1999年、私の中国山東省(7)酒と乾杯と会食(1)
前回で「車窓からの風景」はひとまず終了しました。今回から、暫くは「酒と乾杯と会食」と題して、食事に関わる話になります。実は当初の見出しは「酒と乾杯と宴席」でしたが、もろもろの事情を勘案して、そして、宴席と言える代物ではないと思ったこともあって、「宴席」を「会食」に変更しました。
かなり、不謹慎な話ではありますが、私にとって、今回の中国訪問で . . . 本文を読む
初めに
人事異動は自分だけでなく、同僚・上司・知人の動向も含めて、職員の最大の関心事である。にこにこと何時もと違って愛想良い昇格した職員、希望の所へ異動した職員。今年こそは昨年の二の舞はゴメンとばかり、あらゆるコネを使って、期待したが、残念な結果になった職員。その風景は本当に悲喜交々で、「自分を愛する」ヒトの性癖が毎年露骨に繰り返される。
その発表前には所謂伝聞辞令が職場を飛び交う。同僚にその . . . 本文を読む
1999年、私の中国山東省(6)車窓からの風景(5)
女性の風景等
車窓からの人の風景はどうしても女性が目立ちます。(事前にこれを読んで頂いた方のコメント:ここには“私には”と入れる必要があるのではないでしょうか。ごもっともなコメントです。)
しばしの間、女性の観察としましょう。有料道路の料金所は日本のシルバーパワーに対して中国ではウーマンパワーです。着ている服は何となく赤色が目立ちます。一般的に . . . 本文を読む