◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

古い道具

2012年12月23日 | 田舎生活
ダーリンの一言「餅つきをやろう!」で、我が古民家で餅つき大会をすることになりました

餅つきといえば、私の実家でも昭和40年後半くらいまでは

家で臼と杵でついていました

餅つきの日は、つきたてのお餅が楽しみでした

中に餡子を入れた丸餅は、その後固くなっても焼いて食べていました

その餡入りのお餅、父が作ると細長い形になって

それを父は「兵隊さんのお餅だぞ~」と私たち子供を喜ばせてくれたものです

その餅つきも、その後、餅つき機で母が一人で作るようになり

いつしか買ってくるようになってしまいました

今や、そんな家庭がほとんどなんではないでしょうか?


わが古民家には、たくさんの古い道具もたくさん残っていました

それを使って、餅つきをしよう!ということになったのです

そして、どうせやるならと

近所の人たちも声をかけました

我が家の道具で、どうしても使えそうもないのは「杵」だけでしたが

皆さん「たいへん(この地区は[とても]というのを[たいへん]と言います)世話かける事になるからからいいよ」

と遠慮しつつも

楽しみにしてくれているようで

「家にこれがあったから、使えば?」と道具を持ってきてくれます


そのため、2セットほど揃ってしまいました

20年・30年も使っていなかった木の臼もが、サンダーやカンナで綺麗にし

ほかの道具も、点検を兼ねて洗いました



もち米と小豆も持ってきてくれました


さてさて、どんな餅つきになるのやら・・・

私は小学生の頃、見ただけの記憶しかありません

餅を丸めたことも、ましてや餡を入れたり、のし餅にした事なんてありません

いちおう、動画で確認したけど・・

昔取った杵柄で、近所の方たちを頼ってしまおうかと思っています




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