一寸といっぱい
小学生の頃、我が家周辺は繁華街ではなかったが
「一寸 いっぱい」と書いた赤い提灯が
ぶら下がっている店がぽつんと2軒あった。
今にして思えば、場末の小さな飲み屋である。
未だ小学校であったので「一寸」が
どうもシックリいかなかった。
「一寸」を「ちょっと」と読めなかったので、
「いっすん」と読んでいた。
なんで長さが出て来るのは分からなかった。
ところが、
不思議なもので . . . 本文を読む
一寸
「さいら」ブログの流れとは全く関係がないが、
記事の話題もないので、今日は「一寸」の話題である。
「寸」は「尺」の下、「分」の上の尺貫法の長さの単位である。
3.03センチである。
尺貫法であるから現在は長さの単位としては
公式には用いられない。
現在の度量衡に変わった時には
母親は和裁に使っていた物差しを
以降も大事にしていた。
しかし、日本語の世界では
「一寸」や「寸」は今も良 . . . 本文を読む
シニアー チケット
或る記事で「シニアー チケット」が出ていた。
「シニアー チケット」と言うと格好良いが、
「老人(優待)割引券」のことである。
今日は「シニアー チケット 」で。
嬉しかったこと:
退職記念に米国旅行へ行った時、
ある博物館でシニアー60歳以上とあった。
それで、運転国際免許証を出して
「シニアー チケット プリーズ」
ちゃんと通じた。うれしかった。
残念だったこと:
同じ . . . 本文を読む
我が団地の諸事情(番外):若かりし時の水事情(1)
今住んでいる団地の水事情に入る前に、「我が団地の諸事情」とは関係がないが、結婚した当初、水道には悩まされた。「若かりし頃の水事情」として、数回記事にしよう。
県外者であった「さいら」は当然結婚しても、その住居がなかった。民間の住居を借りるにしても敷金とかに必要な余裕金がなかった。独身の頃は夕食付きの間借り住まいで有った。「さいら」はいつでも、食事 . . . 本文を読む
NHK式表記法
ディジタル放送になって、
一つ便利なことがデータ放送である。
下の二枚の写真は
日本放送協会(NHK)和歌山放送局の
和歌山地域ニューズのデータ放送の写真である。
この写真の記事の意味とかの高尚な話ではなくて、
その表記法を記事にして見よう。
上の写真の中段最大4点88パーセントで、1点8キロまで
下の写真の冒頭約3点4倍…
と表記されている。
どこか違和感がある . . . 本文を読む
電車の運転-運転士が語る鉄道の仕組みー
元JRの運転士によって書かれた電車の蘊蓄物語である。電車と言っても元運転士の著作であるので、学者とか評論家の著書にはない重みがある。単に電車運転の技術的なことだけでなく、電車の運行・構造に関わる多岐にわたる諸々のことが書かれている。
読んで非常に楽しい本であった。
電車とか機関車は「さいら」だけでなく小さい頃の男の子には魅力的なことである。故郷の京都の自 . . . 本文を読む
インフルエンザ予防接種(1)
肩が凝る様な話題が続いているので、今日は軽い話題である。冬を控えて、恒例のインフルエンザ予防接種の話題。実は「恒例の」と「高齢の」とを引っ掛けている。
退職してから毎年インフルエンザ予防接種をしている。「さいら」家族にとってはこの時期の「恒例」である。お陰さまで、この数年は夫婦ともインフルエンザにご無沙汰している。
高齢者優遇措置と言えば、何でも70歳以上の和歌山市で . . . 本文を読む
給付金
食糧費等の物価が大きく上昇して
さらにそれに追い打ちを掛けるように
我が国経済が急減速ている。、
消費意欲も落ちている状況を鑑みて、
追加緊急経済対策の一つとして、
「給付金」が話題となっている。
国民それぞれの「身の丈」以上の税金を盗られているので
その税金をささやかであるが、恒久的な減税、
少なくとも戻し税として戻すのが筋であろう。
国民は政府から筋が通らない
「お恵み」を頂戴す . . . 本文を読む
オバマ氏米国次期大統領へ
米国の大統領選挙もようやく長い選挙戦に終止符が打たれ、
予想された通りオバマ候補が当選した。
実際の政権交代は来年の1月と言う。
現米国大統領の感覚的な判断に比較して、
どこか理性的な感じがする。
現政権とは違った施策を
米国人民は期待しているのであろう。
そのこと以上に「さいら」は
米国人民に願っていることがある。
米国も初めての黒人大統領出現を目の当たりに . . . 本文を読む
我が団地の諸事情:倒産(2008年9月29日)
開発者は民間の小さな会社であることは前の記事で述べた。開発会社が「倒産」したのである。開発会社の倒産の原因は巷で言われている様に「リゾート開発の失敗」である。
我が団地は和泉山脈に接した山であることも触れた。開発会社は丁度リゾート開発が流行し始めた時に、その和泉山系をリゾート開発しようとしたのである。経営者にすればイケイケどんどんであったのであろう . . . 本文を読む