我が家の冬の風物詩
数年前からこの時期になると
干し柿用の柿を知人が送ってくれる。
甲州丸と言う品種である。
和歌山はカキの産地であるが、
この甲州丸は
一味も二味も違って、おいしいことこの上ない。
それを干し柿にするべく皮を剥いて、
洗濯用の物干しに干す。
洗濯物は若干肩身が狭い思いをする
この季節の我が家である。
幸いなことに
未だ一度もカビを生やしたりすることはない。
そして年末から . . . 本文を読む
山散歩
毎日約2時間弱の散歩は今も続いている。
ブログの中断とは違う。
健康のためとと言う大義名分がある。
真夏は涼しい内にと朝5時に出ることもあった。
遅い時でも五時半であった。
秋になると段々と出かける時刻が遅くなる。
冬になると2時間遅れになってしまう。
太陽に同期して生活をするのは
或る意味で健康的と言えよう。
ご近所に私同様に退役して久しい方がおられる。
その方は毎朝私の団 . . . 本文を読む
ウナギ
今年はウナギの価格が暴騰しているそうだ。
ここ数年養殖稚魚の不漁が続いているためである。
不漁の結果として、稚魚が品薄になり、価格が暴騰して、
製品のウナギが暴騰している構造である。
昔から、ウナギの稚魚の売買は不透明感があった。
暴力団系の商売とも言われた。
麻薬にしても、単価が高いものは
その手の扱い品とあるのは世の常であろう。
ウナギの生態はほとんど分かっていない。
例え分かった . . . 本文を読む
道具を使う猿
お断り:
この記事はあるSNSの日記に書いたものであるが、
ブログ記事として後ほどまで残しておきたいので、再掲する。
テレビを見ていたら、「道具を使う猿」を放映していた。
放映はこれが初めてではなかったように思う。
南米に広く分布する「何とか」猿の或るグループの様だ。
その猿は「台」に乗せた「クルミ」を
相当大きな「石」を両手で持って、
勢いをつけて、「クルミ」に打ち下ろす。
. . . 本文を読む
ツルレイシ(2008年7月16日)
「ツルレイシ」をご存じだろうか?「ニガウリ」、「ゴーヤ」のことであり、「ツルレイシ」が和名だそうだ。
ツルレイシ
このように見ると古くから食用として馴染んで来た栽培種ではなさそうに思える。
例によって、我が家では植物を植えるというと「食用植物」のことである。栽培したことのある方の話によると、
「どうしようもないほど出来る。」
「それじゃあ、一度我が家でもと言う訳 . . . 本文を読む
所用のため次回の更新は12月30日以降になりますので宜しく
甲州丸:干し柿作り(2007年12月25日)
コメントを頂くsakakuraさんから、
干し柿作りのために11月に「甲州丸」を送って頂いた。
早速干し柿作りを体験した。
日を追ってその「干し柿化」を見てみよう。
初めての「干し柿作り」のささやかな観察である。
皮を剥いて、間もない時である。11月22日である。
もうボツボツ . . . 本文を読む
花二題(2007年11月27日)
10月に花が咲いた。記事には遅いが、書く記事もないので仕方がない。
花二題:その1
妻の散歩は途中でめぼしい花とかを頂戴してくるのであるが、最初の鉢はその散歩の途中で購入したものらしい。
そのお宅では、色んな花が鉢に植えてあり、価格は付いていないが、如何にも売り物らしく見えたので、尋ねてみたそうだ。
案の定売り物で有ったが、一鉢金50円也。それで買った . . . 本文を読む
海苔の話題あれこれ(1)
久々に藻類の話である。藻類の過去記事は記事数は少ないのですが臨時的にカテゴリ「藻類」に取り纏めました。そちらも宜しければお願いします。日本人にとってノリは最もポピュラーな藻類であろう。別に生命を維持するために必要な食品ではないが、寿司の材料になるだけでなく焼き海苔・味付け海苔・きざみ海苔は単品としても食卓の一品である。
焼き海苔は、焼く時の香りは何とも言えない。どちら . . . 本文を読む
黄砂(2006年4月9日)
写真ではその様子がよく分かりませんが、花粉の飛来でなく、今日の黄砂です。
いつもなら遠くの山々の青葉がクッキリ見える風景も霞んでいます。
ゴビ砂漠の大きさと偏西風が運ぶ我が国までの距離を思うと自然の大きさを改めて感じます。携帯から
秋雲二題(2006年9月20日)
最近漸く秋らしくなってきた。散歩も涼しくて快調そのものである。ボツボツの時間を遅らそうかと考えている . . . 本文を読む
藻類(5):食用(1)
淡水性の藻類では、スイゼンジノリ、ネンジュモ(カモガワノリ)、カワノリ(大谷川ノリ、菊池川ノリ)はその地方地方での名産品というか特産品で、佃煮状にしたものは、今もお土産として売っている。食用にするのであるから当然清流に生息するものであろう。残念ながらそれらが繁茂している所は見たことがない。
これは淡水産か海産かよく分からないが、お好み焼きの香り付けと色づけに欠くことが出 . . . 本文を読む
魚食の民と藻食の民
日本人は「魚食の民」と言われる。「さいら」はこの言葉が好きである。確かに、諸外国に比較して「魚介類」の消費はその量と種類、加工品等どの点から見ても多い。多いだけでなく、好きであった。実は「好きであった。」という言い方は正確でない。我が国は四面海に囲われている。そのために魚は豊富であったし、安かったのである。「安いタンパク質」としての意味があった。更に宗教的な歴史的背景も有った . . . 本文を読む
干し柿など
和歌山県は余り知られていないが、フルーツ王国である和歌山県は柿生産量は日本で一番だそうだ。ミカンはどうも悪酔いの元であるが、柿は酔い覚ましに良いというのは確かである。
その柿であるが、日本古来の栽培種であるのかどうか知らないが、昔から「干し柿」がある。バナナとか、ブドウでも干したものもあるが、それは外国から来た保存方法であろう。しかし、「干し柿」は日本古来の保存方法のように思う。正月 . . . 本文を読む
メダカ(2006年8月4日)
最近、我が家周辺と言うか、妻周辺と言う方が正しそうだが、メダカを飼うのが流行っている。ご近所と妻の友達から新しくメダカを頂いた。一つのグループは親。メダカとしては大きいグループ。成魚と言うには小さすぎる。もう一つは、生まれたてのメダカ。漸く、少し大きくなって、目に着くように最近なってきた。よく見るとウジャウジャいる。一緒に入れると、共食いをするとかで二鉢にて別々に飼 . . . 本文を読む
まずはトマトから
小学校の頃、「さいら」はトマトのことを「トマート」というのでよく笑われた。「マー」のところに変なアクセントを付けていた。「トマートちゃん」と呼ばれていた頃もある。別に英語の素養があった訳では全くない。何故そんな言い方になったのか今も分からない。想像するに、多分母親が教えた幼児言葉をそのまま何等進歩せずに使っていたのではないかと思う。
そのトマトであるが、最近のトマトは異常に甘 . . . 本文を読む
茗荷の芽(2006年4月17日)
昨年、大島から持ち帰った自生している茗荷。「さいら」宅でも思ったよりも繁殖して、夫婦共々十分味わったのである。収穫しすぎて、そして収穫するだけで何等手当もせずに放りっぱなしだったので「今年はもう生えないのかなあ」と諦めていたが、芽が出て来た。楽しみである。
写真ででは未だ全く見難いが、もう少し、大きくなれば、もう一度写真に撮ろうと思っている。一応、初めてのお . . . 本文を読む