ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

花と 実と 種(タネ)

2015年01月09日 | 自然 花 写真

カボチャの花


カボチャの果実(野菜) 


生き物は 大きく動物と植物に分かれます。植物は光合成をすること 根があって動けない 
動かないのが特徴です。植物は木と草に別れ 草は多年草と1年草に分かれます。
  

植物は動けないのでなく 動かなくてもいいのです。 大地にしっかり張った根っこから
水分と栄養分を吸収、また広がった葉から 太陽の光を受けて 光合成により 自らデンプン
などの養分栄養を作ります。動物は全て他から栄養を取るので 大変です。エサを求めて 
命がけでうろつき回るのです。人類だって いつも飢餓状態で生きてきました。今だって
食糧争いは過酷です。日本は豊かなので スーパーへ行けば 何でもあるように見えますが 
少し天変地異 異常気象などがあると 野菜は消え ミルクもバターも無くなってしまいます。 
自力で栄養が作れる植物がうらやましい時があります。

でも植物は全く動かないのではありません。 100kmも いえ世界規模で動いています。
タネです。動物のお腹の中で移動したり 風や水に運ばれて移動します。 島崎藤村の 
椰子の実という詩に『 名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ 故郷の岸を離れて 
汝れはそも波に幾月・・』 とある通りです。 タネの神秘は おいおい話すこととして 
タネが発芽し 葉が出て 花を咲かせ 実(果実)をつける その中にタネがあり 生命が
循環するのです。もう4億5千万年前から 植物は地上で暮らしています。 
わずか500万年前の人類よりも ずうーと先輩です。 

どうも話が固くなるので 恐縮ですが 美しい花は 成熟したタネによって初めて可能
になるので 更に 太陽の光 熱 空気水 大地の養分という自然の恵みに支えられて
いるので 話はどんどん 壮大になってしまいます・・。

花と果実とタネが植物の世界なので その辺りから 見ていくことにします。



ヒマワリ。ご存じのように まん丸い部分に タネが一杯出来る。



ブドウ。 受粉作業が 農家にとって 大切な作業。


柿 立派な実です。 猿や狸が好物 !? というのを聞いたことがあります。


トウモロコシ。 メス花が受粉し 種(果実)が 出来る。


稲も立派な実 ? タネ ? 人類が如何に植物のお世話になっているか 分かります。


芙蓉のタネ。 花を咲かせ 受粉を待って 来年のタネを作ります。


タンポポのタネ。 風に運ばれます。


ススキも 風を待っています。


南天の実 小鳥を近づけるため 目立つ赤色をしている。 サイズも小鳥にピッタリ !


千両 ? 万両 ? の実も・・。 


紫露草  花粉をしっかり持っていますね。 この花は虫や蝶に期待しています。


?  撮ったときは 分かっていたのですが・・? 珍しい花ではあります。


突然ですが イクラとイカの紅白丼。 お正月用に作ったものです。 イクラは 鮭の卵で 栄養分が一杯です。

コメント (1)
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