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日本経済の現状は踊り場?

2010年08月18日 | 経済情報
内閣府が16日に発表した4-6月期のGDP速報値は、実質成長率が1-3月期の4.4%から0.1%へと下降しました。

これを説明した内閣府の津村政務官は、日本経済の現状について「既に踊り場入りしていると言えるかもしれない」と発言しましましたが、直後に荒井経済財務担当大臣は「踊り場入りしているとの表現はあたらない」と否定しました。

これまで政府は、「景気は着実に持ち直している」との見解を示してきましたので、踊り場入りとの認識を示すことには抵抗があるのかもしれません。

しかし、これほどまでに円高が進んだり、エコカー補助金や家電エコポイントも秋以降に順次打ち切りになることを考えると、専門家ではない私でさえ何とかしなければ日本は危ないと思ってしまいます。

菅首相は、20日には経済関係の閣僚会議を開き、来週早々には白川日銀総裁に会うと伝えられていますが、全体的なムードを高めるためにも、早急に積極的な方向性を示していただきたいと願っています。

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