◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

でらびっくり! 国際交流編

2011年12月06日 | 大人のお出かけ
さて、昼間の市場めぐりで気に入った「広蔵市場(カンジャンシジャン)」へマッサージ店の車で送ってもらいました

もう一度、市場の中をそぞろ歩きします

布地・韓国伝統菓子・高麗人参、そして生鮮食品が並びます

特に海鮮物が多く、それが目当てでまたここに来ました


何軒ものお店がずら~っと並びます

だいたいが、日本のお寿司屋さんのようにカウンターの前に

ガラスの冷蔵ケースがあり、中に刺身用のネタが並んで居ます

カタコトの日本語で「いらっしゃい、これとこれと少しづつ入れるよ」と話しかけてくれた

オモニ(お母さん)のお店に座りました

書いてある値段は焼酎3000Wだけです

でも、聞いたとおり、刺身を全種類少しづつ盛ってくれ



薬味なのか、レタスとニンニクがドーンと一皿

小皿に醤油とワサビがでました

刺身は、マグロ・アナゴ・白タイ・サザエ・ホタテ・タコ・ホヤが乗っています



私はホヤが初体験。おかわりにドーンと大盛りをくれました

サービスでおでんの汁をスープ代わりに、くれます


で、アルコール類は焼酎の20度がメイン。

地元の人は、それを冷えたままストレートで飲んでいます

そこで「お酒を温めてくれ!」と注文してみました

身振り手振りも交えましたが、オモニには伝わらず・・・

みかねた、隣の席の男性が英語がわかるようなので

「ジャパニーズ、サケ、ホット」と言い、それを韓国語でオモニに伝えてもらいました

最初はやかんにお酒を入れ、火にかけて沸かしてくれました
(しぶしぶです)

次は焼酎のお湯割を作ってもらおうと

「ウォーターホット、イン、ショウチュウ」というのを訳してもらい

沸いたお湯と焼酎を混ぜていると

オモニと通訳男性はおろか、遠巻きに見ていた現地のカップルも

近くの席に移ってきて、興味深々で覗き込み

あからさまに驚いていました

試しに飲んでみたらと、勧めても首を横に振り

おぞましい物でも見る雰囲気・・・

それにもめげず中年日本人カップルは

カタコトの英語と韓国語で話し、乾杯し、笑って

最後には名刺や電話番号の交換をし
(韓国語しかわからない人とどうやって電話で話すんだ?)

楽しい屋台での国際交流をしました



きっと、次の日あの人たちは

「日本人って、変な酒の飲み方するんだよ~。でもおごってくれて良い人だった」

と何人かに話したことでしょう

飲み物は3000W.刺身は2000W

お手ごろ価格なのも、うれしい屋台でした