「アース」 いい映画でした

ダンナと二人で録ってあった「アース」を見ました


二人共通の趣味の映画がこういったドキュメントもの

わたしは思いっきりロマンチックなものが好きだし

ダンナは任侠ものが好きなんですもの


二人で揃ってみる映画は限られています

この「アース」はそういう意味でもぴったり

映像がきれいなのもうれしい

そしてベルリンフィルの音楽が一層の格調の高さを高めています


５０億年前に巨大な隕石が地球に衝突したために地軸が２３．５度傾き

その偶然が変化に富んだ地球の生態系を作り上げたとのこと

北極から始まり南極に至るまでの美しい地球を

どうやって撮影したのと思うほどの名場面で綴られています


あまりにも大きすぎるテーマのためやや散漫になった気がしますが

でも地球は美しい

しみじみそう思わせてくれました


偶然の賜物で生まれた地球の生命をわがもの顔に蹂躪する人間のエゴ

本当に危ういバランスで保たれている生態系を無視し続けた結果

温暖化やオゾン層破壊だけにとどまらず争い貪る


人間さえいなければこの地球はもっと長持ちするのかもなんて思ってしまうほど


もっともっとこの地球を大事にしなくては　　ね


それにしても撮影したカメラマンが凄いですねぇ

「プラネット・アース」の時も思ったけど

本当にどうやって撮影したんでしょうね


堪能しました