横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身!その180

2009-12-18 17:37:13 | Weblog
 前回、普通のカゼと食べ物(酸性腐敗便)の問題は、人類の健康・生命を脅かす二大脅威と言い得るものだと私は考えている旨を述べました。
 このような事項は非常に重大な問題ですから、そのことの内容は決して特殊なものでは無く、一旦判ってしまえば“ナァーンだ!”と、そんなことは端から判っていたと感ぜられさえする、極めて当り前のもののはずであると私は考えるのです。

 言うまでもありませんが、人間の生命は有限です。
 なぜ有限かというと、長い年月の経過と共に人間の体の諸組織に衰えが生じ、その機能低下が起こり個体としての生命の維持に支障が生ずるからです。なお、組織機能低下の原因因子にはさまざまなものがあると考えられますが、その主要な因子の一つに老化と呼ばれるものがあります。
 なお、老化に関してはまだ十分科学的解明のできていない部分が多々あります。したがって、このようなことに関しての詳細は科学の更なる進歩を待つ必要があります。
 ただ、生命の維持に支障を生ずる主要な因子である病気は、人間の体の持つ諸組織の能力の低下と密接な関わりを持つものであるはずだと私は考えるのです。

 そこで、酸性腐敗便という問題を考えました場合には、食べた物の消化ということがこのことには関係していて、消化器系諸臓器の機能低下が主要な原因で生ずると判断されるのです。ただし、食事をした時点での消化器の能力は酸性腐敗便の産出の要因ではあるのですが、この問題の最大の原因因子は、食べた物の質及び量の選択の誤りにあると私どもは結論しております。
 一方、普通のカゼの問題は、主には呼吸器及び循環器の機能低下が主原因で生ずると私どもは結論しているのです。