今から15年ほど前、かながわボランタリー活動推進基金21の担当だった頃の話です。
ギャンブル依存症の方々の回復プログラムを実施しているNPOが、このプログラムを県との協働事業にしたいと提案し審査会が採択をしました。
今でこそ、IR実施法案との関係でギャンブル依存症が知られるようになりましたが、当時は全く理解が進んでいない状況で県のどのセクションでも門前払いされました。
先方の課長に怒鳴りまくられながらも、アルコー依存症や薬物依存症を所管する課と、多重債務や生活保護の担当課にパートナーになってもらい何とか協働事業としてコーディネートすることができました。
ところで先頃、WHOではゲーム依存症を予防や治療が必要な疾患として認定しました。
NPOの皆さん、次はこれですよ。
だって、横須賀の国立病院機構・久里浜医療センターではネット依存治療部門がある時代ですからね。