横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

座して死を待つのか? それとも・・・その42

2008-04-27 11:19:20 | Weblog
 病気の発症を抑制する効果ある方策は、最早既に存在するのです。
 なのに、この情報の啓蒙を、行政が先頭に立って、もっともっと熱心に行わないでいるのでは、病人の数は増える一方です。
 また、一般の人々の方にも大きな問題があります。人々は、なぜか?病気にならないよう一生懸命に努力することを行おうとしておりません(どうすれば健康・生命の維持、また、病気の予防・治癒が可能となるのか、心底理解・納得できる指針を、医学界並びに行政が示せていないことも、このことに大いに関係するとは私も思っているのですが・・・)。
 正に、悪循環の極みと言い得るものだと私は考えています。

 この今の状態は、医療のサービスを受ける側は当然極めて不幸であるのですが、同時に、医療従事者にとっても非常に不幸なものであると私は思っています。

 ただ、今回の後期高齢者医療保険制度の導入に伴って、老人の方たちはもとより、若い世代の人々も、医療の負担額がかなり増加し、給与明細などを見てショックを受けておられるようです。
 このことが、最近の諸物価の値上がりと重なったこともあって、少しは健康維持・増進、病気予防・治癒の根源である食生活に対する意識の変革をもたらすきっかけとなりますなら、それこそ、“災いを転じて福となす”ことになるでは無かろうかと、私は少し期待しているのです。