◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

寒くなってきました

2012年10月26日 | 田舎生活
最低気温が毎日10度を割るようになってきました

地元の人に聞くと、炬燵は出したものの

ストーブをつけるのは、12月になってからとか

零下にならないとつけないという人ばかり・・・

私たちは、そんなに耐えられません

それでも「20度以下になったら」と決めて

薪ストーブを燃やす日々が始まりました

昨夜は我慢していましたが、就寝する頃には付けましたし

朝は付けないと居られません


薪ストーブを付けるようになって

お湯は沸かせるので、お茶もHOTに変わりました

料理も、ストーブに置いておけば出来上がる

煮込み料理が多くなってきました

今もモツ煮込みの鍋が乗っています

焼き芋もいつでも作れます


使っている薪は去年の暮れに切り倒し

今年の3月に玉切り・薪割りし、ひと夏乾かした広葉樹がほとんど

広葉樹は木の目が詰まっていて、燃やすのには長持ちする良い木です

ところが、ひと夏では乾かし方が足りないようで、燃えが悪いです

また、燃えても火力が針葉樹に比べて弱いので

部屋の温度が上がるのに時間がかかります

薪は、両方用意しないと駄目ですね

杉やヒノキの火力の強い薪で、まず部屋を暖め
(その変わり、すぐ燃えて長持ちしません)

栗や椎の木などの広葉樹の薪で、長くもたせる

寝る前に大きめのを入れて、二次燃焼にセットしておけば

3・4時間は燃えていて、一晩じゅう暖かく寝られます


薪も木の癖を熟知して、うまく使い分けしないといけないようです

出没!!

2012年10月24日 | 田舎生活
去年は比較的少なかった「熊出没情報」

今年は一昨年よりは少ないけれど、コンスタントにメールが入ります

たいがいは串原以外の他の地区での出没情報でしたが

「10月24日(水)午後3時頃、串原峰地区内にて子熊が1頭目撃されました」

との連絡が



峰地区というと、自宅からの行き帰りや温泉や食事に出かける時に

必ず通る道の近くの地域です


昨年は柿の豊作年でしたが、今年は全部落ちてしまいました

これも少しは影響しているのかもしれません

これは、ウカウカしていられません

車に乗っていても、熊とぶつかったりしたら大変です

実際に見かけたことは一度もないですが

山にも、怖くてもう入れませんね


自然がたっぷりある所には、こういう危険もあるものです


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お父さん、お母さん

2012年10月23日 | 日常
レスリングの吉田選手が国民栄誉賞を受賞することが決まりました

成績からしたら、文句ナシの内容なのに

なぜ、すぐに貰えなかったのでしょう?

国民の盛り上がりに欠けていた?のでしょうか?

あの「柔ちゃん」と同じタイプということか・・・

詳しいことはさておき。彼女の言葉に気になる事があります

インタビューではよく御両親の事も聞かれます

その度に彼女は「お父さんは~~~。」とか「お母さんは○○で。」と答えています

はぁ 大人なら「父」「母」と言ってもらいたいものです



以前NHKの「あさイチ」に篠山紀信の息子・篠山輝信が出演していて

母親のことを「おかあさん」と言って話したのです

すると視聴者さんからのFAXに

「小学校高学年になったら、自分の親のことを人に言うときは

父・母というものです」というのがあり

有働アナウンサーはそのFAXをきちっと読みました

「ま、お母さんが南沙織さんですから、お母さんでいいですけど」とちょいとイヤミも交え・・

彼(アッキー)は、生放送で注意され

これからはきっと人前では「母」と呼ぶだろうと思います


吉田選手にも、正しい話し方を教えてくれる人が身近にいるといいですけど・

田舎暮らしの夫婦の仲

2012年10月22日 | 田舎生活

一つだけ「ラッキョウ」の花が咲いていました

ニラの花も今咲いていますが、なんだか似たような花です

本日「タマネギ」の苗を植えました

ご近所さんからスクナカボチャと生姜の掘りたてをいただきました



先日移住仲間の奥さんの話題の中で

「田舎暮らしの人には恐妻家が多い」という発言がありました

その方曰く、○○さんは奥さんから電話が掛ると直立不動だとか

奥さんと居ると緊張してるとか・・

地元の人にもそういう人が多いという分析をしているようでした

そこの御主人もよくおっしゃるのは

「定年して家にいるようになって、家庭の中での私の価値はゼロに近い。

家の中のことで妻より上まれる事が何もない。

妻と対等の立場になるには、この田舎で何か認められる事をしなければならない」

という事で、せっせと夏の暑い盛りにも草刈りに精を出しています

定年まで働き、田舎に1軒構え、老後もまだまだこうやって世間のために動く

そんなに、卑下しなくても・・・と私は思っていますが

他のご夫婦。御主人が二言目には「~~しないと、嫁に怒られる」と言います

その内容は「油汚れの皿と綺麗な皿を重ねる」だったり

「よその家で話しが長くなり、帰るのが遅くなる」だったりで、子供のようです

我が家は、恐妻家ではぜったいないです

その奥さんにも「違うね」と言われました

田舎にいると、男性には男性の、女性には女性の仕事があるように思います

お互いがお互いを必要とする事も多いです

一人ではできなくて、力をあわせないと出来ない事も多々あるし

キャンプやバーベキューと同じく、男性の「出来」が明らかになる場でもあると思います

気がつかない、不器用な人では暮らしにく場所かと思います

生活する「術」を持っている人は尊敬されます



私は「田舎暮らしの夫婦には、仲のいい人が多い」と断言します



トタン屋根

2012年10月21日 | 古民家再生
中山神社の祭礼の日

道路より高い場所にある串原の我が家は

祭りの賑わいも、車や人の往来も全く伝わってこず

いつもと同じ生活です
(やはり、お祭りには行きませんでした)


本日は納屋の北側にある、通称「漬け物小屋」

かつてはここに味噌や漬け物を保存していたと思われます

ここの屋根を直しました


瓦をすべて下し、傷んだ桟を取り替えます

そして、トタン板に葺き替え

雨樋をつけました


すっきりと、明るくなりました

下した瓦の中で、良さそうな物を選んで

納屋の屋根瓦の割れている物と差し替えて、雨漏りを防ぎました

これで、納屋の雨漏りはなくなるでしょう

あとは、傾きを直して・壁を直して・・・・

やることがいっぱいです

ここを見たほとんどの人が、全部壊して新しく建て直したら?と言うのもわかる気がします

でもはある姿、ある物は生かしながら直したいようです

これこそ、究極のDIYですね