計画停電

どちらのグループになるのか分からないのでとりあえず朝６時２０分からの停電に備えて５時起き

朝早くから６時２０分までの間に家事を済ませようと

ばたばた　

電車も動かないとのことなので下の娘にメールを送ると

「今日は休んで実家に帰るけどいい？　家から職場に通うことにしたいんだけど」

もちろんかまわないけど停電時の運転が心配です

もたもたメールのやり取りをしている内に予定の６時２０分に


あら？　テレビはついたまま

第１グループじゃなかったんだ　て、ことは９時２０分からの停電ってこと？


会社に行っても仕事になんないんじゃないかしら

とりあえず出社


やはり電車組は来ていません

半分以下の人数で皆でまとまっての仕事

効率は悪いけど　仕事を休むわけにもいきません


会社としても東電の対応の悪さに四苦八苦しています

どのグループかはっきりしないのが一番困るんです


懸念された午前中の停電は結局なくて仕事は滞りなく進みました

ただお昼用に注文したお弁当の配達が遅れているので　昼休みは１２時半からに延期

結局４時５０分からの停電に備えて３時半で仕事を終わらせました

そして全員を集めて今後の対応の説明

自力で出社できる人はいつも通りの出勤

電車通勤の人は休み　車通勤の人はガソリンが無くなったら会社に連絡

お客様あっての仕事なので生産は続けるそうですがいつまでこんな状況は続くのでしょう


４時前には帰宅しましたが街は人がいっぱい

みな手に買い物袋を提げています

停電前の買い物を済ませておこうと言う訳です


帰宅したらもうご飯は炊けています

ダンナ準備万端　ご飯はもちろん　お餅まで付いてあります

ポットにはお湯、お鍋類には水　まあ完璧だわ


おかげで夕飯の早いこと



結局停電は無かったけど　停電騒ぎに振り回された一日でした

下の娘は車でこちらに向かっていますが　到着は何時になることでしょう

この騒ぎ　今日だけじゃないんだからね

今日が始まり　少しは慣れておかなくちゃ

備えあれば憂いなし

時間を追うごとに被害のすさまじさが増し

平穏無事なこちらは申し訳なさでいっぱいです

そんな折　計画停電の要請が


それは当然受け入れなければならないでしょう

色々大変な問題は山積ですが　心を引き締め　痛みを分け合わなければと心した次第ですが

東電も混乱しているようで

我が地域は第１グループと第２グループの両方に記載されています

おまけに第１グループは午前と午後の２回　ＡＭ６時２０分～ＡＭ１０時まで　ＰＭ４時５０分～８時３０分まで

第２グループも午前と午後の２回　ＡＭ９時２０分～ＰＭ１時まで　ＰＭ６時２０分～ＰＭ１０時まで


どっちのグループになっても大変です


ダンナと二人備えのためにバタバタ

非常持ち出し袋を引っ張り出してろうそく、マッチ、携帯ラジオ、懐中電灯、電池、カセットコンロなどを確認

うんちゃんと用意してある　使えるか確認　うん大丈夫


ま、なんとかなるでしょう


と、思っていたら電車も動かないことが判明　

これは大変なことになりました


一応職場には行くけどおそらく仕事どころではないでしょう

これが４月まで続くとなると…


う～ん　困る…

Ｍ９．０に訂正

日本全体が揺れたような巨大地震に家族の結束が固くなった気がします

今月に入って家に顔を出していなかった娘達も

今回の地震でみな顔を揃え今後のことも話し合いました


今回電話が通じなかったのを踏まえて　１７１を利用することを徹底

まず我が家に集まるけれど　マンション倒壊などで無理な時は一番近い小学校に避難すること　等です


皆が一斉に連絡をくれたりするのではやはり携帯は必需品かも

今はダンナとわたし二人で一つの携帯をもっていますが　ちょっと不安


ダンナ用に一台買うことも検討


地震のとき上の娘は４時間授業だったので子供たちを下校させた後　検診のため病院にいるときだったので

「子供たちが家帰った後だったからよかったぁ」胸をなでおろしていました


末弟は都心の職場　歩いて帰宅するためにかばんを会社に置いてきたため　

途中で自宅の鍵をカバンに入れたままなのを思い出し

母宅に帰ることに　ようやく動き出した電車に乗って母宅についたのは夜中の２時過ぎ

「遅くまで電車とバスを動かしてくれて助かったよ」

そんな夜中まで動かしてくれたなんて感謝です


期せずして金、土と子供たちが家に集まり夕食を取ることが出来ましたが

被災された方達を思うと申し訳ない気持ちです


二日泊った下の娘の家は　婿さんが写メを送ってくれましたが

テレビ台もタンスも倒れ　おニューのテレビも壊れ大変なありさま

ある意味自宅にいなくてよかった…

下町の高層マンションでは揺れも相当ひどいみたいです


同じ関東でも揺れはずいぶん違うものですね


Ｋクンのご両親は関東近県に家がありますが

岩手に別宅を持ち　普段は岩手で生活しています

今回はこちらにいたので難を逃れましたが　電話が通じるまで心配でした

Ｋクンもホッとして皆の無事を感謝です

地震のテレビ報道

ほとんどのチャンネルでは地震のニュース一色です

この緊急時当然のことです



でも気になることも…

画面中央でニュースを伝えるアナウンサーがヘルメットをかぶっている姿に違和感を覚えます

ダンナは「スタジオは照明器具なんかいっぱいぶら下がっているからな」なんて言っていますが

後ろでうろうろしている他のスタッフたちは皆無帽なのが余計そう感じさせられる


フジテレビにいたってはヘルメットについているフジのマークが浮いていることこの上なし

二人並んでいる男性のヘルメットが傾いているのもコントっぽくって…

思わずピコピコハンマーを探してしまいます


真面目なニュースだからこそ不自然な気がします

東日本巨大地震

一夜明けた各地の惨状は目を疑うものばかりです

どんどん被害が拡大して　原発のメルトダウンまで

一体この日本どうなってしまうのでしょう


それにしても被害にあわれた方々の落ち着いた態度は尊敬に値します

どこぞの国のように略奪や放火など無く

長い行列にもおとなしく並んで皆で分かち合ってしのいでいらっしゃる姿

秩序ある態度は　凄いなと思いました


これから後始末とか生活とかいろいろ大変なことが山積されていますが

余震の中　何か手助け出来たらととりあえず義援金を送ることくらいしか思いつきませんが

皆で助け合えたらと願っています

地震！！

東北関東で大きな地震　国内最大規模Ｍ８．８って今まで経験ない大きさ

被害にあわれた大勢の方々を思うと胸が詰まります

テレビで次々に映し出される被害状況　同じ日本とは思えません


地震のあったときわたしは仕事中

職場でも一番年若の女の子は机の下に潜り込んで泣きわめくありさま

外に出た方がいいのか　どうしようか　迷いましたが

チーフの「外へ！」の一声で全員避難しました

常日頃行っていた避難訓練通りとはなかなかいきません


反省点　今日の職場での人数の把握があやふやだったこと

　　　　障害者の担当を決めてあったのにもかかわらず守れなかったこと


一応揺れが収まるまで待ってまた仕事を続けましたが

二度目の大きな揺れの時は　即素早い対応で　完璧な避難が出来ました


いつまでもいやな揺れが続きます


都心では全線不通となっているとのことで　仕事は中止となり

電車通勤の人は会社に残りましたが　自力で帰れる人は帰宅となりました



急いで帰宅　途中母宅に寄って様子を見ましたが

意外に冷静

「一階で広いからそんなに感じなかったわ」

以前の家のように物がいっぱい積んである五階だったらこうはいかなかったでしょう


母の無事を確認したので急いで帰宅

思ったほど散らかってはいなかったのでホッとしました

ダンナの仕事部屋が一番被害があった位　資料やファイルが棚から落ちて散乱程度


携帯に婿さんからの無事確認メールが山ほど入っていました

それによると下の娘はまだ職場とのこと

連絡もつきません


交通網が壊滅状態では心配です

家に来るようにメールを入れたところで　上の娘から電話

「やっと通じたぁ」

娘達で連絡を取り合いとりあえず我が家に全員集合

下の娘も職場の人に送ってもらって無事帰ってきました

電車も止まっているので今夜は家にお泊り


息子からも心配して電話が入り　皆落ち着いて行動できたのは被害がさほどではなかったからでしょう


外に出ていた人の足が大変でした　帰宅難民です

末弟もそこに引っ掛かり歩いて行ける所まで行ってようやく動き出した電車で母宅についたのは夜中の２時過ぎ

下の娘は自宅のマンションのエレベーターが止まっているので１０階ではしんどいのでそのまま家に


横浜の義母、田舎の継母　皆無事でよかった

それぞれ大変な思いをして不安だったでしょうが即生活に支障をきたすほどではないのでなによりです


日本中を襲った前代未聞の大地震　ますます被害が拡大する様子を見ていると

自分が何をしてあげられるか　色々考えてしまいました