北へ向かうってことだったが、『規則で乗せられない』と言われて断られた。

 ぼんやりと本を読みながら待っているうちに時間は過ぎていく。小雨が降ったりもしたが、太陽が雲に隠れて暑くないのが嬉しい。途中、イスラエル人2人もやってきて同じく車待ち。


 最初の1hくらいは頻繁に車が通っていたが、それ以降はほとんど車が通らなかった。『これは無理なのかも…』とちょっと諦め気味になった頃、一台の車が停まってくれた。聞いてみると、なんとチャイテン行き。快く乗せてくれた。

 11時半。イスラエル人も乗り込み、チャイテンに向けて出発。メッチャ運が良い。これで予定通り明日のプエルトモン行きのフェリーに乗れそうだ。


 車に乗せてくれたチリ人のカノは、お医者さん。英語も喋れて、これからサンチャゴよりまだ北にあるラセレナまで旅行で行くらしい。妊娠中の奥さんを放ったらかして(笑)。でも、その代わりメッチャ頻繁に奥さんと電話していた。



 車は激しく揺れたが、それでも眠っていた。何でこんなところでも眠れるのか自分でも不思議だ。。



 車内ではカノからオソルノ~バリローチェ間の国境が閉まっているという情報をもらった。よく分からなかったが、何かが燃えてしまったらしい。道路沿いの森が燃えたのか、イミグレの建物自体が燃えたのか… 詳細は分からなかったが、プエルトモンからバリローチェへ行こうと思っていたが、国境が閉まっているなら遠回りになる。またもや予定変更になりそうだ。


 途中、アルゼンチンに向かうイスラエル人2人を下ろし、プユアピを出て4h後、チャイテンへ無事に到着した。インフォメーションでフェリーについて尋ねると、なんと今晩にフェリーがあるらしい。フェリー会社へ行って尋ねてみるとホントにフェリーがあった。メッチャラッキーだ。今日の午前中の時点ではプユアピを出れるかどうかが心配やったのに、トントン拍子に進んでいった。

 海岸沿いにあったインフォメーション。



 何より喜んでいたのは、カノ(笑)。本当なら明日の昼間のフェリーに乗るはずだったけれど、今晩に行けることになって、1日の日程に余裕ができたのが相当嬉しかったらしい。テンションの上がりっぷりが本当にスゴかった(笑)。

 無事にフェリーのチケットも買えたので、昼ご飯を食べに行った。適当に入ったレストランで肉とフライドポテト。肉の量はそれ程でもなかったが、ポテトの量が多すぎ。食い過ぎてマジでしんどかった。


 港に行って少しだけ休憩。既に今日乗る予定のフェリーは来ていた。メッチャ小さい。不安になるような小ささ。フエゴ島に渡ったときのフェリーよりも小さい感じだ。これで10h以上も大丈夫なのか?


 カノの後ろ姿。



 その後、チャイテンの街を少しだけ見て回った。

 チャイテンは数年前に起きた火山の噴火で大量の火山灰が降り積もり、その灰で埋もれてしまった街。1m以上は積もったようで、埋もれたままの家もたくさんあった。中には傾いてしまっている家も。なんとか灰を取り除いた家もよく見ると壁に灰が積もっていただろう跡が残っていた。現代版ポンペイだ。

 ボロボロの家。


 傾いた家。1階部分の半分は埋もれている。


 ビニールハウスか何かやったのかな? 天井部分しか出ていない。


 屋根も落ちてボロボロ。


 手前に灰が落ちてこないように石が積まれていた。


 塀のようになっているけど、灰で埋もれている。


 川沿いの家もボロボロ。


 さすがにこの状況では復興は難しいようで、今でも住民は住んでいるが、多くの住民は出ていったようだ。ロンプラを見ると、ここから北の方に新しいチャイテンを作ろうとしているらしい。

 チャイテンは生きている!!



 その後、フェリーの出港を待った。
 フェリーに乗り込む。


 船は20時にちゃんと出発した。


 外から見ている分には小っちゃく見えたが、乗り込んでみるとそうでもなかった。座席もビックリするくらいリクライニングが効いていて、割りと快適。船もほとんど揺れない。眠くなるまでマンガを読んで過ごしていた。

 <本日の移動>プユアピ→チャイテン→(プエルトモン)
 ・プユアピ→チャイテン
  ヒッチハイク。約4h。タダ。
  『火曜と土曜にしかチャイテン行きのバスはない』と言われ、仕方なく始めたヒッチハイク。まずは1h程のところにあるラフンタへ行こうと思っていたが、3h待って捕まえた車がなんとチャイテン行き。助かった。
 ・チャイテン→(プエルトモン)
  Naviera Austral社のフェリー。約12h。16000チリペソ(約34ドル)。
  プエルトモン行きは金曜と日曜の午前発と聞いていたが、なぜか木曜の夜発があった。チロエ島のケジョンへは月曜発。カストロへは木曜発(夏のみ)。

 <宿泊地>チャイテン行き夜行フェリー 座席 16000チリペソ(約34ドル)
 詳細は上記。

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イルカを見ながら温泉<678日目> Stayed in プユアピ

2013-01-02 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
チリ15日目
  今日はプユアピから6km南にある温泉に行ってきました。


 今日することもハッキリと決まらないまま、今後のルートについて一生懸命考えていた。そうしているうちに気付けば昼。明日のバスの時間が分からないと今後のルートも確定しないので、まずはインフォメーションに行ってみた。

 インフォメーションではバスの時間は分からなかったが、教えてもらった近くの場所で尋ねると、何と土曜まではチャイテンへ行くバスがない。アルゼンチンとの国境であるフタレフへ行くバスも金曜まではない。今居るプユアピから北へ1h程のラフンタまでのバスは毎日あるが、夜7時半発とかなり微妙な時間。



 困った。

 またもや困った。



 今日はまだ水曜日。
 午前中に決めた予定では、明日の木曜日にチャイテンへ移動し、金曜のフェリーでプエルトモンへ行くつもりだった。けれど、バスがないなら行けない。


 じゃあ金曜にアルゼンチンへ向かう?

 それでも悪くはないけど、今の気持ちはフェリーに傾いてしまっている。



 だからと言って、今日の夜にラフンタまで移動するっていうのも嫌だ。すでにチェックアウト時間は過ぎてしまっているので、追加料金を払わないといけない。


 とりあえず昼食にエンパナーダを食べてどうするかを考えることにした。と言うか、考えるまでもなく答えは出ていた。



 明日ヒッチハイクするしかない。



 基本的にはヒッチハイクは嫌だからしたくない。だけど、バスがないからには仕方ない。理想的には明日中にヒッチでチャイテンまで行きたい。けれど、車の少ないこの地域で本当に車が捕まるんやろうか…?


 考えていてもどうしようもないので、近くの温泉に行くことにした。近くと言ってもプユアピから6km。車は当然なし。自転車を借りるという手もあったが、1hあたり2000チリペソ(約4ドル)はやっぱり払う気になれない。


 という訳で、歩いていくことにした。

 フィヨルド沿いを歩いていく。


 一応、海だから波も来ている。メッチャ穏やかやけど…


 プユアピの入口。


 パイネ国立公園で1日25kmとか歩いたことに比べれば楽やろう。と思って歩き始めたが、やっぱりしんどいのはしんどい。途中、車が通ればヒッチをしようと思って歩いていたが、30分以上歩いても全然車が通らない。ようやく通ったかと思っても停まってくれない。

 景色は悪くない。


 結局、1h以上歩いて『もうスグかな~』ってところで車が停まって乗せてくれた。結果、あと1kmくらいだったが、ちょっとでも楽できてラッキーだ。

 温泉は『Termas del Ventisquero』というところで、しっかりと管理されていた。値段もその分高くて、1人12000ペソ(約25ドル)。さらに南にはスパがあるらしいが、そっちはもっと高い。


 ここの温泉はフィヨルドに面している。つまり、海を見ながら入ることができる。温泉の様子を見に行ってみると従業員の人が『イルカが居るぞ!』と教えてくれた。

 見ると、何頭ものイルカが泳いでいる。


 しばらく温泉に浸かるのも忘れてイルカを撮っていた。そのうちイルカは外洋の方へ向けて泳いでいってしまい、結局その後一度も戻ってくることはなかった。もうちょっと早くに来ていれば、イルカを見ながら温泉に浸かるということができたのに…


 温泉の温度は35~40度と書いてあったが、実際は40度以上はあったと思う。全然ぬるいと思うような温度ではなかった。久しぶりの温泉だ。キルギスのアルティンアラシャン以来か?1年以上前だ。





 充分満喫した後、プユアピに戻ることにした。



 ここから6kmも歩くのか…orz

 そんな面倒なことはしたくない。



 という訳で、温泉の前でヒッチ。でも、3台くらい通ったがやっぱり停まってくれなかった。仕方ないので、プユアピに向けて歩き始めた。


 が、そうするとスグに車が停まった。メッチャラッキーだ。おかげでほとんど歩くことなくプユアピに戻ることができた。


 そして、夕食は久しぶりに外食。パイラマリーナというチリの伝統的な海鮮料理。


 出されたものは貝類だらけ。中には一部、エビやメルルーサが入っていたけど、ほとんどが貝。美味しいのは美味しかったが、食材の全てが冷凍物ってことが分かるのが残念。もう一度大きな街で食べてみたい。


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オスタル・ドン・ルイス(Hostal Don Luiz) 1人 8000チリペソ(約17ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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300ドル以上も損しました<677日目> Stayed in プユアピ

2013-01-01 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
チリ14日目
  今日は元旦。まだまだ中南米の旅は続きますので、ブログの方も時々見に来てやって下さい。今年もよろしくお願いします。


 今日は12時のバスなので時間に余裕がある。ゆっくりと準備をした。それにしても元旦から移動とは… まぁ夏やから、それにそもそもど田舎やから、元旦とか正月とかそんな雰囲気が全くなくて、普通の一日という感じやけど…

 ただ、さすがに1月1日はバスターミナルが閉まっているので、外でバスが来るのを待っていた。そして、12時ちょっと前にバス(ミニバン)はやってきて、時間通りに出発した。



 爆睡していた。


 今日は快晴でものすごく景色が良かった。




 けれど、爆睡。さすがに南部パタゴニアから上がってくると、チリのアウストラル地方(北部パタゴニア)の景色が霞んで見える。キレイはキレイなんだけど、見慣れてしまった感じだ。ちょっと残念に思うが、仕方がない。

 ほとんどを爆睡して過ごしたけれど、途中、しっかりと国立公園の滝と氷河は見た。


 そして、5h後、無事にプユアピに到着。宿探しを始めたが、閉まっているところが多い。結局、Wifiができる8000ペソの宿に落ち着くことになった。チリはアルゼンチンに比べて宿代が高くつくのが痛い。


 プユアピと言うか、チリのアウストラル地方でよく見る木の家。


 ここはフィヨルドに面した村なので、『ツナミ危険マーク』があった。


 まだクリスマス仕様。


 湾に浮かぶ船。西日に赤く染まっている。


 太陽が眩しい。


 やたらと付いてくる犬。



 ネットができるので、イースター島への飛行機の確認をすることにした。イースター島へはチリのサンチャゴからか、ペルーのリマからかの飛行機に乗って行くことが現実的。サンチャゴ発の飛行機はやたらと高いのに対して、リマ発の飛行機は往復でも400ドルを切るような値段。しかも直前で買っても安い値段で買えるというお得なチケットだったので、メキシコに居る時からずっとチェックしていた飛行機だ。

 そろそろ予定も立てられそうになったので、3月のリマ発のイースター島行きのチケットを見てみると、何と全然安いチケットがない。軽く1000ドルを超えている。しかもよく見ると全部サンチャゴ経由になっていた。


 慌ててネットで色々と調べてみると、3月3日以降はリマ発イースター島行きのフライトが運行休止になっていることが判明。





 マジでショックだ。





 今後のルートにも影響するし、何と言っても400ドルで買えたはずのチケットが1000ドルを超えている。ただでさえ、ここ最近の円安がイヤだというのに、この値段の上がりっぷりにはホントにやってられない。







 イースター島へ行くのをやめようかな…?







 とも考えたが、やっぱりココまで来てるんなら行った方が良いのは間違いない。ルートを変更して3月にサンチャゴからイースター島へ飛ぶことにした。これなら約700ドル。300ドル以上も損することにはなるけれど、もうお金のことは目をつぶるしかない。


 LAN航空のHPで手続きを進めていく。

 クレジットカードの情報も打ち込み、全て完了!





 ってところで、いつものようにエラーが出た。




 正直『またか…orz』という気持ちだが、意を決して買おうと決めたのに、買えなかったことに対するショックは大きい。



 クレジットカードの種類を変えてもダメ。パソコンを変えてもダメ。I Pod Touchでやってみてもダメ。



 相変わらずチケットをネットで買うことができない。




 とりあえず夕食を食べて落ち着くことに。



 そして、改めてチャレンジ。今度はLANのHPの国を『チリ』にしてみた。スペイン語なのでちょっとやりにくいのはやりにくいけど、今まで英語の画面で進めていたので割りとスムーズに手続きは完了。最後のクレジットカードの情報を入れて、しばらく待った。















 『手続きは完了しました』









 やった!!!

 ホント久しぶりにネットでチケットを買うことができた。



 ガーナからナミビアへのナミビア航空、一時帰国するためのケープタウンからのエミレーツ航空、日本からロスへ飛ぶための中国国際航空と3回連続で失敗していたのが、ようやく買うことができた。


 結果的に300ドル以上も損したけれど、これでイースター島は決定。3月16日から22日まで一週間行くことになった。まだ2ヶ月も先のことやけど、楽しみだ。


 <本日の移動>コヤイケ→プユアピ
 Buses Sao Paulo社? 5h。9000チリペソ(約19ドル)。
 コヤイケのバスターミナル発。1月1日はバスターミナルは閉まっているため、バスターミナルの前から出た。事前にチケットを買っておくのが良い。たぶん火曜と土曜のみの運行。他の曜日にも他のバスはあると思う。

 <宿泊地>オスタル・ドン・ルイス(Hostal Don Luiz) 1人 8000チリペソ(約17ドル)
 住所:不明。コヤイケからのバスが降ろされた付近(インフォの近く)に看板が出ている。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。キッチン使用可。Wifi有り。
 備考:結構キレイ。プユアピには他にも宿はあったが、1月1日に到着したため結構閉まっていた。

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年越しラーメン<676日目> Stayed in コヤイケ

2012-12-31 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
チリ13日目
  今日は大晦日。年越しそばは無理やけど、代わりに年越しラーメンを食べようとしました。


 久しぶりに移動もなければ、観光もない。次の日の移動のための準備などもない。ただゆっくりするだけの日なんて久しぶりだ。おかげで午前中はダラダラしているうちにアッと言う間に時間は過ぎてしまった。

 溜まった服を洗濯した後、昼食にパスタを作って食べた。何もすることはないとは言え、食料の買い出しくらいには行かないといけない。あとネットもしたいので、どこかカフェにでも行きたい。


 けど、出るのが面倒臭い。


 ぼんやりと部屋でのんびり過ごしているうちに、気付くとWifiが使えてネットが繋がった。少し遅いけど、何とかなる。頑張ってブログの更新を行った。今日中に今年の分をできるだけ終わらせたかったが、結果的に一昨日の分まで更新できた。ここ最近の中では一番現在地に近づいた瞬間な気がする。


 一通りブログの更新も済んだので、ようやく買い出しついでに外へ出た。向かった先はスーパーではなく、カジノ(笑)。今年最後の大勝負?


 ところが、入場料が何と2700チリペソ(5ドル以上)。さすがにこの入場料は払うきになれない。大勝負は来年に持ち越すこととなってしまった。

 街の中で、変な銅像を発見。


 スーパーで買い物をした後、宿に戻って少し休憩。

 ビールたくさん。最近お酒の写真をあまり載せてへんなぁ~


 そして、夕食の準備を始めた。今晩は12時くらいにカップラーメンを年越しそばの代わりに食べる予定。その前のちゃんとしたご飯のためにハンバーグを作ることにした。

 訂正。
 ハンバーグを作ってくれるのを少しだけ手伝った。


 肉がちょっと固かったせいもあるのか、少し固めにできてしまったが、十分に美味しい。ワインもビールも進む。


 今お世話になっている宿の家族も年越しのお祝いをするらしく、キッチンでは何やら作っていた。デッカイ鍋に7リットルものワインを注ぎ込んでいたので覗きに行ってみると、作っていたのはフルーツポンチ。


 当然のように少しくれた(笑)。美味しい。って言うか、ワインの味がほとんどしない。これは簡単に酔ってしまいそうだ。


 お酒をいっぱい飲んでちょっと疲れたので、部屋に行ってベッドの上で休憩。






 寝てもーた。





 結局ラーメンは食えんかった。眠かったから仕方ない。また明日以降やな。ラーメンは…


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オスペダヘ・アイレ・パタゴン(Hospedaje Aire Patagon) 1人 7000チリペソ(約15ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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久しぶりの都会?<675日目> Stayed in コヤイケ

2012-12-30 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
チリ12日目
  今日は無事にコヤイケまで移動できた。ちょっと都会。


 9時半にバス乗り場らしきところへ行った。既に何人かの観光客がバスを待っていた。よく見るとそのうちの2人は、昨日ヒッチハイクをしようとしていたイスラエル人だった。どうやら昨日は車を捕まえることはできなかったようだ。さらに、別のイスラエル人3人も待っていた。


 おれらも含めて合計で7人。バスが来たところで全員乗れるんやろうか?


 と、思っていると、この悪い予感は的中。10時ちょっと前にバスが来たが、3席しか空いていなかった。そして、最初に待っていたイスラエル人3人が乗ることになった。まぁ仕方ない。

 ところが、不思議なことにおれらの少し手前で待っていた中国人までもがバスに乗り込んだ。どういうことだ? 予約していた? それとも単に先に運転手に声を掛けたからなのか? いずれにせよ、何かモヤモヤした気分になってしまった。



 結局、30分程後に別のバスが来て無事に乗り込むことができた。今日も未舗装道路で上下振動が激しい。昨日より道が比較的平坦なおかげでスピードが出るのか、上下振動は昨日より激しかった。


 道は途中から舗装道路になったおかげで、乗り心地も良くなった。結局、コヤイケまで約4hで到着した。バスターミナルで次の移動のためのチケットを買って、宿を探しに街へ出た。



 都会だ。久しぶりの都会。


 建物が少し大きくて店の数も多い。車もたくさん走っているし、大きなスーパーマーケットもある。




 都会になったせいなのか、宿がちょっと高い。いくつか宿を回ってみたが、1人1万チリペソ(約21ドル)もする。結局、Wifiのない安宿へ。それでも7000チリペソ(約17ドル)もした。まぁ仕方ないか…


 少し休憩した後、無料Wifiが使えるというアルマス広場へ行ってみた。


 が、ネットが使えない。そもそも電波をなかなか捕まえることができなかったうえ、せっかく捕まえたけれど、何やら色々と登録をしないとダメそうで、面倒くさくて諦めた。


 スーパーでビールを買って帰り、宿でダラダラと飲んでいた。今日はご飯を食べる気が起きない。朝からパンとポテトチップスしか食べていないけど、それでも食べる気にはなれなかった。疲れたな… ホントに…



 <本日の移動>プエルト・リオ・トランキーロ→コヤイケ
 Buses Sao Pauloと書いてあった。約4h。8000チリペソ(約17ドル)。
 一応午前中に3本くらいはあるみたい。だけど詳細は不明。宿のヒトなどに頼めば予約できるかも…

 <宿泊地>オスペダヘ・アイレ・パタゴン(Hospedaje Aire Patagon) 1人 7000チリペソ(約15ドル)
 住所:Colon 355。アルマス広場の3本東の通り沿い。バスターミナルから徒歩10~15分程度。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。キッチン使用可。Wifiなし?
 備考:他にいくつか値段を聞いてみると1万チリペソが多かった。この宿も一応Wifiはあるみたいだが、『お金を払ってないので使えない。明日になれば使える』と言っていた。ホンマかな?

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マーブルカテドラル<674日目> Stayed in プエルト・リオ・トランキーロ

2012-12-29 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
チリ11日目
  今日は移動した後、そのままマーブルカテドラルへ行くことができた。スムーズだ。


 9時を少し過ぎた頃に観光案内所の前に到着した。昨日の話では9時半にここからプエルト・リオ・トランキーロへのバスが出発するらしい。昨日この情報をくれたドイツ人が既に待っていたので少し安心した。

 しばらく待っているとバス(と言っても、ミニバン)がやってきて、9時半ちょうどに出発した。客はわずか5人のみ。それとは別に運転手の子供らしき5歳くらいの男の子が乗っていた。

 チレチコの街を出た時点で未舗装道路。細かい上下の振動がずっと続く中、湖沿いを走っていった。湖沿いだから平坦な道を走るものとばかり思っていたが、実際はアップダウンやカーブが多く、崖沿いを走ったりとかなり険しい道だった。

 しばらく走ったところでバスは停車。前方を見てみると、1台の車が停まっていて周りに5、6人のヒトが集まっていた。どうやら車が崖下に落ちたらしい。そう言えば、今朝チレチコの街でサイレンの音を聞いたような気がする。崖の高さは50mを超えている。崖下の様子は全く見ることができなかったが、恐らくこの高さから落ちたのでは状況は良くないのだと思う。担架のようなものも用意されていたが、使われた形跡もなかった。

 乗り込んだバスは危ない目に遭うこともなくその後も順調に走った。3.5h程走ったところで、南北への分岐点に到着した。ここでドイツ人ともう1人を下ろし、スグそばで新たにチリ人3人を拾った。そして、チレチコを出発して4hちょっとで無事にプエルト・リオ・トランキーロに到着した。

 まずは宿探しと思っていたが、途中で拾ったチリ人3人に誘われるままマーブルカテドラルへ行くことになった。天気は曇り。本当なら晴れた日に行きたい。けれど、マーブルカテドラルへ行くためにはボートに乗る必要があり、人数が多い程1人当たりの費用は下がる。パッと見た感じでは観光客もそれなりに居たので、今スグに行かなくてもヒトは集まりそうだけど、今日中にマーブルカテドラルへ行けば明日は朝から移動できるというメリットもあった。

 チリ人3人。



 ボートに乗り込み、湖を走った。風が強いせいか波がかなり高い。こんな状態でホントにキレイに見えるんやろうか? そんなことを考えているうちにマーブルカテドラルに到着した。


 『結構ガッカリするよ』


 ということを聞いていたので、楽しみにしていたものの、そんなに期待もしていなかった。

 これが良かったのか、天気は良くなかったが、それなりにキレイに見えた。決してガッカリするようなものではなかった。曇っていても湖の色は十分に青い。




 いくつかのポイントで、ボートで洞窟内に突っ込む。




 壁はザラザラ。



 キレイなところ、イマイチなところと色々あったが、岩の不思議な模様と海の青さとが妙に合っていてキレイだった。









 犬の顔?って言ってたような気がする。



 模様がメッチャキレイだ。




 こんな岩の形。


 海面近くの岩がやたらと薄い。



 しばらく経つと、ありがたいことに太陽が出てきた。そうすると、湖面で反射した光がさらに岩の模様で反射してキラキラしている。湖の青さも増した気がする。




 いや~キレイ。


 ホントにキレイ。



 やっぱり晴れた方が良い(笑)。
 写真で撮ったようには肉眼では見れなかったが、わざわざ苦労して来た甲斐はあった。


 十分に満喫した後、ボートは街に戻った。行きの時は揺れに気を付けてかなりゆっくりと進んだけれど、帰りは操舵手が早く帰りたいのか、かなり飛ばした。おかげで何度も何度もボートは激しく湖面に打ち付けられて、メッチャお尻が痛かった。これはホント勘弁して欲しい。


 ツアーから戻ってきたら15時半を過ぎたくらいだった。とりあえず軽食屋でサンドイッチを食べた後、次の目的地へ向けてヒッチハイクを試みた。


 今日も昨日と同じでまたもやイスラエル人の先客が居た。既に2h以上待っているらしい。ぼんやり座って待ってみたが、そもそも車がほとんど通らない。通っても全然ダメ。


 2hくらいやってみたが、結局ダメだった。そもそも先客のイスラエル人すら車を捕まえることはできなかった。これじゃあどうしようもない。大人しく明日の朝のバスに乗ることにして宿へ向かった。

 宿に着いてビックリ。100m四方しかないような(言い過ぎか(笑))小さな村の安宿なのに、なんとWifiがあった。しかも結構、快適なスピード。これなら2泊しても良いのかも…(笑)。でも、こんな村でしかも年末ならホントにバスがあるのかどうかも怪しいので、できるだけ早く少しでも大きな街へ移動しておきたい。とりあえず1泊で明日はちゃんと移動することを決めて寝ることにした。


 <本日の移動>チレチコ→プエルト・リオ・トランキーロ
 シャトルバス。約4.5h。12000チリペソ(約27ドル)。
 インフォメーションで聞くと、運行は火木日の朝8時発だったが、結局、土曜の朝9時半にも出た。よく分からない。

 <宿泊地>オスペダヘ・ラ・パス(Hospedaje La Paz) ドミ 7000チリペソ(約15ドル)
 住所:小さな村なので誰かに聞けばスグに分かる。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー(出なかった)。キッチン使用可。Wifi有り。
 備考:なぜかこんな小さな村で割りと快適なWifi付きの宿。日本人もよく来るみたい。

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足止め<673日目> Stayed in チレチコ

2012-12-28 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
アルゼンチン33日目/チリ10日目
  今日はチリへの国境越え。プエルト・リオ・トランキーロまで行きたかったが… ちなみに今日30歳になりました。ついに三十路です。悲しい。


 バスターミナルに行って待っていると10時過ぎにオフィスが開いた。チリのチレチコまでのバスについて尋ねてみると、手前のアルゼンチン側のロスアンティグオスまでのバスしかなかった。

 値段は52ペソ。わずか1時間程のバスなのに9ドルもする。高い。でも仕方ない。この辺の交通機関の乏しさやヒトの移動の少なさを考えると仕方ないのかも… バスに乗らないとヒッチハイクしないとダメになってしまう。

 10時半にバスは出発した。予想通りバスは半分も席が埋まっていなかった。そりゃあ、値段も高くなるわ…

 1hもしないうちにロスアンティグオスに着いた。他にも数人がチリへ向かうらしく、みんなでバスターミナルでチリへのバスを待った。



 やってきたバスは10人くらいのミニバスだった。約12時半頃に出発。途中、街の中でヒトを拾ってからチリへと向かった。

 普段は比較的スムーズなアルゼンチンの出国でなぜかやたらと時間がかかった。おまけに出国スタンプも適当なところに押されてムカつく。アルゼンチンの適当さ加減が嫌いだ。

 それに対してチリ側はスムーズに手続きが終わった。と、思いきや、X線検査を通したバックパックを開けられた。当然何も悪いものは持ってないので、何もなく検査は終了。厄介なのはこれから。一度開けると荷物を戻すのに苦労する。検査するんならちゃんとしまって欲しい。一生懸命パズルのようにバックパックに荷物を詰めている様子を見て、ドライバーが苦笑していた。


 チレチコに到着後、インフォメーションでプエルト・リオ・トランキーリョへのバスを聞くが、日曜しかない。今日はまだ金曜日だ。こんな何もないような街に2泊もしたくない。

 とりあえず今日の4時に途中のプエルトグアダルまで行くバスがあるらしい。それに乗ってプエルトグアダルまで行って明日の朝にでも新しく車を探すしかなさそうだ。最悪ヒッチハイクかも…

 インフォ前にあった標識。


 とりあえず4時までは時間がある。チレチコに到着した時点から気になっていた、街の外れにある謎のミラドールへ行ってみた。この街の規模に似合わない立派なミラドール。ミニ万里の長城のようだ。



 上に登ってみると、驚く程の強風。風の通り道になっているせいなのか、ホントに強烈だ。ミラドールの名前も『風の広場』みたいなことが書いてあった。


 で、肝心の景色はと言うと、天気のせいもあってか、いまいちパッとせんかった。


 この湖はヘネラル・カレーラ湖といって南米2位のデカさらしい。意外… 



 ミラドールを降りたときにさっきインフォで聞いた4時発のプエルトグアダル行きのバスを偶然に見つけた。ところが、今日はなんとフル。席がない。


 困った、困った。


 マジで困った。



 日曜のバスに乗るしかないのか?




 とりあえず昼食にミラネサバーガーを食べた。



 そして、町外れでヒッチハイクをすることに… さっきミラドールに登ったときにもヒッチハイクをやっていたイスラエル人がまだやってる。どうやら、すでに4hもココでやってるらしい。

 とりあえず先にやっているイスラエル人が成功するまで、コッチはどうしようもない。ぼんやり座って待っていた。

 しばらく待っていると、一緒にチレチコに来たドイツ人が『明日バスがある』と教えてくれた。実際に確認してみると、朝の9時半にプエルト・リオ・トランキーロへ行くらしい。さっきインフォメーションで聞いた情報は何やったんやろう?


 おかげでチレチコに宿泊決定。


 その後、しばらく経ってから見てもイスラエル人はまだヒッチハイクを頑張っていた。もう18時を過ぎているのにいつまで頑張るんやろう?(笑) これで明日同じバスに乗ってきたらオモロいんやけど…

 一応、誕生日なんでワインとビールとデッカいお菓子(笑)。ついついこのデカいお菓子に惹かれて買ってしまう(笑)。



 <本日の移動>ペリトモレノ→ロスアンティグオス→チレチコ
 ・ペリトモレノ→ロスアンティグオス
  La Union社のバス。約1h弱。52ペソ(約8.5ドル)。
  一応毎日出ているが、バス会社によっては隔日だったり色々。わずか1hもかからないバスなのに異様に高い。ペリトモレノの町外れにあるバスターミナル発。
 ・ロスアンティグオス→チレチコ
  シャトルバス。約1.5h。25ペソor2000チリペソ(約4.5ドル)。
  所要時間は国境通過にかかる時間次第。アルゼンチン側の出国にやたらと時間がかかったため1.5hもかかった。チレチコの街の好きなところで降ろしてもらえる。

 <宿泊地>オスペダヘ・ドン・ルイス(Hospedaje Don Luis) ドミ? 7000チリペソ(約15ドル)
 住所:チレチコの真ん中を通るAv O’higginsを国境とは反対方向に進み、一番奥のBalmaceda通りを左折したところにある。中心部から5分程度。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。キッチン使用可。Wifiなし。
 備考:インフォでは一番安いと言われた。他にキャンプサイトがある様子。

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手の洞窟<672日目> Stayed in ペリトモレノ

2012-12-27 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
アルゼンチン32日目
  今日は世界遺産の手の洞窟へ行ってきました。


 朝9時ちょうどにツアーのピックアップがやってきた。予想通り、昨日応対してくれたおっちゃんが車に乗って迎えに来た。やっぱりおれら2人だけのツアーらしい。これならツアーと言うよりただの送迎やけど…

 車に乗ってペリトモレノの街を出てからしばらくは起きていて、おっちゃんと少しだけ話をしていたけれど、それ以降は爆睡。気付いたら車は未舗装道路を走っていて、何もない荒野を走っていた。

 そして、1.5hくらい経ったくらいに谷の上に到着した。おっちゃんが『写真を撮るポイント』だと言うので車を降りた。高さは200mくらいある渓谷で、乾燥した大地の中、谷底にだけ緑があった。

 よく見ると、ちょっと下のところにキレイな建物があった。手の洞窟のビジターセンターらしい。いつの間にか到着していたのだ。

 世界遺産マーク。


 紫の花。


 ビジターセンターで入場料を払った後は、ガイドと一緒に渓谷沿いに歩いた。



 10分程歩いたところで、いきなりたくさんの手が…


 日本に居たときにTBSの世界遺産の番組で見たことがある光景。昔テレビで見たことのあるところに来たってだけでもテンション上がる。

 手、手、手… 手だらけ。


 何で手の形を残そうとしたのかはよく分からん。でも、これだけ手があると圧巻だ。


 つい最近いたずらで書かれたように思うんやけど、数千年前のものらしい。


 手の絵だけじゃなくて、グアナコの絵もあった。

 主にハンティング中のグアナコの絵だ。

 真ん中の黒いのがグアナコで、右の小さいのが槍を持ったヒト。なんでこんなに小さい?(笑)


 これは上のグアナコに、ヒモを結びつけた石を投げている様子。下に続く黒い線がヒモらしい。


 グアナコにトドメをさす瞬間。みんなで囲んでる。


 中には妊娠中のグアナコの絵もあった。お腹がデカくて足が揃っていて動いていないから妊娠の絵らしい。白い丸は確か月とか言ってたかな?妊娠の時期を表すとかどうとかこうとか…



 洞窟もあった。


 分かりにくいけど、ガラスで覆われている部分はブエノスアイレスに持って行って研究中らしい。



 やっぱり手だらけがいいな。。



 他にもニャンドゥ(小さいダチョウのような鳥)の足あとを描いたものもある。
 真ん中の3本足がニャンドゥの足。



 謎の絵もある。
 これは何やったかな?爬虫類か?


 これは空想上の動物?で不吉なものを表すらしい。


 これはいたずらか?6本指の手。


 三重丸は太陽らしい。


 もう何を書いたんやろ?さっぱり分からん。



 何だかスゴく楽しかった。でも、ココはヒトの好き嫌いがあるかな?(笑) 多分誰が見てもスゴいと思う南極やフィッツロイ、ペリトモレノ氷河とは違って、遺跡とか好きなヒトには堪らん場所やと思う。


 わずか1h程のガイドツアーだったが、十分に満喫できた。


 が、子供は退屈やった様子(笑)。


 ちなみにこれはカラファテと言う実。カラファテという街で『カラファテ』味のアイスクリームを食べて『カラファテって何だ?』と思っていたが、そう言う名の実があるらしい。疑問は解決。



 おっちゃんの車に乗って再び爆睡し、ペリトモレノに戻ってきたら14時だった。昼ご飯を食べたり、日記を書いたりして少し休憩。


 その後、明日のバスのチケットを買おうとバスターミナルまで行ってみたが、オフィスが閉まっていたため結局買えなかった。明日直接行ってみるしかなさそうだ。

 ペリトモレノの教会。なぜピンク?


 宿に戻ってからは写真の整理と溜まった日記を書いた。ネットが無いおかげで日記も写真の整理もほとんど終わった。後はブログに更新するだけだ。

 明日は、またチリへ行く。国境を何度も通るのがホント面倒くさいな…


 <世界遺産112個目(文化遺産96個目)>・・・リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス
 ペリトモレノからツアー。GuanaCondor社で申し込んだ。1人250ペソ。入場料が別途50ペソ必要。2人で申し込んで2人だけだった。旅行会社と言うよりただの家みたいな感じで、応対してくれたオジサンがそのまま車を出してくれた。1人でも多少値段が上がるかもしれないが、車を出してくれそう。他の旅行会社でもツアーを尋ねたが、そこは『他にヒトが居ない』という理由でツアーはいつ出るか分からなかった。現地ではガイドとともに1hくらい壁画を見ていく。

 <本日の移動>ペリトモレノ~手の洞窟往復
 詳細は上記。ペリトモレノから約1.5h。

 <宿泊地>カンパメント・ムニンシパル(Campament Munincipal) 自前テント 25ペソ(約4.5ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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手の洞窟ツアーが見つからない<671日目> Stayed in ペリトモレノ

2012-12-26 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
アルゼンチン31日目
  今日は移動日。



 3時に起きて3時20分には宿を出た。昨日のうちにパッキングを完全に終わらせておいたおかげでさすがに出るのは速かった(笑)。まだ真っ暗やったけれど、フィッツロイが見えていた。


 常に雲が架かっていてなかなか見えないという話はウソなのか?実は意外と見える山なのか? とりあえずチャルテンに4日間居たけど、毎日1回は晴れたフィッツロイが見えた気がする。さすがに朝に晴れたのは登った日だけやったけど…



 バスは3時50分ちょうどに出発。客は意外と少なかった。24日発のバスは満席って言っていたのに…


 今回のバスはご飯が付いていなかった。バスターミナルのオフィスにはご飯が1回付いているって書いてあったけど、それはどうやらバリローチェまで乗る場合に夕食が1回付いているって意味やったらしい。途中のペリトモレノで降りるからご飯はなし。

 途中で停まったところで何かを買うこともできたが、全てが高かった。結局、前もって買っておいたポテトチップスやクッキーを食べて過ごした。

 休憩ポイントの周囲は何もない。でも、手の洞窟への分岐点なので宿はあった。



 16時にペリトモレノに到着。誰も降りなかったのがちょっとショック。この街で手の洞窟へ行くツアーを探すつもりをしていたんやけど、観光客が居ないとツアーが催行されない可能性が高いからだ。とりあえずバスターミナルのインフォで手の洞窟ツアーについて聞くと、街なかの旅行会社を教えてもらった。

 まずは宿を決めないといけないので、街へ向かった。1軒目の宿はドミで100ペソ(約18ドル)。これは高すぎる。他の宿を見て回るついでにさっき教えてもらった旅行会社のそばを通るので、先に旅行会社へ行ってツアーについて聞いてみた。


 ツアーはなかった…orz


 予想通りと言えばそうなんやけど、やっぱりショック。


 とりあえず『後で来てくれたら他の客が来てるかも…』ってことなので、宿探し続行。でも、別の宿も高い。高いならそれなりの設備なら良いんやけど、そうじゃない。


 結局キャンプ場で泊まることに。ここは安かった。オーバーランドツアーのような団体客も居て賑わっていた。


 もう一度旅行会社へ行ってみたが。やっぱりない。このままこんな何もないペリトモレノの街でツアーを待つのか、諦めて次の街へ向かうか…? どうしようか考えている途中で、別の旅行会社を見つけたのでとりあえず行ってみた。旅行会社はいくつもあっても結局全ての旅行会社が1つのツアーを扱っていることが多いから、全く期待せずに行ってみた。


 旅行会社はただの家のような感じ。ピンポンを鳴らしてみるとおっちゃんが出てきたので、「明日、手の洞窟へ行きたいんやけど…」と言うと、「OK。いつがいいんだ?」と意外な返事。




 そして、時間も決まり、簡単にツアーが見つかった。



 あれだけ『客が居ないからツアーはない』って言われたのは、何やったんだ? なんとなくおっちゃんがそのまま車を出してくれるだけのツアーのように思うけど、他の旅行会社と値段も同じやし、予定通り行けるのに越したことはない。とりあえずツアーが決まって良かった。


 キャンプ場に戻って夕食を作り始めた。隣ではオーバーランドツアーのドイツ人達にパリージャ(焼肉)やサラダなどが振舞われていた。

 パリージャを焼いているところ。



 で、結局、おこぼれに与ってしまった(笑)。しかも大量に。


 デカい肉を2枚にサラダにジャガイモまで… 自分らで作った料理が全く食べれない量だった。

 もらった肉はメッチャ美味しかった。サラダもジャガイモも。昨日に続いて豪勢な夕食になってしまった。トレッキング中との食事の差が激しすぎるわ。


 <本日の移動>エルチャルテン→ペリトモレノ
 TAQSA社のバス。約12h。348ペソ(約60ドル)。
 朝3:50分発という嫌な時間発。偶数日運行。他にもChalten Travelが奇数日、Cal Tur社が月水金に運行していた(日にちは逆やったかも…)。朝8時か9時発なので使いやすい。ただし、値段は400ペソと少し高くなる。

 <宿泊地>カンパメント・ムニンシパル(Campament Munincipal) 自前テント 25ペソ(約4.5ドル)
 住所:Mariano Moreno y Paseo Roca。バスターミナルを出てまっすぐAv. San Martinを15分程歩いて、Mariano Moreno通りを右に曲がったところにある。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー(弱い)。キッチン使用可(調理器具などはほとんどない)。Wifiなし。
 備考:テント1つに20ペソ。1人当たり5ペソ。2人用のテント1つなら2人で30ペソになる。ペリトモレノの宿は高く、他にインフォで教えてもらった宿はドミトリーでも1ベッド100ペソもした。

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今度はハードディスクが壊れる<670日目> Stayed in エルチャルテン

2012-12-25 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
アルゼンチン30日目
  今日は休息日。ゆっくりしながら日記を書いたり、ブログの更新をしたりするはずが…


 朝、異様な程、全身が重かった。頭も痛い。昨日パソコンを点けたまま変な体勢で寝たせいもあるやろうし、そもそも筋肉痛。


 辛い。


 天気が良ければ今日もどこかのミラドールへ上ってみようかと思っていたが、却下。外を眺めてみるとフィッツロイも見えへんし、ちょうどいい。今日は休息日だ。



 データを整理するためにバックアップを取っていたハードディスクをパソコンに繋いでしばらく作業していた。しばらくは動いていたが、コピーが上手く出来ない。まだ容量はあるのに…


 仕方ないので一度ハードディスクを外して繋ぎ直すと今度は認識しなくなった。パソコン自体の動作もメッチャ遅くなった。全くデータを読み出すことができない。フォーマットすることもできない。



 ネットで調べながら、色々と試してみたけど、結局、何をやってもハードディスクを使えるようにすることはできなかった。





 最悪だ。





 幸い、写真のデータなどのホントに重要なデータはもう1コのハードディスクにも入れていたので良かったけれど、幾つかのデータを読み出すことができなくなってしまった。





 マジでショックだ…





 レンズの接眼部分のキャップは失くすし、カメラの充電器も壊れるし、挙句の果てにハードディスクまで壊れてしまった。このところツイてない。観光に関してはツイてるんから、その反動やろうか? いずれにせよ、ハードディスクが1コになってしまったので、写真のバックアップが1つになってしまったのが怖い。新しいのを買うしかないかな…



 夕方、フィッツロイ方面は完全に晴れていた。



 山の全景を見るために管理事務所まで行ってみた。ホントにスッキリと晴れている。筋雲のような薄い雲は残っていたが、それがまた良い感じ。こんなに晴れるとは…(笑)

 フィッツロイだけじゃなくてセロトーレまでもキレイに見える。




 右側がフィッツロイ。左側はポインセノット。


 真ん中の塔がセロトーレ。


 街の看板のフィッツロイと合わせてみた。



 今日はクリスマスなので、イイものを食べようとちょっと高そうなレストランへ行ってみた。頼んだのはやっぱりアルゼンチンなので、肉!! ビフェデチョリソー(ステーキ)。


 もちろんワインも。


 『500gはあるんじゃないか?』と思うくらいデカい肉が出てきたが、メッチャ美味かった。自分で焼いた肉も美味しいけど、やっぱり店で食べる肉も美味しい。


 こんなにデカい肉とワインとフライドポテトを頼んでも大体2000円くらい。さすがに毎日2000円分も食べるような贅沢はできへんけど、たまにはこんなのもイイ。

 最高やった。

 ハードディスクが壊れたという暗い気分が少しは和らいだ。


 明日は朝3時起きなので、宿に戻ってパッキング。結局寝たのは12時を過ぎてしまった。もうほとんど眠れない。


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オステル・ニャンデ・ロガ(Hostel Nande Roga) ドミ 50ペソ(約8.5ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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