昨日の通夜に続き
今日は本葬です。
11 時開始なので受付は 10 時集合です。
昨日ほどではありませんがやはり寒いですね。
昨晩の送迎バスから降りた方が
「皆さんお通夜だけみたいです。
明日の葬儀の送迎バスは私だけのよう。」
受付の I デパート役員様が
「葬儀の参列者がおられるか心配ですね。
皆さんお通夜だけのようです。」
受付でぼそぼそ話していると
八幡西区や戸畑区の遠方の方が
来られ少しほっとしました。
高齢の方のお葬式はお友達も先に亡くなられ
子供さんも地元にお住まいではない場合
参列者が心配ですね。
お葬式を和やかにしてくださったスターはこの子供さんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a7/cf90964f62ca90947ec7832d03baf294.jpg)
お寺様の子供さんで1歳半
黒い袈裟に着替え長靴を履いて
葬儀場を走り回っていました。
葬儀が終わり、ご家族親戚の方とのお別れの間
ロビーで飲み物をいただいていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/63/4f225d27e57f6cad7bea91910aa6530c.jpg)
係りの方が 103 歳様のご健在ぶりに驚いてました。
「奥様が 100 歳でご主人様が 103 歳は当方では初めてです。
そのご主人が葬儀の打ち合わせをなさるのでびっくりしました。」
「そうですねえ。ふつう 103 歳となれば
子供さんたちにお任せでしょうからねえ。」
もっと驚いたのは、出棺の時喪主がご挨拶をされました。
腰かけている 103 歳様にマイクを近づけると
「いや、」と、手で制し立ち上がられました。
お参りのお礼を述べられ、更に
「生あるものは全て死があります。
お参りくださった方々、今日を仏縁と思われ
一日一日を大切に生きられてください。
これからも亡くなった者同様のご厚誼を
お願いいたします。」と、
大きな声ではっきりと述べられました。
なんと素晴らしい言葉と、
思わず涙が流れました。
帰ってお留守番をしていた生ある者が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/75/944aeec792301678616f39464ad9357b.jpg)
昼寝をしてお迎えしてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6a/626b7683c1c3957a39408d56d07b4471.jpg)
寝ぼけた顔です。
下に降りて来たときは少し ましな顔になってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7a/51173872cce62691f7215116243bd0e9.jpg)
これでは到底犬の103歳にはなれないでしょうね。
今日は本葬です。
11 時開始なので受付は 10 時集合です。
昨日ほどではありませんがやはり寒いですね。
昨晩の送迎バスから降りた方が
「皆さんお通夜だけみたいです。
明日の葬儀の送迎バスは私だけのよう。」
受付の I デパート役員様が
「葬儀の参列者がおられるか心配ですね。
皆さんお通夜だけのようです。」
受付でぼそぼそ話していると
八幡西区や戸畑区の遠方の方が
来られ少しほっとしました。
高齢の方のお葬式はお友達も先に亡くなられ
子供さんも地元にお住まいではない場合
参列者が心配ですね。
お葬式を和やかにしてくださったスターはこの子供さんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a7/cf90964f62ca90947ec7832d03baf294.jpg)
お寺様の子供さんで1歳半
黒い袈裟に着替え長靴を履いて
葬儀場を走り回っていました。
葬儀が終わり、ご家族親戚の方とのお別れの間
ロビーで飲み物をいただいていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/63/4f225d27e57f6cad7bea91910aa6530c.jpg)
係りの方が 103 歳様のご健在ぶりに驚いてました。
「奥様が 100 歳でご主人様が 103 歳は当方では初めてです。
そのご主人が葬儀の打ち合わせをなさるのでびっくりしました。」
「そうですねえ。ふつう 103 歳となれば
子供さんたちにお任せでしょうからねえ。」
もっと驚いたのは、出棺の時喪主がご挨拶をされました。
腰かけている 103 歳様にマイクを近づけると
「いや、」と、手で制し立ち上がられました。
お参りのお礼を述べられ、更に
「生あるものは全て死があります。
お参りくださった方々、今日を仏縁と思われ
一日一日を大切に生きられてください。
これからも亡くなった者同様のご厚誼を
お願いいたします。」と、
大きな声ではっきりと述べられました。
なんと素晴らしい言葉と、
思わず涙が流れました。
帰ってお留守番をしていた生ある者が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/75/944aeec792301678616f39464ad9357b.jpg)
昼寝をしてお迎えしてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6a/626b7683c1c3957a39408d56d07b4471.jpg)
寝ぼけた顔です。
下に降りて来たときは少し ましな顔になってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7a/51173872cce62691f7215116243bd0e9.jpg)
これでは到底犬の103歳にはなれないでしょうね。