横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

最近の食料高騰について その功罪⑥

2008-11-03 21:35:00 | Weblog
 一般的に述べますと、物価が高くなるということは決して好ましいことではありません。
 しかし、肉の価格が暴騰して、人々の肉の摂取が減ることは非常に望ましいことであると私は考えます。
 すなわち、例え、一般的に悪いと考えられている出来事でも、それが100%悪いことであるとは必ずしも限らないのです。

 なぜならば、このような事態が起これば、慢性病罹患者は激減することは確実だと、私どもの研究成果から確信できるからです。
 また、他の穀類その他の食糧も価格が上がりますので、食事量を少なくしか食べることができなくなることも必然的に起こりえます。
 そうなればますます健康の維持・増進にとっては望ましいと考えられます。

 ただ、適度な程度に食糧危機が起これば良いのですが、なかなかそう都合良くは事が運ばないのが世の常です。
 食糧危機と呼びうるほどに食糧が足らないとなった場合には、日本の場合は島国ですからそれこそ大変な事態におちいることが考えられます。
 そのような事態に備えるためにも、食糧自給率をアップしうる状態を準備しておく必要があると私は考えるのです(もちろん、国の行政に於いては、このような事態も怠り無く考えているであろうと願っているのですが、社会保険庁などの余りにひどい体たらくを見せつけられてきておりますので、私は強い不安を感ぜざるをえないのです)。