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NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

ショートケーキの日

2010年02月22日 | 地域情報・まちづくり
今日(2月22日)は、ニャン・ニャン・ニャンで「猫の日」です。猫の日制定委員会(ペットフード工業会主催)なるものが全国公募し、1987年4月に制定されたそうです。今年は、平成22年2月22日ということで「スペシャル猫の日」なのですが、犬派の私としては、ワン・ワン・ワンの11月1日「犬の日」が待ち遠しいところです。

ところで、今日は「ショートケーキの日」でもあるんですよね。「なぜ?」と思う方はカレンダーを見てください。毎月22日の上には、必ず15日が乗っています。そう、15日をイチゴと読むのです。私にはその上に蜂(8日)がとまっているように見えますが、それでは出来すぎでしょうか。

ショートケーキの日に因んで、二宮町の芦の屋さんのショートケーキを職員みんなで美味しく食べました。芦の屋は、JR二宮駅北口のはな通りにある小さな洋菓子屋さんですが、こだわりのお菓子づくりで人気があります。







二宮町の名所をイメージした、吾妻山スイートロール、せせらぎの茶ごころなども創作する意欲的なお店ですので、二宮町にお越しの際はぜひお立ち寄りください。







テルモメディカルプラネット

2010年02月19日 | 地域情報・まちづくり
昨日(2月18日)、湘南地域産学公交流推進協議会のメンバー53名とともに中井町のテルモ(株)研究開発センター(テルモメディカルプラネックス)を視察させていただきました。





テルモメディカルプラネックスは、最先端の設備と開発・検証・研修・連携・交流の機能をもつ施設で、地上2階・地下1階、延床面積7,000㎡という施設内には、医療の最先端技術を習得する「プラクティスゾーン」、臨床現場をリアルに再現した「ホスピタルゾーン」、手技習熟のために多様なシミュレーター機器を用意した「シミュレーターゾーン」、テルモと医療を支える人々が交流をする「コミュニケーションゾーン」が、沢山の絵画や彫刻と共に、ゆったりと配置されています。(残念ながら、施設内の撮影はできませんので画像はありません。)

テルモは、北里柴三郎博士が発起人になり1921年に創立された会社で、創業当初は体温計の製造を主な事業としていましたが、現在では様々な医療機器や商品をグローバルに開発・提供している世界規模の企業です。

シミュレーター室、人間工学室、ホスピタルスタジオなど視察させていただきましたが、いずれも想像していた以上の規模と水準で、あっという間に2時間半が経過してしまいました。

シミュレーター室では、ダミー人形の腕からカテーテルを入れ、血管内を通して心臓の狭窄部分まで通す手技を体験できますが、この他にも脳治療など様々なプログラムが組み込まれており、ドクターや看護士などの訓練に使われています。

人間工学室には、マンションの居室が再現されており、自宅のベッドでの人工透析、風呂やトイレ内での介護場面で、患者や介護福祉士が実際にどのような行動をとるかなどが検証できるようになっています。

ホスピタルスタジオには、病室、ナースステーション、集中治療室、無菌室などがセットされており、手術や看護、調剤などの現場で、刻々と変わる状況に即応するための訓練などができるようになっています。

こうした施設には、モニターカメラやマジックミラーが設置されており、リアルタイムで指導ができるのですが、私が感心したのはモニター映像を本人が後で見て振り返りができるようになっていることです。

ドクターや看護士などの専門職の方はプライドが高く、直接的な指導が難しい場面もあるようですが、自身がとった処置などを後でモニター映像で再確認することによって「気づき」が生まれることが、最も効果の高いマネジメントだということです。

山本五十六で有名な「やってみせ、いってきかせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という古いタイプのマネジメントでは通用しない領域があることを知って何故かほっとしましたが、同時に、商工会業務の中でも職員のマネジメントに活かす必要があることを認識しました。

<おまけ>
数年前に、聖路加国際病院の日野原重明理事長・名誉院長がこの施設を訪れた折りに、擬似老人体験セットを身につけて「高齢者って、大変なんだね。」と仰ったとのこと!$%*? 日野原先生は、1911年生まれなのですが・・・

我が街を元気にしたい

2010年02月10日 | 地域情報・まちづくり
2月5日に放映された「NHKご近所の底力 我が街を元気にしたい」を見ながら、一人で唸ってしまいました。

<お困りご近所>
山梨県大月市の皆さんで、何とか街を元気にしようと取り組んでいる二つの事業が紹介されました。一つ目は、ご当地B級グルメによる街おこしで、味噌汁にすいとんを入れた郷土料理の「おつけだんご」を広めようとしているのですが苦戦中。二つ目は、農産物の直売所で、こちらの方も売れ行きが悪く、出品してくれる農家が少なく品不足になり、人気が出ない、という悪循環に陥っているとのことでした。

<妙案その1>
B級グルメとして、「富士宮焼きそば」を大ヒットさせた静岡県富士宮市の皆さんの登場です。その経済効果は、焼きそば48億円、材料・みやげ・観光・PRなどを含めると何と200億円以上になると試算されています。

その極意は、「楽しくなければ人は来ない!」ということです。焼きそばで街おこしをする団体を「やきそば学会」、そのメンバーを「やきそばG麺」と名付けたダジャレによるPR(巧みなPR)はマスコミに注目され、お金をかけずに全国に富士宮を宣伝することに成功しています。

もう一つの秘訣は「リピーターを生む、おもてなしの心」にあるようです。外からのお客さんをもてなす心を養う活動を展開し、町全体の魅力を訴えたことで、単なるブームに終わることなく持続的な街おこしにつながっているとのことでした。

<妙案その2>
次に登場したのは、お金をかけずに多くのお客さんを集める直売所を経営する長野県伊那市の皆さんです。国道から1㎞以上離れ、近くには集落もない場所で、なんと年間の来客数は50万人、売上げは10億円に上るというから驚きです。

その極意は、やはり「楽しさ」です。直売所には農産物以外に、山から拾ってきた鹿の角、ただの落ち葉、使わなくなった古い農機具などが所狭しと並んでいます。何か掘り出し物があるのではというワクワク感がお客さんを引きつけているようです。

直売所の出荷を農家だけに限定せずに地域住民にも呼びかけて、身近にあるものなら何でもOKとしたので、様々なものが直売所に集まり、ワンダーランドのようになっています。農家のお婆ちゃんが、「ぺんぺん草(ナズナ)がお金になるなんて思わなかった。楽しいし、やる気が出ます。」と話していたのがとても印象的でした。

二つの妙案に共通するキーワードは、「楽しさ」です。二宮町商工会が最近企画した「菜の花ウオッチングでの販売会」と「東京ビッグサイトでの二宮ブランドの展示」という二つのイベントでは、スタッフは本当に一生懸命に取り組みました。が、しかし、「楽しさを演出したか?」「楽しく取り組んだか?」ということを自問すると・・・

番組が終わる頃には、「楽しんでいただくことに、楽しく取り組むことが、本当のおもてなしの心ではないか」と考えている自分がいました。

なお、この番組も3月26日で最終回を迎えるようです。残念ですね。

徳富蘇峰記念館(蘇峰堂)の梅(その2)

2010年02月09日 | 地域情報・まちづくり
1月25日のブログでご紹介した蘇峰堂の梅が、いま見頃を迎えています。たまには都会の喧噪を離れて、静かな路地裏の散策も良いものですよ。








蘇峰堂では、蘇峰が残した資料の中から時季に応じた企画展を開催していますが、今年は「書簡にみる縁展(1月6日~11月29日)」という催しを行っています。明治・大正・昭和にかけての最大のオピニオンリーダーの一人であった蘇峰は、その生涯で多くの著名人(約1万2千人)と書簡のやり取りを行っていますが、今回は蘇峰堂が所蔵する約4万7千通の中から「縁(えにし)」をキーワードにした書簡を厳選して展示しています。





とても興味深いのは、著名人夫婦の書簡をワンセットにした展示が見られることです。例えば、与謝野鉄幹と与謝野晶子、新島襄と新島八重、国木田独歩と国木田信子、岡本一平と岡本かの子、斎藤茂吉と斎藤輝子などですが、極めつけは「老いらくの恋」として昭和23年12月4日の朝日新聞で報道されたという川田順と川田俊子からの書簡です。こうした貴重な資料を見ると、不届者の私は「開運!お宝鑑定団に出したら、幾らの値がつくのかしら?」などと考えてしまいます。

もう一つ洒落た企画は、「鳩山家の縁」というコーナーが設けられていることです。鳩山由紀夫総理の曾祖父である鳩山和夫と曾祖母の鳩山春子、祖父の鳩山一郎と祖母の鳩山薫という4人からの書簡が揃っているのですから、蘇峰という人物の大きさに驚嘆するばかりです。

蘇峰堂へは、JR二宮駅北口から徒歩で15分程です。大磯方面の出口から案内版が設置されていますが、帰りの順路が分かり難い場所もありますので、予め同館のホームページで確認されてからお出掛けになることをお薦めします。

記念館開館日   月・水・金(2月は土日も開館)
開館時間       午前10時~午後4時
観覧料         大人500円 小中高生200円
梅園入場料     一人100円(梅の開花時期は常時開園)
*駐車場はありませんので、必ず徒歩でお出掛けください。

駅長さんの笑顔は二宮ブランド

2010年02月08日 | 地域情報・まちづくり
私は東海道線で通勤していますが、毎朝愉しみにしていることがあります。それは、二宮駅の改札口で駅長の古根さんの満面の笑顔と「おはようございます! いってらっしゃいませ!」という挨拶に出会えるからなのです。







職場に向かう足が重いときでも、駅長さんの笑顔と明るい声掛けに出会うと、「よし今日も頑張ろう!」という気持ちになります。私は、二宮町が<出没!アド街ック天国>に取り上げられたら、駅長さんの笑顔を絶対にベスト3に入れるように交渉したいと思います。

いま、二宮町では二宮ブランドの開発を行っていますが、地域ブランドの開発と聞くと直ぐに特産品を使った土産物や観光ツアーなどを思い浮かべます。でも、お持てなしの心がなくてはリピーターさんを獲得することは難しいのではないでしょうか。

駅長さんの笑顔と声掛けは、「お持てなしの心」そのものですよね。町民ひとり一人がちょっとした心遣いをして、笑顔の溢れる町「二宮」、明るい声掛けに出会える町「二宮」、こんなキャチコピーで二宮町が全国に紹介されるようになりたいものですね。


徳富蘇峰記念館(蘇峰堂)の梅

2010年01月25日 | 地域情報・まちづくり
徳富蘇峰という人物をご存じでしょうか。一口には言論人と表現するのでしょうか、明治、大正、昭和にかけてジャーナリスト、政治家、歴史家、評論家など様々な立場で活躍した戦前の日本における最大のオピニオンリーダーの一人です。

蘇峰が残した膨大な資料は、晩年の秘書を努めた塩崎彦市氏に引き継がれて、蘇峰の13回忌にあたる昭和44年に二宮の塩崎邸内に建設された記念館で保存されることとなりました。現在は、塩崎氏の死去に伴い設立された徳富蘇峰記念塩崎財団が、博物館として一般公開しています。

蘇峰の交友関係は、私の理解を遙かに超えるほど広く、勝海舟、伊藤博文、森鴎外、夏目漱石、山本五十六、東条英機、与謝野鉄幹・晶子、高浜虚子、溥儀など各界の著名人(約1万2千人)と交わした蘇峰宛の書簡(約4万7千通)が記念館に所蔵されています。







また、蘇峰堂には「神奈川の花の名所100選」に選ばれている素晴らしい古木の梅園がありますが、このところの暖かい陽気で花も開き始めました。今は、一分から二分咲きというところでしょうか、これからが見頃となります。













蘇峰堂へは、JR二宮駅北口から徒歩で15分程です。大磯方面の出口から案内版が設置されていますが、帰りの順路が分かり難い場所もありますので、予め同館のホームページで確認されてからお出掛けになることをお薦めします。

記念館開館日   月・水・金(2月は土日も開館)
開館時間       午前10時~午後4時
観覧料         大人500円 小中高生200円
梅園入場料     一人100円(梅の開花時期は常時開園)
*駐車場はありませんので、必ず徒歩でお出掛けください。

ガラスのうさぎ

2010年01月14日 | 地域情報・まちづくり
JR二宮駅南口のロータリーに、「ガラスのうさぎ」像が建っているのをご存じでしょうか。





「太平洋戦争終結直前の昭和20年8月5日、ここ(国鉄)二宮駅周辺には船載機P51の機銃掃射を受け、幾人かの尊い生命がその犠牲となりました。この時、目の前で父を失った12歳の少女が、その悲しみを乗り越え、けなげに生き抜く姿を描いた戦争体験記「ガラスのうさぎ」は国民の心に深い感動を呼び起こし、戦争の悲惨さを強く印象づけました。この像は、私たち二宮町民が平和の尊さを後世に伝えるために、また少女を優しく励ました人たちの友情をたたえるために、多くの方々のご協力をいただき建てたものです。(記念碑文より)」





戦争で家族を失った少女を描いた高木俊子さんのノンフィクションは、実写映画やテレビドラマ、アニメ映画でも知られていますが、「ガラスのうさぎ」像がここに建てられていることをご存じの方は少ないと思います。文化勲章受章者の彫刻家・圓鍔勝三さんにより製作されたこの像は、二度と戦争があってはならないと、永遠の平和を願う人々の浄財によって昭和56年に建てられたものです。

菜の花ウォッチングにお出かけの際には、ぜひ二宮駅の南口にも回って見てください。

落花生のルーツは二宮町

2010年01月12日 | 地域情報・まちづくり
1月9日の神奈川新聞の4面は二宮町の企画特集で、坂本町長が「二宮ブランド」の開発を柱にした新しい産業振興を目指すことを篤く語っていらっしゃいますが、紙面の片隅に「二宮落花生物語」という興味深いコラムが掲載されていましたのでご紹介します。

その概要は、「二宮町釜野の二見庄兵衛が、明治初期に横浜で外国人から南京豆を数粒もらってまいたのが始まりで、その後に県内はもちろん、千葉、埼玉、茨城、栃木と関東一円に広がっていった。」というものです。日本で落花生の栽培は江戸時代から行われていたようですが、一般に栽培されるようになったのは明治に入ってからで、大磯町と二宮町で同時期に栽培が始められています。

以下は、二宮町郷土史(昭和47年、二宮町教育委員会)からの抜粋です。
「栽培発祥の歴史には、二宮説と国府説があり、議論はいまだに解決をみないが、それぞれの町にとっての特産物を、意義あらしめた功績は大きいものがある。
 1866年(慶応二)釜野の二見庄兵衛が生糸の原料の買い付けに横浜の商館を訪れたさい、一外国人から、南京豆(落花生)の一粒をもらって持ち帰り、自宅の畑に栽培したが、花は咲いても実がならず、どうしたものかと思いつつ根を抜き取ったところ、根の部分に実があって、始めて南京豆は根に実がなることを知り、近隣に普及させたのが最初であるとされる。なお、二見氏は、昭和十年に日本における落花生栽培の先駆者として表彰された。
 当時の落花生は「這い落花生」(地面を這うようにできる)で、株にならない種類であったが、明治七年ごろ、この「這い落花生」のなかから「立ち落花生」が発見され、収穫しやすい品種ができるとともに、味がよいため、食用に、搾油に、食品加工にと販路も大きくなり、栽培者も大いに増加して、盛況になったという。」

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現在、 二宮町の落花生生産量はとても少ないのですが、二宮町商工会員の5軒のお店が長年培われた加工技術と職人気質で、納得のいく香りをかたくなに守った落花生を製造・販売していますので、二宮町にお越しの折にはぜひお立ち寄りください。


神奈川県庁本庁舎屋上は横浜観光の穴場スポット

2009年12月22日 | 地域情報・まちづくり
12月21日の午前中は商工会事務局長会議、午後は幹部職員研修で一日横浜でした。事務局長会議では、商工会は地域の小規模事業者に巡回サービスを提供している唯一の経済団体として常に会員の声に耳を傾けて、より良い事業運営を遂行する必要があると改めて痛感しました。午後の研修では、古いタイプのマネジメント論であると思っていた山本五十六の「やってみせ、いってきかせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という言葉が、欧米の最新の研究で見直されていると聞いて少し驚きました。

昼休みに神奈川県庁で用事を済ませてから、久しぶりに屋上に上がってみました。1928年に竣工した本庁舎の正面玄関からエレベーターで6階に直行すると、かって外国航路の船員が「キング」と呼んだ搭屋に出ます。





ここからは、「クイーン」の横浜税関と「ジャック」の横浜開港記念会館を眼下に見下ろせて、大桟橋やベイブリッジも一望することができる、知る人ぞ知る横浜港観光の穴場スポットです。横浜に行かれたときには、ぜひ足を運ばれることをお薦めします。











12月4日の吾妻山

2009年12月04日 | 地域情報・まちづくり
今日は快晴なので、昼休みに吾妻山に登ってきました。JR二宮駅から徒歩5分で二宮町役場脇の登り口、急な階段と上り坂を15分ほど歩くと山頂です。








今は、坂の途中の紅葉が美しく色づいています。山頂は広々とした芝生広場になっていますので、眼下の相模湾と富士山を望みながらお弁当を楽しむには絶好の場所です。








山の西側斜面に早咲きの菜の花が植えられていますが、気の早いヤツが既に黄色の花をつけていました。

菜の花の見頃は、来年の1月中旬から2月の中旬頃になると思いますが、富士山を背景とした景色は絶好の撮影ポイントになります。








1月23日(土)と24日(日)の二日間、二宮町商工会では駅前の公民館で特産品や地場産品の販売を行いますので、菜の花を見てのお帰りにぜひお立ち寄りください。


*1 足に自信のない方は、二宮駅前のタクシーに「中里口」と告げていただければ、吾妻山北側の緩やかな坂の入り口に案内してもらえますので、こちらから登られることをお薦めします。

*2 お車でお越しの方は、JR二宮駅側に駐車場はありませんので、二宮町生涯学習センター「ラディアン」裏の駐車場をご利用いただき、同じく中里口から山頂を目指してください。


長寿の里 二宮

2009年11月28日 | 地域情報・まちづくり
神奈川県二宮町は、昔から長寿の里として知られており、地酒長寿の里や長寿最中などの特産品も売られています。

二宮町民が長寿だとする研究資料はないようですが、以外にも神奈川県民自体は長寿なんですね。

厚生労働省が5年毎に発表している都道府県別生命表によると、神奈川県の平均寿命は昭和40年以降、常にベスト10に入っています。その理由についての研究は専門家に任せるとして、神奈川県民は「よく歩く」ということが分かっています。

平成19年度厚生労働科学研究「都道府県の生活習慣病リスク因子の格差及び経年モニタリング手法に関する検討」によると、神奈川県の男性の1日の平均歩行数は8371.5歩(全国平均7525.5歩)で全国第1位、女性の平均歩行数は7371.4歩(全国平均6662.6歩)で全国第3位です。

私も二宮町の名所「吾妻山」には昼のお弁当を持って度々登りますが、南に相模湾、西に富士を望む絶景は圧巻です。JR二宮駅から徒歩15分の場所に、こんな素晴らしい場所があることを知る人は少ないようですが、来年1月になると早咲きの菜の花が満開となりますので、ぜひ一度お越しください。