始めに
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災は、身内・知人で犠牲になられた方、被災された方、被災され後も経済的・肉体的・精神的に打撃を受けられた方、その被害と今も続いているその影響は余りにも過酷過ぎます。ですから、三者的な私が断片的にブログでこの震災に触れることは余りにも事態が大きすぎ、不謹慎であると思い、今まで殆ど触れることはありませんでした。
しかし、直接被災したのではありませんでした . . . 本文を読む
大納会
昨日(2006年12月30日)は大納会であった。シカゴ日経平均先物が大幅に上昇していたにもかかわらず、二日続いて、極小幅の上昇で終わった。日本株の再生力が全く見られない大納会になった。それでも、一応、それでも年初よりも6%程の上昇の結果となった。しかし、成長程度が違うBric‘sは別にして、今年の我が国の株価パフォーマンスは他の国に比較して、余り良くなかった。実際、「さいら」が持っている . . . 本文を読む
バランス型・毎月決算
口座も作ったし、目論見書も一応読んだのでいよいよ「お取引」の開始である。営業部員の「初心者は余り価格の変動が大きいリスキーなものを避ける方が良い。」との「お進めアドバイス」も参考にした。初心者が買った途端に急激な価格低下が有っては、確かに幾ら自己責任とは言っても、お互いに感じの良いものではない。お進めの投信の過去の運用を見ると、確かに毎月、某かの配当がある。それも銀行に預け . . . 本文を読む
和歌山県知事辞職(2006年11月3日)
ブログでは余り時事評論はしない「さいら」であるが、今回の和歌山県知事の辞職は、県民と言うよりは、元和歌山県職として考えるところがあり、少し記事にしてみようと思う。なんて大上段に振りかざしてみるが、退職時にあっても、県庁組織の最末端のペイイペイの「さいら」から見ると、知事とはお話しも出来ない雲上の人であったことをお断りしておこう。
落下傘候補であった知事 . . . 本文を読む
和歌山~神戸 2006年11月 有料道路など
月に一回ほど神戸の娘宅へお邪魔する。和歌山の自宅から阪和高速、湾岸線、ハーバーハイウエイ、神戸市街地、新神戸トンネル、娘宅。何とかの一つ覚えであるが、この経路は全くいつも同じである。地道もあるが、有料でないのは神戸市街地だけ。片道110キロほど。ガソリン消費量は片道約5リットル。所要時間は約二時間。
最初、湾岸線はトレーラーや大きいトラックの通行が . . . 本文を読む
株とか投資信託とかは今までブログで断片的に触れて来た。いよいよ書く記事もなくなってきたので、ここらで、投信等の失敗談等を少し纏めて記事にしようと思う。
今までの記事と重複する部分があるかも知れないがご容赦をお願いしたい。そして全く興味のない方もおられると思うが、今のご時世、避けて通れない道であろうと思っている。決して毎日という訳ではないが、ほぼ一週間程度の予定である。
証券会社
銀行とは昔から . . . 本文を読む
お箸による総量規制(2005年8月11日)
アルコールを飲むことと飯を食うこととは別にしている。飲む時は飲む。食べる時は食べる。晩酌をしない、ダラダラと食事をしない、世話が掛からない亭主である。それともう一つ。小物は別にして、それぞれの皿に盛るのではなくて、大皿に盛る。その方が手間が掛からない。以上が背景説明である。
最近、食卓に並べる順番が違って来た。今までなら、最初の食い物と同時に「お箸」 . . . 本文を読む
神戸:三菱重工神戸造船所見学(2006年10月14日)
先日三菱重工神戸造船所の見学をした。目的は加圧水型原子力発電に使用される蒸気発生器製作の見学であった。当然工場内は展示室以外は写真禁止である。と言う訳で、写真は展示室である。
折角の見学であったので、肝心の蒸気発生器に少し触れておこう。蒸気発生器の容器そのものは非常に頑丈に製作されていることは分かった。僅か肉厚1ミリの「伝熱管」数千本で . . . 本文を読む
赤いプレートナンバー(2006年3月25日)
米国カリフォルニア州では飲酒運転常習者に対して通常のプレートナンバーではなくて「赤いプレートナンバー」を付けることになると言う。このニュースを聞いて、昔々若い頃に読んだホーソンの「スカーレット レター」を思い出した。どうも今の米国でも「見せしめ」の風潮があるように思えてならない。イラクも所詮そうではないのかとふと疑問を持った。
田舎記者の飲酒運転( . . . 本文を読む
ベトナムとカンボジア(2005年12月17日)
ベトナムとカンボジア
先週は更新をお休みしました。その間、某旅行会社のパックツアーでベトナムとカンボジアへ行ってきました。パックツアーで何時も思うことですが、皆さん旅慣れた方々ばかりです。特に今回は(と言うほど行っていませんが)彼方此方の外国へ旅行して、遂に行くところが無くなり、やむを得ずベトナムとカンボジアと言う方々が殆どで、「さいら」夫婦は些か . . . 本文を読む
漁業の世界では、実は都道府県の縛りではなくて、自然の縛りの世界です。漁業の仕事をしていると時々「皆さんと違う。」と思うことがあります。例えば「近畿」です。私ども漁業の世界には「近畿」という感覚が全くありません。例えば同じ近畿圏ですが、奈良県や滋賀県には「海」がありません。(正しくは、琵琶湖は「鹹水の海」ではありません。琵琶湖は漁業制度では紛れもなく「海」ですが、)ゲンゴロウブナは獲れますが鰯は獲 . . . 本文を読む
旗国主義と沿岸国主義(2005年10月20日)
最近、北海道の「サンマ漁船」の大きな事件で話題になっています公海での「旗国主義」は昔から各国で受け入れられているルールでした。しかし、「沿岸国主義}が海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)により国際的にオーソライズされました。テレビでも言っていますが、昔から領海内はそれぞれの国の法律が適用されます。その辺りは従来と余り変わりはありません。しか . . . 本文を読む
丸善京都店閉店(2005年10月11日)
今日の夕方のニュース小特集で「丸善京都店」が昨日をもって閉店した旨報じていた。高校から大学と電車通学(実に昔のことだ。)の途中にあった書店で、丸善で本を買うのが何となく「格好良い」と感じた頃である。丸善のカバーは黄色のように思っていたが、そうでないのが一冊手元にあった。例によって岩波新書である。旨く撮れていないが、その写真である。その頃はカバーも大事にし . . . 本文を読む
初盆
明日は仏様がお帰りになる日です。大島の妻の実家では初盆。仏事は家族にとって、初めての経験で、近所の方に諸事万端教えて貰いながらのお迎えです。
初盆に限りませんが、大島特有のお迎えのお供えが「落ち着き団子」です。「お帰りになって落ち付いて居られるように」との願いを込めて造ります。都会ですと、通常この手のものは売っているものですが、田舎では、手製です。作り方は難しくは有りません。
大島在 . . . 本文を読む
ゴミについて(2005年9月7日)
始めに
ゴミについて最近気になるようになったのは、朝仕事に出かけることもなくなり、妻がゴミの分別をしたり、出しているところを見たり、ゴミ収集車を見たりする、ブログの名前の通りの毎日暇に過ごしていることが最大の要因です。「さいら」のブログも少しは社会性を持った話題も有っても良いのでは?と思ったことも有ります。ここで話そうとするのは次ぎの様な項目ですが、これから記 . . . 本文を読む