人間の判断は、過去の類似例を思い起こし、それを基準として比較し答えを見出すという方法が多くの場合にはとられます。このような方法はたいていの場合、さほど間違った判断とならぬことが多いということで最も無難とされております。
ただ、科学が関係する分野は、日々の進歩があり、さらには、新しい発見・発明により飛躍的な進歩を遂げる事があることは皆さんもご承知のとおりです。
現在、我が国は少子高齢化という . . . 本文を読む
ところで、インフルエンザ乃至カゼのことから少し話はそれて、ここでは食中毒のことに少し触れさせて頂きます。
食中毒の原因菌には様々なものがあります。
例えば、大腸菌の一種で近年食中毒の原因菌の一つとして知られるようになったO-157では、この菌が分泌する“ベロ毒素”が食中毒の原因の本体であると説明されています。人々は、権威ある学者の見解でありますから、「ああそうなのか、なるほど」と納得されて . . . 本文を読む
私は、ベテランの領域に達してなお一線で活躍されているスポーツ選手の生活全般について書かれた書籍を読んだことは残念ながら一冊も無いのです(なお、この文章を読み返していて思い出したのですが、相当以前、確かメルボルンオリンピックのオーストラリアの水泳競技代表で金メダルを数個受賞したマレー・ローズ選手の父親が、息子を世界のトップスイマーに育て上げるための食生活を含めた生活全般に関して書かれた本は、非常に . . . 本文を読む
マスクや新型インフルエンザに対するワクチン製造などなど、この秋のインフルエンザ第二次流行に備えて着々と準備がなされているニュースが次々と入ってきています。
最近は少し以前よりマスコミ報道は下火になってきましたが、日本でも患者数はいつの間にか延べ2000人を超えたそうです。また、南半球は冬季を迎え、相当患者数が増えているそうです。
スペイン風邪の時には、第一波での我が国に於ける犠牲(死亡)者は . . . 本文を読む
今日の日本は、アメリカ発の世界的な経済不況の影響を受けて、バブルがはじけて後やっと立ち直りかけていた経済が、再び暗いトンネルに入り込み、いつになったら出口が来るのか見通しが付かない状態となっております。
人々の中には、自らの責任が大半であると推察されますのに、生きてゆくことに絶望したという心境に陥り、さりとて一人で死ぬのはしゃくだと、“殺すのは誰でも良かった”という最近おなじみになってしまった . . . 本文を読む
太りすぎで新型インフル、重症の恐れか(読売新聞) - goo ニュース
昨日、上記しましたようなニュースが入りました。太りすぎの人はインフルエンザに罹患した場合には、重篤化しやすいおそれがあるというのです。
ところで私は、ウイルスが原因では無い、私どもが言うところの普通のカゼ(原因体は溶血性連鎖状球菌(以後、溶連菌と略記する))に関する研究成果から、肥満者のカゼが重篤化しやすいことは、十二分 . . . 本文を読む
プロ野球選手になるような人は、小学生の頃から頭角を現し、高校生時代にはプロのスカウトの目に留まるほどの人々です。32歳まで現役で活躍できる人はほんの一握りですから、野球の世界での成功者と言いうる者たちです。
32歳までにすでに二十数年間も野球をやり続けてきているのですから、色々な体の部位に疲労の蓄積あるいは、故障を抱えることなどがあっても当然でしょう。
この年齢以上現役を続け、しかも一線で活 . . . 本文を読む
再三繰り返し述べてきておりますが、慢性病の原因に関して世界中の医学研究者の結論は、“累積的な食生活の誤りにある”というものに収束しております。
さらに、二千数百年後の今日なお、“医聖”と呼ばれて讃えられている古代ギリシャ時代の賢人・ヒポクラテスの言葉として、“病気になったらそれまで行っていた食生活を変えなければ病気は治らない”というものがあります(さすが“医聖”と呼ばれる人物だけに、病気[慢性 . . . 本文を読む
私は、いわゆる伝統的な日本人の食生活は、僅かに内容を変えれば理想的なものであると結論しております。
しかし、そのような食生活も、手間がかかって用意するのが面倒であると思う人が多いようですし、なおかつ、最近の若い人々にとっては味覚的にマズイと感ずる人が多いようでもあります。でも、少し手間を掛ければ非常に美味しく作れるのです。
さらに、このような食生活を今日しようとすると、経済的な面で高いものに . . . 本文を読む
新井、体の曲がり角…多くの一流選手が悩む“お年頃”(夕刊フジ) - goo ニュース
一昨昨日(7月8日(水))、上記しましたような記事が入りました。
阪神タイガースの新井貴浩選手と言えば、少し以前まで全日本の4番としても活躍された選手として良く知られていますが、同選手が今シーズンは成績が振るわずスランプ状態にあえいでいるというのです。
同記事によりますと、以下のようであります。
“ 「 . . . 本文を読む
一つには、病気(慢性病)に罹患しやすい人は、病気が人間に対して仕掛けた非常に魅惑的な罠の存在を知らず、周囲の者が好意の気持ちで注意しても、その言葉を素直に聞かず、うるさいとか、余計なお節介だと捉える傾向が明らかに認められます。
病気の罠はそれほどに誘惑的で、多くの場合、大半の人々が好む嗜好の食べ物そのものであるのです。
しかし、消化能力が高く保たれている幼・少・青・壮年期には、ほとんどの場合 . . . 本文を読む
<吉田拓郎さん>さらに3公演中止 2週間の自宅療養7月9日18時52分配信 毎日新聞
今日午後に記したブログの続きとして上記しましたようなニュースが入りました。すなわち、“東京に戻り診察を受けた結果、「風邪および体調不良を契機に慢性気管支炎が急性増悪したため、約2週間の自宅療養、安静加療を要する」と診断されたという。”
急遽4つの公演を中止と決めて帰郷して、権威ある病院の医師の診察を受けた . . . 本文を読む
慢性病が蔓延しておりますことの原因は上記しましたもの以外にも多数のものが存在すると思います。今後思い付いた時に採り上げたいと思っております。
繰り返し述べております通り、慢性病の原因は累積的な食生活の誤りにあると、大まかではありますが結論は出ています。
それにもかかわらず、食生活改革に本気で取り組む人は僅かです。それでも、重篤な慢性病で長年苦しみ、試行錯誤の末、食生活の重要性に気付いて、例 . . . 本文を読む
吉田拓郎、体調不良で大阪公演中止(サンケイスポーツ) - goo ニュース
拓郎また倒れる…公演中止で緊急帰京7月9日9時21分配信 デイリースポーツ
吉田拓郎氏がまた倒れたという上記のようなニュースが今日入ってきました。
彼が先回倒れたとニュースが入った際にも、このブログで彼の病気の原因に関しての私の判断を記しました。
今回は、最後の全国ツアーということで、十分慎重に体調も管理して用意 . . . 本文を読む
一つには、慢性病の原因は人々の欲望ことに食欲と密接に関係していると判断できるのです。そこで、この欲望を上手くコントロールすることができれば問題の有力な解決策となるはずなのです。しかし残念ながら、それのできない人が大半であるのです。
私は、このことが慢性病を蔓延させる最大の原因であると結論しております。すなわち、欲望>>克己心ということです。
このような有様を見ておりますと、“健康・生命より大 . . . 本文を読む