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Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

大槌 再び

2013年02月19日 | Weblog

先々週に続き、大槌に行って参りました。

ひょっこりひょうたん島のモデルとなった「蓬莱島」です。あいにくの曇り空であまりキレイに映っていませんが。

役場の方に教えていただきましたが、定時の町内放送の音楽が「ひょっこりひょうたん島」のテーマ曲なんだそうですが、曜日によってロックや、ジャズバージョンになるそうです。是非、フルバージョン聞いてみたいもんです。




大槌の城山公園にある「1.17神戸希望の灯り」の分灯です。


城山公園にあって大槌湾を見下ろしている大仏様です。3.11の大津波をどのようにご覧になっていたのでしょうか。




今回は、県内の仕事では珍しく泊りがけの出張でした。

当初は19日(火)の1日だけの仕事だったのですが、18日に大槌行きを予定していた同僚が行けなくなったために急遽一泊二日で出かけることになったのです。

しかし、ここで思いも寄らぬ展開がありました。

急いで泊まる宿を手配しなければならなかったのですが、市内の主だったホテル、旅館は全く空いておりません。

あちこち調べてなんとか見つけたのが市内の某ホテル。一泊二食で6,300円(税込)。

飯付きでこの値段ならラッキーてなもんで、早速予約したのでありましたが。

・・・・・



泊まってみると部屋はこんな感じ。

絶句です。

かなりひどいです。狭い。汚い。くさい。たてつけ悪い。トイレの正面。窓の外は階段。

これ以上最低な部屋はありえないと言う位のひどさです。ひょっとしたら布団部屋をむりやり改造したのかってな感じの部屋です。

これまで泊まってきた宿の中では比べる所が無いほどのダントツNO.1のひどさであります。

部屋だけじゃありません。

ご飯と味噌汁以外は作りおきの冷めきったおかず。そして何よりも唯一楽しみにした酒が一切ないときてます。

おかげで、ほとんど眠れない夜を過ごしました。

これじゃ、完璧にぼったくりだろ、金返せっていいたくなるような宿でした。

我々は一見さんで、今後間違ってもここに泊まることはありません。(釜石に泊まる場所がなければ、遠野や釜石にします)

が、この宿には復興作業で泊まっている人たちも結構いるようです。

こんな場所で寝起きしてて、本当に復興作業なんて進むんでしょうか。

北上市にもホテル展開していたり、他に警備事業をしている会社のようですが、あんまりあくどい商売してると間違いなく近いうちに潰れるよ。

いや、こうゆう会社は世のため、人のため早くなくなった方がいいのかもしれません。

こんなのは金を払って泊まる宿じゃなくて、合宿所です。

なんだか、書いているうちにだんだん腹がたってきました。

こんなとこなら素泊まり3,000円でも十分だ。