横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

注意一生、怪我一秒

2009-07-27 20:43:17 | Weblog
 元来の正しい交通標語は、“注意一秒、怪我一生”と言うものでありましょう。私も子供の頃、皆さんと同じ標語を学校で習いました。
 しかし、近年の我が国は、様々な科学の驚異的な発展により、生活環境が激変したことはご承知のとおりです。世の中の動きはとてもスピーディになり、人々の生活もそれにつられるかのようにせわしないものへと変わってきています。
 そこで、かつての標語も上記タイトルのような言葉に変えた方が時勢に合ったものなのではと私は感じているのです。

 上記タイトルは交通標語を当世風にアレンジしたものでありますが、健康の維持・増進、病気の予防・治癒の心構えとしても通ずるものがあると私は考えております。
 NHKの介護の番組で、脳血管疾患を患われて、介護が必要な生活となられたご家庭は、このような不幸に遭われたことを、医学界ですらこの病気の原因が未解明とされたままである現在、“運が悪かったのだ”というお決まりの言葉で諦めておられる心境にあるのかも知れません。
 しかし、この病気の原因の解明された情報をお知りになったなら、運が悪いでは済まされぬ、必然的な出来事であったことがお判り頂けるはずであるのです。

 それでも、一生の間絶えず十分な注意をすることはなかなか大変です。そこで、病気の原因が明らかとなれば、あらかじめどのような時期、あるいは、どのような兆候があった際には特に注意すべきか、また、例え災難に巻き込まれた場合でも、どのようにすれば被害を最小限とすることができるかを、かなりの確率で知ることができます。このことは極めて価値あることだと私は考えるのです。
 ただ、私はこのブログでかつて、ネット上に多数存在する同様の体験をお持ちの方のホームページ宛てに数多くのメールをお送りしましたところ、ほとんどすべては無視されました。しかし、「元通りの体になれぬような余計なものを送ってくるな!」というご返事をごく少数の方から頂きました。
 確かに、脳の場合には、過去に於いては、一度傷害されたら修復不能というのが常識でしたが、僅かには修復されるという風な発見も出てきています。しかしそれでも、「元通り」などはとても望むべくもないのが現実です。
 上記のような人々が、或る意味投げやりな心境となることを私も判らぬわけではありません。
 それならば、転ばぬ先の杖となる情報を私どもは既に得ておりますので、なってしまって絶望的な気持ちとなるより前に、希望を見出して頂くことを可能とする情報を得る事は、極めて価値あるもののはずであると私は強く確信するのです。